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第4回定例会 12月11日(水) 本会議(一般質問2日目)
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内容
会議録
第4回定例会
12月11日(水) 本会議(一般質問2日目)
市民連合
濵岡 歳生 議員
1.ライフラインである水道水の使用料金の低価格化について
2.防災の問題
※通告一覧表と発言の順番が異なります。
【下関市議会 本会議確定版】
○副議長(安岡克昌君)
10番、濵岡歳生議員。(拍手)
〔濵岡歳生君登壇〕
○濵岡歳生君
市民連合、濵岡歳生です。よろしくお願いします。今日は大まかに分かれて、二つの質問をしていきますので、よろしくお願いします。ちょっと順番を1と2を変えて、まず、被災時のトイレ確保急務ということで、画面に出しているのですが、そのことから聞いていこうと思っています。
〔説明資料を議場内ディスプレーに表示〕
○濵岡歳生君
それでは始めます。被災時のトイレ確保急務、自治体備蓄に補助ということで、防災対策の旗を振る石破政権は、自治体の防災備蓄品の導入に乗り出す。被災者の健康が損なわれないようにするため、とりわけ重要になるのがトイレの確保だ。ただ、専門家から政府には対策の司令塔がいないとの指摘もある。巨額交付金の利用ありきとならないように仕組みづくりが欠かせない。
教訓として、トイレに行きたくないから水分を控えているということで、石川県の被災者、元旦の能登半島地震では、水道施設が被害を受けるなどして多くのトイレが使用できなくなった。便意を我慢したり、避難所が不衛生になったりして、健康への悪影響が広がり、ボランティアを受け入れられない要因にもなった。NPO法人日本トイレ研究所が、2月に石川県輪島市や七尾市の避難所21か所を調べたところ、発生当時に9割の避難所で便器などに取り付ける携帯トイレが使われていたが、数が足りず、使い方が分からない人が多かったという。足腰の弱い人が使いづらいとされる和式の仮設トイレが多く置かれる実態も。同研究所の加藤篤代表理事は、水道など様々な設備が関わったため、被災地のトイレを扱う責任の所在が政府内で明確でないと指摘、このままでは災害の教訓を次に生かせないのではないかと懸念する。
派遣として、一方、全国各地では、被災時のトイレ確保に向けた動きが徐々に広がり始めている。南海トラフ地震で被害が予想される兵庫県淡路市は、2020年にトイレカーを導入。平時はスポーツイベントなどで活用し、能登半島地震では、石川県珠洲市に派遣した。
平時ということで、ただ移動式トイレがあっても清潔で快適な環境を維持するには、事前の備えが欠かせない。給水経路の確保やたまった汚物のくみ取りを続ける必要があり、災害派遣トイレネットワークの矢野忠義事務局長は、備蓄するだけでトイレ問題が解決するわけではない。平時から災害時を想定した体制づくりが重要だと指摘する。日本トイレ研究所の加藤氏は、自治体が必要物資を備えやすくすることは賛成だとした上で、あるべき性能や使いやすい形かどうかなどの仕様を定めることが前提ではないかと述べる。仕様がないと、どのような物資を備蓄すればいいか分からないし、仕組みづくりの重要性を訴えたということで、これは11月10日の山口新聞に載った記事です。
このことについて、防災関係からどういうお考えでしょうか。
○総務部長(笹野修一君)
すみません、ちょっと通告を受けた内容と少し内容が異なっておりますが、一般的にトイレの確保は非常に急務だということで、今御紹介いただいた新聞記事のとおりであろうと思います。
例えば、台風など短期の避難時におきましては、施設のトイレであったり手洗い場を使うということで、施設の一部を使わせていただくというのが現状だろうと思います。一方で、下関は非常に災害が少ないと思われがちですけれども、地震など、もしそういったもので、施設が利用できないという場合には、発災直後の二、三日間を想定した簡易トイレ、あるいは飲料水のほうも確保したりとかいうようなことで努めております。
実際に備蓄の方針も定めておりますので、そういった中でやっていきたいと思いますし、一方で、長期化するような災害であれば、他の自治体からの応援を頼む――受援体制こういったものをしっかりやっていきたいと考えております。
○濵岡歳生君
ずっと災害のことについてとかトイレのこと、オゾン使用のことについていつも聞いているのですが、今回もこのオゾンの使用について、国のほうから災害のときに何かいい方法はないかということで、問合せというか、今度公募しますということであったのですけど、それをちょっと読んでみます。
「被災リスク減 環境型新水道 政府、能登で実証へ」ということで、能登半島地震で上下水道施設に大きな被害が出て、断水が長期化したことを受け、政府は2025年度、住宅や集落ごとに環境機器の水を再生利用する小規模な分散型上下水道システムの実用化に向けた検討を始める。浄水場や下水処理場、長い管路といった大規模施設を必要とせず、被災リスクの低減や維持管理費の抑制が狙い。地震や豪雨で被害を受けた石川県珠洲市で実証事業を始める方向で調整する。人口減少が進む地域の自治体にとって、水道施設の維持管理費が重い負担になっており、活用が期待されるということで、地震発生から12月1日で11か月、間もなく1年となるが、被災地のインフラは復旧途上だ。被災地の復興に貢献する技術として、政府は石川県などと調整し、年明けに実証事業者の公募をはじめるということで、これが出ていましたので公募にと、今、議会のほうでもいろいろなことを言っていることを、手を挙げようと思っております。
浄水場や長距離の水道管を設ける従来型は、1か所の被災が広範囲に影響するおそれがあるが、分散型であれば影響を最小限に抑えることが可能である。修繕や維持管理のコストも大幅に削減できる。関係者によると、元旦の地震や9月の記録的豪雨で、断水被害が続く珠洲市北部がモデル地区の候補地で、住宅にシステムを導入する計画がある。2026年度以降は、導入エリアの拡大も視野に検討し、復旧を進める。能登半島地震と豪雨では、水道管や下水管が地震の揺れや地盤液状化、土砂崩れなどで損傷した。国土交通省によると、基幹施設である浄水場や下水処理場につながる管路が機能を喪失したことで、広範囲で断水が長期化した。
○副議長(安岡克昌君)
濵岡議員、読まなくていいので質問をしてください。
○濵岡歳生君
もうちょっと。石川県も地震からの復興プランで災害に強く持続可能な上下水道のインフラの構築を目指し、水循環システムなど新技術の活用を指示することを盛り込んでいるということです。すみません。
今度、この分で国のほうにちょっと出してみようと思っておりますので、このことについて、本市上下水道局は、どういうふうなお考えでしょうか。
○上下水道局長(林 義之君)
今御質問をいただいた水を循環させる上下水道というのは、大変将来を考える上で大切なことだと当局は考えております。2年前にそういう、とあるメーカーのシステムがございまして、紹介を受けて愛媛県のほうまで実際に見に行きました。
施設の設置費が500万円以上、確かにトイレの水も台所の水も風呂の水も全部浄化で雨水を使う。理想的でした。ただ、それをするためには、当然雨水を受けて、そのシステムに入れる管路が要ります。トイレの水も下水も全部、汚水もそちらに持っていかないといけない。既存の家にそれを設置するとなったら、そのシステムの機械以外にも結構、設備工事が必要になってくるというお話があります。新築の家は別だろうと思います。
大変可能性がある技術だと思いますけれども、現状のところ、コスト等々を考えると、もう少し経緯を見て、注意深く追跡したいと思っております。
○濵岡歳生君
私がずっとやっているのは、多分機械だけだったら十何万円ぐらい、そして各個別にという考えで、この事業を行っているので、各家から、その機械から自分の風呂場とか、蛇口につなぐと飲めるまでの水ができますという機械を、今やっているのですけれど。
〔説明資料を議場内ディスプレーに表示〕
○濵岡歳生君
今、その分で原水が、雨水と風呂水と井戸水と三つあります。普通だったらちょっと飲めるようなことではないのですが、この機械でオゾン処理を30分すると、このように全部三つとも飲める水に変わってしまうと。オゾン処理30分の水質試験結果ということで、これはきちんと正式なところに出したデータです。原水の不適合4項目を全てクリアして、飲料水として利用可能。自分専用、自己責任ですということで、今の水道で飲まれているのと同じような水が自分で、各家庭でできるということで、この原理を使うと浄化槽も全部きれいになってしまうという、そういったことです。上下水道局長いいですか。
○上下水道局長(林 義之君)
御質問の趣旨がちょっとよく分からなかったですけれども……。
オゾンの処理機能を使って低価格で、簡単に言いますと川の水をきれいにして飲める水にする、汚水をまた飲める水にするという技術があると理解しまして、そのことについて述べさせていただきたいと思いますけれども。水道のほうの話に限定いたしますと、簡単に言いますと川の水を飲めるようにするにはどうしたらいいのか。雨の日もありますし、夏もあるし、冬もあるし、濁って大雨が降って濁水になっているときもあります。それをいかにきれいにするのかという話があって、上下水道局もオゾンの処理については研究しております。
オゾンの処理をしている地域がございまして、関東のほうとか大阪とか、大きな川があるところで、下水の処理水とかが混ざったりとか、大きな湖があって大変藻類が発生して、臭いを発生させる藻類がたくさんできるようなところというのは、オゾン処理を使っています。
なぜやるかと言うと、水道の水をきれいにするのは、一つのことでは今までの経験では万能ではないからです。最初に濁りを集めるために、フロックをつくるために、化学物質を入れたり、そして活性炭を入れたり、急速ろ過を使ったりというのがあって、その中で臭いが取りにくければ、さらにオゾンを使うという地域はございますけれども、オゾンは一般的に、小規模であれば別なのかもしれませんけれども、私も見学いたしましたけれども、オゾン発生装置と、それから普通では水道水の中に入るオゾンは完全に取れませんので、またそれを取る装置が要ります。結構な設備が要るようになります。建設費もかかりますし、電気代などの動力費もかかる。私は、それはなかなか、現状、日本の水道水のレベルを維持するという中では、厳しい技術ではないかと理解しております。
○濵岡歳生君
上下水道局長の言い分は分かりました。このことについて、多分議員になってちょっとしてからですから、10年ぐらいはずっとやっているのですけれど、その中で今のオゾンを使ってということで、1回市役所のほうでも実験して、個々の場面にもその分を持って行きました。その中で、ほかのところが追従できない、もう多分これ自体の機械は作っているところもあろうかと思うのですけれど、こちらが特許権を持っているので、皆さんは世間には出せないような状況にあろうと思います。
それを今回、先ほど述べました新聞記事にも、国のほうが公募しますということで、出そうと考えているので、今回の質疑のほうで、私のほうからそのことについて述べることにしたのですけれど、上下水道局長としては、それはちょっと無理だろうとか、何か御意見がありますか。
○上下水道局長(林 義之君)
特許を取られた技術であるということについて、それは申請されれば、うまくいくのかなと思いますけれども、一応水道の場合で申しますと、全国共通で水道水の水質というのは維持するようになっておりまして、51項目の法定項目から法定項目以外の部分をきちんと守るというのがございます。
処理方法についても水道技術センターが設けているようなものもございますので、全国共通のラインの中に入るためには相当なハードルがあると思っておりますので、ぜひとも下関発でクリアできれば、すばらしいことだと私は思っております。
○濵岡歳生君
今、自分は1月に公募がありますよね、その分でこの技術をちょっと出そうと思っています。玖珠市のたまたま、今年の1月に市の議員さんと、このことについて資料的なものをお渡しした経緯があるので、何で玖珠から来ていたのかなと思ったのですけれど、国のほうから、この技術が出れば今の水道事業がかなり変わってくるのだろうと思います。
その中で、今回の質問の中にそれぞれの地域で、今、上下水道局なのですけれど、かつては簡易水道だったのですけれど、そういったところに戻すというのは、今どうお考えでしょうか。
○上下水道局長(林 義之君)
結論的には大変難しいと思います。一つは水道法の定めがあること、二つ目は簡易水道事業の国庫補助の要件があるということ、そして平成の大合併の時に、合併した市町村において簡易水道は水道へ統合するようにという、当時の厚生労働省からの指導があった件もあって、今こういう形にしております。
本市の水道事業においては、令和5年度末の給水人口が約23万8,000人でございます。水道法においては、簡易水道事業は、給水人口が101人以上5,000人以下と定められておりますので、基本的には簡易水道事業に戻すことはできないということになっております。
また、簡易水道事業というのは規模が小さいですので、そういうのを多く経営した場合には、事業ごとに浄水施設や給水に必要となる施設を設けることになりますので、初期投資やランニングコストが発生することになります。
また、本市の状況では簡易水道事業の国庫補助の要件を満たさないため、全部自費でやるということになりますので、自費と借金です。経営上、非常に非効率になると判断しておりますので、水道事業または水道事業の一部を簡易水道事業に変えるということは考えてございません。
○濵岡歳生君
上下水道局の言い分は分かりました。この水のことについて、いつもいろいろな質問をするのですけれど、下関の市民の方が本当に安い水を飲めるように、そして上下水というか、下水とか、そういったこともこのシステムを使えばとても安く、その業者さんがまた違う方面に変わってもらわないといけないかもしれませんけれど、とてもいいシステムだと思っていますので、もう何回もここで、このことについて質問していますが、下関、今のシステムがこれに替わって、市民の皆さんが喜んでいただけるようなことも、これからも発言もしていきたいと思っています。
技術的に、このシステムが今度公募のほうで取り上げられたときに、一番に下関市民の皆さんに喜んでもらえればと思っています。
通告にないのですけれど、市長は私の、いつも聞いてもらっているのですけれど、どうお思いでなのしょうか。
○市長(前田晋太郎君)
いや来るかなと思いながら……。この循環型新水道システム、いいですねこれ。ぜひ濵岡さんのまず自宅で試していただいて、生活できそうだったら、ちょっとここでPRしてもらって、そうしたら市でやれるところからやってみますか。巌流島ぐらいからやってみましょうか。いい提案をありがとうございました。
○濵岡歳生君
今これを3人ぐらいで実験しているのですけれど、北九州の人は自宅で雨水を全部飲み水に変えて、実際に飲んでいるような状況です。
今、角島とか橋ができて水道が行ったのですけど、結構それぞれの家庭に雨水をためるタンクを皆さん持っていますので、このシステムをそれぞれの家庭が持つと、またちょっと変わってくるのかと思っていますので、ぜひよろしくお願いします。
大分時間が余りましたけれど、今日私が言いたかったことは、皆さんに少しでも伝わっていけたらいいなと思います。結構、水をたくさん使うところとか、その水をこのシステムを使えば、その施設内だけでいろいろなことに使えるし、公衆トイレはこのシステムが導入できれば、そこで完結ができるようなことになると思いますので、ぜひ皆さんも濵岡がこんなこと言ったなというのを、心に留めておいていただけたらと思います。大分時間が余りましたけれど、以上で私の今日の発表を終わります。どうもありがとうございました。(拍手)
○副議長(安岡克昌君)
以上で本日予定された一般質問は終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
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