録画中継

第3回定例会
9月17日(火) 本会議(一般質問2日目)
みらい下関
林 昂史 議員
1.彦島地区の今後
2.市街化調整区域内の開発行為
3.市長3期目へ向けて
【下関市議会 本会議速報版】
・下関市議会では、本会議の正式な会議録が作成されるまでの間、速報版を掲載いたします。
この速報版は、会期終了後約1か月程度で掲載します。
・速報版の会議録は校正前原稿であり、今後修正されることがあります。
なお、音声で認識できなかった部分は一時的に「★」で表示しています。
・校正後の会議録が「会議録検索システム」に掲載された時点で、速報版の会議録は校正後の会議録に差し替えます。

○副議長(安岡克昌君)
 11番、林昂史議員。(拍手)
  〔林昂史君登壇〕
○林 昂史君
 みらい下関の林昂史です。それでは通告に従いまして一般質問を行います。前回の6月定例会のときにも同様の質問をさせていただいたのですが、また引き続き彦島地区の今後ということで、テーマを設けさせていただきました。それでは、彦島地区今後のことについて質問させていただきます。
 今定例会の文教厚生委員会でも報告がございましたが、令和9年4月からいよいよ、西山小学校、本村小学校、それと玄洋中学校が施設一体型の小中一貫校に向けてスタートいたします。昨年もこの件について一般質問させていただきましたが、ようやくスタート時点が見えたということで、地元の皆さんもひとまず、安心をしているところでございます。教育委員会でも着々と準備を進めていただいているかと思いますが、私も地元から御質問を受けることがありますので、御質問させていただきたいと思います。
 特にこれから統合、そして廃校の対象となる、西山小学校、本村小学校、そして旧玄洋中学校として使用されていた――現在はこの玄洋公民館になっているわけですが、玄洋公民館、その3施設についての今後のお考えをお示しください。
○教育部長(藤田信夫君)
 玄洋中学校区につきましては、現在の玄洋中学校の位置での小中一貫教育校の開校について、地域の確認が得られました。先ほど議員のお話がございましたように令和9年4月ということでございます。今後開校準備と並行いたしまして、閉校後の本村小学校、西山小学校、それと老朽化の著しい玄洋公民館につきましては、公共施設の適正配置に関する方向性(中期)を踏まえまして、地域の皆様の御意見も伺いながら、関係部局と連携して活用方法については検討してまいりたいと考えております。
○林 昂史君
 中期計画の中で、今後方針を定めていくということですが、この廃校の活用については、もう既に文部科学省の公式ホームページでいろいろと事例が御紹介されております。全国にはまだまだ活用が進んでいない廃校が多くございます。スポーツ施設や、福祉施設、農業体験ができる施設であったりとか、国際交流を図れる施設など、その地域地域が考えるこの廃校の活用の仕方というのは違うんだなと感じております。そのためには、私たちが地域の代弁者でもありますので地元からたくさん御意見を伺いまして、市の皆さんに御意見を伝える機会をつくらなければいけないなと考えております。今部長のほうからもお話がありましたが、ぜひ地域の皆さんと意見交換を図っていただいて、今後の活用に向けて話を進めていただきたいなと思っております。
 特に玄洋公民館のほうは、廃校になってかなり長い年月がたっておりますので、建物自体の老朽化であったりとか施設の耐久性というのがなかなかないもので、一方で、毎年、歌や踊りなど芸能発表会で使っている団体さん、私も参加しておりますが、この文化祭などが開催されていたりとか、体育館のほうでは、バドミントンやフットサル、あとは体操教室などが実施されていたり、屋外の芝生グラウンドでも平日はグラウンド・ゴルフの方々が使っていたり、土日はラグビーの団体さんが練習として使っていたりもします。廃校になっているとはいえ公民館の機能がありますので、地域の皆さんが大変多く使っているなという印象を持っております。まずはその関係者を集めた意見交換会を実施していただいて、今後の活用について議論を深めてほしいと思っておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
 次に、新たな小中一貫校に通学する子供たちの通学路についてお尋ねいたします。先週、山野議員のほうからも一般質問がありましたが、重複する部分もあるかと思いますが、現在のお考えがあればお示しいただければと思います。
○教育部長(藤田信夫君)
 通学路につきましては、交通安全や防犯などの状況を考慮しながら、児童生徒の安全確保を第一に考えて、それぞれの学校が指定をしております。また通学路の危険箇所につきましては、下関市通学路交通安全対策プログラムに基づきまして、道路管理者、警察、学校関係者で構成いたします下関市通学路安全対策推進会議において対策を検討・実施しているところでございます。
 このたびの小中一貫教育校の開校に当たっては、設置が予定されております玄洋中学校に小学生が新たに通学することになりますので、そういったことも踏まえまして、事前に学校を中心として関係者が協議を行うなど、児童生徒が安心して通うことができる安全な通学路の整備に向けた取組が進むよう、協力、また支援をしてまいりたいと考えております。
○林 昂史君
 先週の山野議員に対しての御答弁もありましたが、今後、学校を中心に、小学生は迂回をして、中学生は階段を利用していくという通学路になっていくだろうというお話と、今、追加で御説明がありましたが、交通安全対策プログラム――学校、警察、道路管理者、それぞれの関係者と協議をしていって、要望があった場合は道路管理者のほうで、市道か県道かを整備をしていくという流れでございます。そのためにはやはりその防犯と交通量という観点が大事であるという話でしたので、この辺はしっかりと学校側の皆様が協議していただいて、教育委員会のほうもぜひ協力をしていただきたいなと思っております。
 一方で、玄洋中学校は皆さん御存じかと思いますが、かなり高台にありますので、中学生の方々は全く問題ないとは思うのですが、小学校低学年の一、二年生ぐらいはやはり、大変坂道は厳しいだろうなと思う一方、特に西山とか竹ノ子島のほうに住んでいる小学生がいたとすれば、かなりの遠い通学路になるかと思いますので、今のところ国が定めているその1時間以内の4キロという基準は超えていないので、やはりこのバス通学というのはなかなか認められないという事前の聞き取りでも話がありましたが、少しその辺の条件緩和といいますか、やはり高台に立地していますので、高低差とかも考えながら条件を、もう一つ、市独自で見直していただけたらなと思いますので、これは重ねての要望になりますがよろしくお願いいたします。
 それでは次に、彦島地区の保育園の空き状況から見た、若者向けの定住政策についてお尋ねいたします。市内の保育園の空き状況の一覧を下関市のホームページで検索をしますと、地域間で保育園の利用状況がよく分かります。先ほど、公明党の河野議員からもお話がありましたが、新築が増えているエリア――王司とか清末とか小月とか、この辺は山陽エリアでまとめられていますが、ここもほとんど空きがない状況であります。特に、川中・勝山エリアというのはほとんど、全く空きがないという状況なので、大変苦慮している保護者の方も多いのだろうなと考えております。
 また一方で、この本庁エリア、そして彦島エリア、また旧4町エリアのこの保育園の空き状況というのは大変目立っていまして、若い世代の方々の定住が進んでおらず減少傾向にあるのだろうなと推測をしております。そこでまず、彦島地区の保育園の利用者状況の推移について、過去5年間分のデータをお示しください。
○こども未来部(栗原紹子君)
 彦島地区にある就学前施設の過去5年間の利用者の推移についてお答えします。現在、彦島地区には公立、私立合わせて7園が設置されておりますが、この7園合計の4月1日時点における在園児数は、令和2年が695人、令和3年は669人、令和4年は629人、令和5年は613人、最後に、令和6年が586人となっております。
○林 昂史君
 令和2年から令和6年までの5か年を示していただきましたが、令和2年は695人から令和6年は586人ということで、約110人ほど減をしているというところであります。
 またその一方で、子供の数が減っていますので、子ども・子育て審議会というのがあって、そこで協議をしていって定員数を減らしている保育園もあるということなので、保育園の充足率でいうと、市全体でいうと88%で、彦島は88%ということで充足率については、市の平均と変化はないんだろうなと感じております。
 また、やはりゼロ歳から2歳の枠の保育士が大変不足しているということなので、この辺についても市のほうから、引き続き保育園の人材確保に向けて尽力していただきたいなと考えております。
 次にですが、彦島地区の市営住宅の空き状況をお示しください。
○建設部長(伊南一也君)
 彦島地区には10棟の市営住宅がございまして、管理戸数は244戸、うち27戸が空き室となっております。この空き室27戸のうち21戸が3階以上の部屋となっておりまして、市営住宅はエレベーターが設置されていない場合も多く、高齢者の方は低層階への入居を希望されることが多いため、その結果、上層階が空室となっていると考えております。
○林 昂史君
 今部長がおっしゃられたとおりですが、27部屋空いている中で、ほぼ3階以上ということなので、これはもうどこの市営住宅もそうなのだろうなと思いながらも、この3階以上の空室率をどうするのかというところは、やはり解決策を見つけていかなければいけないなと考えております。
 彦島も人口が二万三、四千人ぐらいですので、それに比べれば10棟あるというお話ですが、長府は8棟ですかね、8棟あったり、勝山、川中、安岡では6棟しかないということなので、対人口比でするとちょっと彦島は過剰な状況にあるのかなと考えております。四十四、五年過ぎている市営住宅が彦島には2棟あるということを事前に調べておりますが、今後、建て替えであったりとか、集約に向けても、しっかり検討していかなければいけないなと考えております。
 今、部長のほうからもお話がありましたが、この3階以上の空室率を改善していくためには、若い世代の方々が入居していただけるような、若い世代の方々は、エレベーターがなかったとしても、3階以上、例えば、しっかりとリノベーションされていれば3階以上は使っていただけるであろうと考えているのですが、そういった点も踏まえながら、ぜひ彦島に若い方々が定住していただけるような、この市営住宅の利用に当たっての施策、こういったものが具体的にないかというのはお示しいただけますでしょうか。
○建設部長(伊南一也君)
 本市におきましては、空室となってしまっている上層階の部屋でございますけれど、今議員御指摘のとおり、階段の昇降に比較的抵抗がないと考えられる若年世帯の皆様なら利用していただくことが可能ではないかと考えておりまして、子育て世代向けの住宅として、例えば和室を洋室にするだとかという改修を行っているところでございます。こうした子育て世帯向けの住宅でございますけれど、これまで市内に18戸整備をしております。彦島地区では彦島迫町里住宅に1戸を整備している状況です。
○林 昂史君
 まだ彦島は1戸ということなので、ぜひこの辺の戸数をしっかりと増やしていただきたいなと思います。和室から洋室という話もありましたが、まずはその浴槽にシャワーをつけていただくであったりとか、そういったところで若い世代の方々にとって当たり前の住環境というのが、まだまだ備え付けられていないなと感じておりますので、その辺をぜひちょっと改良していただきたいなと考えております。
  〔説明資料を議場内ディスプレーに表示〕
○林 昂史君
 それとちょっとタブレットのほうで御紹介をできればと思いますが、こちら福島市の都市政策部の資料ですが、福島は、東日本大震災等も受けて人口が減っているということで、この若い世代に向けての定住施策ということで、若い世代の方々向けに優先的にこの市営住宅を開放しております。ちょっと重複になりますが、先ほど河野議員のこども未来戦略の加速化プランの中にも、若い世代の方々に向けて、これ10年後、30万世帯分ぐらいの公営住宅に優先的に入居させようという施策もありましたが、こういうふうにもう先駆けて取り組んでおられる事例だと思います。それで下関のほうはもう中堅所得者層向けも、2022年頃からたしか制度として設けられていたりとか、少しずつですが緩和しているのですが、やはりこの子育て、若い夫婦向けの世帯というふうな枠を、ぜひつくっていただきたい、広げていただきたいという思いであります。
 入居者の募集要項の表紙を見ますと、18歳未満の子がいる世帯、あるいは、若い夫婦の世帯でお互いが39歳以下の夫婦世帯の方々が入居対象になるということでございます。募集要項も、いろいろこう書いていますが、ちょっと字が小さくて大変申し訳ないのですが、基本的にはこれは借り上げの市営住宅のみということで、福島市はこの借り上げの市営住宅を3棟持っております。この3棟を子育て世帯、若者夫婦世帯向けに貸し出しているというところでございます。その3棟のうちの1棟を御紹介できればと思います。絵が書いてあるとおりなのですが、これが室内の写真のイメージでして、この写真のイメージだけではなくて、下のほうにこの区域は保育所がこういう所ですよ、幼稚園がこういう所ですよ、あるいは小学校・中学校はこういう所は通えますよというふうな、一覧でページが見やすくなっております。こういった若い世代の方々がぱっと見たときでも、この保育園に通えるんだ、この校区に行けるんだというのが、非常に見やすく、整理されいると感じております。こういったところもしっかりと参考にしていただきながら、今後、市営住宅の改良に向けて、ぜひ、進めていただきたいなと思います。
 それと、この市営住宅の改良に併せて、近くに公園があると大変ありがたいなと思っておりまして、市営住宅の付近にはもちろん公園があるのですが、やはりこの遊具が古びていて整備されていなかったりとか、そもそも駐車場がなかったりというところが、非常に多いのですが、先日聞き取りの後に彦島の塩浜町にある、とある公園で、本当に小さな公園で、新たに遊具を入れ替えたところがありまして、駐車場も砂利道ですが3台ほど確保したんですと御紹介いただいたので、ちょっと私も見に行ったのですが、大変よかったなと感じています。もともと使われていなかった、正直言うと私もこんな所にこういう公園があったんだと感じているのですが、近くに保育園があるので、子供たちが、要は保育園が終わった後に遊びに行ける、非常にいい公園になっているということでありました。
 ぜひこういった、市営住宅にプラスアルファで、合わせて公園整備というのも、今後視野を広げながら、ぜひセットで考えていただきたいと思いますので、これは都市整備部になるかと思いますが、ぜひ一緒に御検討いただけたらと思います。よろしくお願いいたします。
 それでは、次の質問ですが、彦島地区の最後の質問で、老の山公園、そして彦島南公園、そしてナイスビューパークの活用について、それぞれ現状と今後についてお尋ねしたいと思います。まずは老の山公園の現在実施していただいております、トライアル・サウンディングの状況についてお示しください。
○都市整備部長(山上直人君)
 老の山公園では、試行的に公園を利用していただきながら、公園の市場性や施設の使い勝手などを確認するトライアル・サウンディングという取組を実施しております。昨年のトライアルの実績により、老の山公園でのアウトドア系コンテンツのさらなるニーズが確認されましたので、今年の10月には、地元有志を中心とした団体「ヒコシマ ナイスビューデイズ実行委員会」により、キャンプ体験やヨガ、音楽イベントなどに関するトライアル企画が実施される予定です。また、本年8月には、政府が支援する官民連携プラットフォームの場で、市内外の7事業者から、老の山公園の市場性や優良な民間投資の誘導に向けた意見を聴取しました。主な意見として、公園内の各エリアと隣接するナイスビューパークについて、ターゲットを明確にしたゾーニングが必要という声や、園路、駐車場、トイレ等の基盤整備が必要という声がありました。今後の予定につきましては、今年度中をめどに、トライアル・サウンディングの結果を取りまとめ、来年度以降、引き続き民間企業へのサウンディングを重ねつつ、公園の在り方や必要な整備について検討してまいりたいと考えております。
○林 昂史君
 私もこのナイスビューデイズの実行委員会の委員として、地元の皆さんと一緒に、去年、1日限りでしたが、今年はキャンプも含めた2日間ぐらい、ちょっとイベントを企画しているということでしたので、大変楽しみにしております。このトライアル・サウンディングが12月までですか、実施をされるということで、今後この民間にまたサウンディングをかけて、どのようにしていくかということを進めていくということでございました。ぜひ、下北道路ももちろん注目されているのですが、この老の山公園、私も市議になってからですが、大変力を入れているところでして、本当に魅力がある公園だと感じております。こういったところをぜひ引き続き、有志の皆さんと再開発に向けて取り組んでいきたいと考えております。
 それでは、彦島南公園の現状、そしてまた今後についてお考えがあればお示しください。
○都市整備部長(山上直人君)
 彦島南公園は、本市の近隣公園として、主に彦島周辺の住民の方々に散歩やグラウンド・ゴルフなどで御利用されてきました。関門海峡と関門橋を望むことができる展望場所であったり、桜やツツジといった鑑賞木、散策やスポーツが楽しめるグラウンドや遊歩道、小さな砂浜など、多様な魅力のある隠れた人気スポットです。一方で、施設の老朽化や樹木の繁茂により、利用者から、舗装がひび割れていて歩きづらいとか、樹木を伐採して眺望をよくしてほしいとか、暗くて怖いという声や、公園の規模に比べて駐車場が狭いといった声も伺っております。
 そこで本公園では、令和7年度より、指定管理者制度を導入する予定としており、公園のきめ細やかな管理や指定管理者による自主事業の実施、情報発信、これらが強化されるものと考えております。また、現在施工中のグラウンドのり面の整備工事は今年度完了予定で、令和7年度からは、グラウンドの全面利用が可能になります。これらにより、これまで以上に、市民の皆様に利活用いただける公園になることを期待しております。今後につきましては、まずは公園の利用動向を注視しながら、指定管理者とともに、公園の利活用の可能性や整備の必要性について検討してまいります。
○林 昂史君
 令和7年度から指定管理者制度を導入していって整備を進めるということでございましたので、ぜひ、交流促進を踏まえながら、利用状況を見て、改修計画の中でもし駐車場が拡充できるのであれば、そのような検討をお願いいたします。
 それでは続いて、ナイスビューパークの現在の土地所有の管理や状況ですが、どのようになっているかお示しください。
○都市整備部長(山上直人君)
 ナイスビューパークは、旧彦島有料道路の県道福浦港金比羅線沿いの眺望のよい海側に位置しておりまして、かつての有料道路の管理施設や休憩所として整備が行われました。令和4年度には、住民や企業からなる彦島地区活性化のための団体から、ナイスビューパークを含めた老の山公園周辺を、にぎわいの場として整備してほしいという意見・提言を頂いているところです。
 土地の所有と管理の状況ですが、土地は国有地として中国財務局が所管しており、国が道路管理者の山口県へ貸し付け、県が草刈りや駐車場の維持管理をしております。また、ナイスビューパーク内にある防災資機材備蓄センターや道路管理用資材倉庫、それから公衆便所、あずまやについては、平成17年の道路の無料化に伴い、山口県から下関市が財産を引き継ぎ、市の各部局において管理をしているところです。なお、7月に公表された下関北九州道路の都市計画原案では、道路の計画範囲にナイスビューパークは含まれておらず、敷地としては将来的にも残るものと考えております。
○林 昂史君
 今いろいろと経緯を御説明いただきましたが、利用促進をしていきたいところなのですが、国有地であったりとか県が管理していたりとか、関係者が大変多いもので、これはナイスビューデイズのときも大変苦慮されたとお話を伺っております。
  〔説明資料を議場内ディスプレーに表示〕
○林 昂史君
 ただ一方で、かなりロケーションがいい立地の所ですので、この活用についてはぜひ進めていきたいところであるのですが、ちょっと事例で、タブレットでお示ししておりますが、これは愛知県道路公社の、さらに民間に委託しているこの愛知県道路コンセッション株式会社が運営をしている有料道路のパーキングのホームページになります。
 山口県であれば、この山口県道路公社が、例えば有料道路なりを道路管理しているのですが、愛知県でも道路公社がありまして、もともとこの道路整備特別措置法というのがあって、道路管理というのは都道府県が行ったりとか、地方道路公社が管理をするというふうに制限がかけられてあって、民間がこの道路を管理するということはできないという法律になっているということでございます。ただその愛知県道路公社は、国の特区を受けて、全国で初めて、有料道路を民営化にすることができたということで今現在に至ると聞いております。この愛知県道路コンセッションというのは、幾つかの専門家の会社が組み合わさった、民間のみで構成されたチームでありまして、この愛知県道路公社から、このパーキングであったり、有料道路の運営権を買っているということでございます。大変面白いのが、愛知県のこの知多半島の北から南までを運営をしているということでございますが、この道路の中に、幾つかパーキングがサービスエリアとかパーキングがありまして、大体NEXCOさんとかが運営しているこのパーキングとかいうのは、いわゆるチェーン店が――牛丼屋さんとかラーメン屋さんとか、コンビニさんが結構入っているチェーン店が多いのですが、この愛知多の種という有料道路ですが、隈研吾さんが手がけた施設であったりとか、有名なパティシエさん、イタリアンシェフの方が手がけたお店のものを食べられるということで、特色を生かしたこのサービスエリア、パーキングエリアになっているわけであります。
 私も今定例会が終わった後に、こちらの愛知県道路公社のほうに直接伺って具体的な話を聞いていこうと思うのですが、ぜひ、これからナイスビューパークの、下北に合わせてですが、活用に向けても、私もあそこはサービスエリアにしてほしいと思っているのですが、ぜひ、市からも積極的に山口県と協議に当たっていただいて、あの辺の活用に向けて、いろいろと情報提供、情報交換をしていただきたいなと思っています。山口県土木のほうも、この愛知県道路公社のような、いわゆるインターチェンジとかサービスエリアを実現したいような資料を見させていただいたりとか、そういう意欲があるのだろうなと思っておりますので、その辺もしっかりとつつきながら、ぜひ前に進んでいただけたらなと感じております。
 それでは次の質問ですが、市街化調整区域内の開発行為についてお尋ねいたします。まず、この市街化調整区域の開発行為について、今回御質問を挙げさせていただいた背景ですが、私が、個人の農家さんから御相談を受けたというのが背景にございます。その方は、引田川の周辺で農家を営まれておりまして、先祖代々から受け継がれてきた田畑をずっと守っておられるということでございます。近年は御自身の周りで離農される方が増えておりまして、その一方で、県道安岡港長府線――長安線ですが、この長安線の通り沿いで事業者の宅地開発が非常に進んでいるということで、米や作物に影響がないかというのを御心配されているということでございました。私も、直接お話をお聞きしながら、上下水道局に御相談したりとか、農林水産振興部のほうにも御相談したりとか、都市整備部のほうにも御相談したりとか、いろいろと多岐にわたって御相談をしまして、御相談いただいた方もわざわざ市議会のほうにも二、三回ほど足を運んでいただいて、状況を説明しているところでございます。では、まずその長安線の通り沿いですが、過去5年間の開発許可を出した許可件数、また、許可をした用途、これについてお示しください。
○都市整備部長(山上直人君)
 市街化調整区域内の開発行為につきまして、県道安岡港長府線沿線の過去5年の開発許可の件数と、その建築物の用途についてお答えいたします。県道安岡港長府線は、国道191号の安岡交差点を起点とし、長府商店街付近を終点とする全長約8.9キロメートルの路線です。そのうち、市街化調整区域となっているのは約2.4キロメートルの沿道でございまして、こちらで令和元年度から令和5年度に、合計で8件の開発許可をしております。許可件数とその建築物の用途の内訳として申し上げますと、令和元年度は、こちらは許可案件がございませんでした。そして令和2年度は、許可案件が4件で、用途は診療所が1件、自動車修理工場兼物販店舗兼学習塾が1件、戸建て住宅が1件、倉庫が1件でございます。令和3年度は、許可案件が3件で、用途は長屋住宅が1件、30戸分の分譲宅地が1件、障害者施設が1件でございます。令和4年度は、許可案件が1件で、用途は老人ホーム、それから令和5年度は許可案件がございませんでした。
○林 昂史君
 8件の許可件数があって、特に令和2年度に4件、令和3年度に3件というところで、7件ほど集中しているわけであります。
  〔説明資料を議場内ディスプレーに表示〕
○林 昂史君
 タブレットのほうですが、これは令和4年4月1日から市街化調整区域内の開発行為を行うことができる土地の区域が変わりますよという御案内です。この上段のほうに記載がありますが、令和2年3月に「下関市開発行為等の許可の基準に関する条例」を改正し、市街化調整区域内の開発行為を行うことができる状況を見直しましたということです。それで、現行と改正後と比較があるのですが、これは、要は令和4年4月から開発行為に制限がかかってきて、今後開発がしにくくなりますよということで理解をしておりますが、この令和2年度、また令和3年度の開発件数だけを見ると、私としては、この令和4年4月までに、駆け込んだような形の開発行為が行われたと感じています。もちろんその開発許可の手続については、全く問題ないとは思っているのですが、この2年度に7件も集中しているというのは大変不自然なところも感じているところであります。過去の議事録を見ると、令和元年の9月の定例会で同会派の林真一郎議員からも同様の質問がありまして、平成15年から平成30年までの、この市街化調整区域の開発行為についてと、あと上下水道のライフラインの維持管理について御質問がありました。当時の都市整備部長の答弁は、コンパクトなまちづくりを推進するに当たっては、市街化区域における居住の誘導などを図る一方で、市街地の拡散につながると考えられる市街化調整区域の開発許可制度について見直しを行う必要があると考えておりますという答弁でした。見直しを行う必要があると考えていますということで、今このように変わりますよというところに行き着いたのだと感じています。その中で、許可を出せる建物――このオレンジ色の枠で塗られているところですが、この市街化調整区域内の主要幹線道路沿いにおいては、旅館・ホテルは建築は不可ですが、福祉施設、病院、学校が建築可能となっておりますが、この理由についてお示しください。
○都市整備部長(山上直人君)
 市街化調整区域内での開発行為につきましては、都市計画法で市街化区域に隣接または近接し、かつ自然的・社会的諸条件から市街化区域と一体的な日常生活圏を構成していると認められる地域で、おおむね50戸以上の建築物が連担し、条例で指定する要件に適合すれば、開発行為を認めております。
 本市では、下関市開発行為等の許可の基準に関する条例によりまして、開発可能な区域と開発区域に建築可能な建築物の用途について、要件を定めております。開発が可能な区域につきましては2種類のエリアがございまして、1つ目は、市街化区域の住居系用途区域の境界から、50メートル以内の区域、2つ目は、主要幹線道路の境界から、50メートル以内の沿道で建築物の全部を建築する区域でございます。そのうち、県道安岡港長府線につきましては、これらの主要幹線道路の沿道のほうに該当しまして、これらにつきましては、幹線としての利用の増進を図りつつも、既に住宅が建ち並ぶ地域であることから、建築可能な建築物の用途は、住環境の保護に重きを置いた規制内容になっております。
 御質問へのお答えですが、旅館・ホテルについては、不特定多数の出入りや騒音等周辺の住環境に悪影響を及ぼすおそれがあることから、建築を不可としております。一方、福祉施設、病院、学校等につきましては、近隣の住民の方の利用も考えられ、また、住環境に大きな悪影響を及ぼすものではないものとして、建築可能としております。
○林 昂史君
 旅館・ホテルに関しては、不特定多数の方が出入りしているので、騒音とかの関係で住環境に悪影響を及ぼすので、難しいと。一方で、福祉施設、病院、学校というのは近隣の方々の利用が考えられるので、大丈夫であろうということで、建築オーケーということでありました。どういう方々が入ってきているかというところまで加味すると、そういうふうな区分けになるのだろうなと思うのですが、人数だけで考えると福祉施設、病院、学校のほうが多分人数的には利用者は多いのだろうと考えております。つまりこの利用者が多いということは、それだけ上水・下水を使う方々が多いと思いますし、この長安線の一部というのは、下水道の事業計画外というところもありまして、この下水は合併浄化槽で河川に排水をしているということで、私に相談してきた方は、水質維持は大丈夫だろうかという御不安がございました。私のほうから、引田川の河川を使わずに、近くに流れている農業用水がありますので、ぜひそちらを使っていただきたいということで了承いただいたところではありますが、やはりこの水質管理については開発業者もいるかと思いますので、まずは市のほうがしっかりと管理していただいて、引き続き、調査を進めていただきたいと思っております。
 重ねてのお願いですが、私も一次産業――農業、漁業もぜひ応援をしていきたいという立場ですので、農業者の方々の状況もしっかりと加味していただきながら、開発許可の手続を進めていただきたいというところでございます。
 それでは、開発許可の手続の中で、開発事業者が行う近隣の方への対応はどのような対応を取られるでしょうかお示しください。
○都市整備部長(山上直人君)
 開発許可に当たり、開発事業者は、都市計画法に基づきまして、開発区域内の土地所有者などの同意を得ることが義務づけられております。本市ではこれに加え、開発区域に隣接する方、それから関係する自治会、開発区域内の排水を直接排水する先の水利権者にも同意を頂くように、開発事業者に対し行政指導を行っております。また、市街化調整区域の開発行為は、市街化区域での開発と比べ、周辺に農地が多いケースがございます。必要に応じて農林部局にも事前の協議を行い、その結果を受けて開発事業者に指導を行っております。
○林 昂史君
 市独自で関係する自治会、あとは直接排水をする水利権者の方にも同意を頂くということでございますので、これはもうぜひ引き続きやっていただきたいというところでございます。それと長安線の一部には、農業振興地域が入っていますので、農地の方々に向けての御配慮をぜひお願いしたいと思いますので、ここは農林のほうも大きく関わってくると思いますが、土地開発を進める中で、農林水産振興部のほうともしっかり協議していただいて、本当にここは大丈夫だろうかということをしっかりと熟慮をしていただきたいなと思います。引き続きよろしくお願いいたします。
 それでは、最後の質問ですが、前田市長のほうにお伺いいたします。市長はもう3期目に向けて立候補を表明されたわけでございますが、ちょうど私、4年前にも市長のほうに御質問したことがありまして、そのときは、選挙の投票率が下がっている中で、どうやったら投票率が上げられるだろうかという質問に掛け合わせながら、市長の2期目の思いをちょっと交えながら御答弁を頂いたというのがちょうど4年前であります。もうそれから4年がたったんだなと思っておりますが、ぜひ、市長の思いを、まずは2期目のこの4年間をしっかりと振り返っていただいてどのような4年間だったのか、ぜひ教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○市長(前田晋太郎君)
 林議員ありがとうございます。このような時間を頂いたことに感謝申し上げたいと思います。3期目に手を挙げたタイミングというのがちょっと今回、勝手なやり方といいますか、私が去年の12月に、自分の市政報告会で手を挙げさせてもらったものですから、通常であれば議会で初めて聞かれてお答えするとか、そういうやり方がスタンダードである世の中なのですが、まずその点でちょっと御迷惑をかけてしまったのかなとか思いながら、今日はこういうお時間を頂いて感謝申し上げます。
 2期目、本当に早いもので、あともう半年ほどで、私の任期も終わるということでございますが、最近、振り返って進捗している事業とか、私が4年前、8年前に公約としてうたったものがどれぐらい進んでいるのかとか、少し今チェックをして数字を出したりしているのですけれども、おかげさまで着手をした約束については80数%――90%近くですね、着手して、完成――日の目を見たものもありますし、そういったものも、またこれから少しずつ皆さんにお出しできればと思うのですが、その数字を見たり、コンテンツをいろいろ確認する中で、改めて、議員の皆様方等のおかげでもあると、皆さんとこの8年間いろいろありましたけれども、皆さんも一生懸命地域の声を、この議場で執行部、我々に伝えてくれて、厳しい意見もありましたし、大変な内容もたくさんありましたけれども、ここまで進めることができたのは、議会の皆さんと、一つずつお約束をさせていただいたおかげでもあると感謝したいと思います。
 そしてまた職員も、私、あまり職員を日頃褒めたりしないのですけれども、本当によく頑張ってくれたと思っています。というのも、私が8年前就任したときは、財政的に本当にお金がない状況でして、お金をつくるのにもう身を切るしかなかったんですね。下関せんたく会議と称しまして、実際その財政健全化計画、スリープロジェクトを達成するための、もう見切りの身を切っていく、フェーズというか、その時期がすごく続いて、かなり人員を圧縮、財政もきれいになりましたけれど、かなり職員には負担をかけてきました。その中で、一方で事業はやりたいやりたい、あれもやろうこれもやろうでどんどん増えてきて、大きな事業も、体育館もそうですけれど、かつて何十年やっていないような大きな事業を、次々に進捗させていますので、相当な負担がかかっていると思います。それでも本当に、市長・執行部に苦情が届いているわけでもなく、みんな歯を食いしばって、市民のために頑張ってくれています。それは議会に対する、きちんとしたものを議員の皆さんに見せていかなくてはいけないという使命感からも来ていると思いますし、引き続き議員の皆さんにも、切磋琢磨といいますか、時には厳しい御意見を頂きながら、いいアイデアもどんどん頂ければと思っております。
 ちょっと振り返れば――時間は大丈夫ですか。(「はい」の声あり)4年前、令和3年の3月がたしか選挙だったと思いますので、その頃何があったか、皆さん覚えてらっしゃいますか。令和2年からコロナが始まって、令和3年の3月というのは、ワクチンがスタートする直前だったんですよ。私、本当に運がいいなと自分の人生を振り返って思うのですけれど、選挙で当選した後で、ワクチンで大トラブル、大ブレーキ、大苦情ですよ。あれが選挙前だったら、私、もしかしてここにいないかもしれないと思うぐらい、あの頃はワクチンが下関ちょっと遅れてしまって、市民の皆さんや議員の皆さんにも随分と苦しい思いをさせてしまったと思っています。
 あの頃は、私はもう正直、一番きつかった頃はもうとにかく、ワクチンが予約取れないのは、電話がつながらないのは市長のせいだと、あっちこっちから言われて、もうコンビニにも行けなかった時期がありまして、怖くて、ちょっと今考えたら少し病んでいたなというぐらい、ナーバスになっていた時期でもありました。
 もう暴露しますと、簡単に言うと、何で電話がつながらなかったかというと、電話回線が少なかったというのも当然あるのですけれども、あれは各自治体が同時に電話オペレーションを確保して、システムをつくってというところで、どうしても20本もつくれなかったんですね。6万7,000人でしたか、高齢者、最初は65歳以上の方々が対象だったけれど、それが20本の電話と、インターネットの予約もありましたけれど、もう殺到してきたわけですよ。
 ほかのまちと何が違っていたかというと、ワクチンがきちんと全部目の前に届かないと、予約を取っては駄目だという医師会との約束があったのです。ほかのまちはどうしたかというと、目の前に来なくても、来るという予定があるんだったら、その分先に予約してしまえという、この大きな差の違いがありまして、うちはもう目の前に1,000本来たら1,000人予約をしましょうという、隣は――隣じゃないですけれど、とにかくそういうことで、言い訳を今頃してもしょうがないのですけれど、あの頃はもうどれだけ説明しても、とにかくつながらないことが全てですから、本当にきつかったですね。
 いろいろありましたけれども、今となっては、あれは一体何だったんだろうという、小倉にも行くなとかね。本当に隣のまちにも行くことを制限したあの時代も、今となっては、記憶の端っこで、ただ、やはりああいうことを経験して、首長は物すごく強くなったと思います。苦労もしましたけれど、私も本当に度胸がついたというか、あのときはもう会議をして、原稿もないですよ。全部決めた内容を扉を開けたら、報道が待っていて、そこで市長が全部自分の言葉でしゃべらなくてはいけないという、だから本当に責任を強く感じましたし、市民を守るという意識を、強く感じた時代。それぐらい、市長の仕事というのは、本当にプレッシャーとの闘いといいますか、私がこうやって人前でべらべらしゃべれるようになって、前田さんは大丈夫、元気でしゃべれるからと思ってくれているかもしれませんが、実際、内心は、朝起きて、非常に重さというか感じて、夜寝る前には今日もすごくいい1日だったな、みんなに会えて、支えてもらってありがたいなという日々をずっと繰り返しているような感じです。本当に体ももうぼろぼろですし、身を削ってやっているなという感じがするのですけれども、まだまだやり残したこともたくさんありますし、途中になっていることもあります。人口減少のあおりを受けて業者さんは仕事が進まないのです。苦しんでいますし、下関は人口の割に駅周辺に人がなかなかいなくて厳しかったりとか、ソフトの面でも課題がたくさんありますし、そういったことをまたこれからも議員の皆さんと、しっかりと御理解いただきながら丁寧に進めていきたいと思っておりますので、私も次期、もう4年、一生懸命頑張らせていただきますので、今日は選挙の話ではないですけれども、これからもどうぞよろしくお願いできればと思っております。今日はどうも貴重な時間を頂きまして、ありがとうございます。
○林 昂史君
 市長ありがとうございました。1期目のときはもう、本当に大変で、2期目になったらコロナでこれもまた大変で、もう本当に1日1日が多分勝負のときだったんだと思います。ただ1期2期と頑張って来られて、今ようやくいろいろと実が花になって、少しずつ咲いているところだと思います。私も市長が1期目、最初に立候補するときに、ちょうど私、東京から帰ってきたときなんですね、8年前。そのときに市長が立候補したところに個人演説会をちょっと後ろの席で見させていただいて、こういう熱い方が、市長に立候補されているんだなということも、衝撃を受けて今この場にいるわけでありますけれども、ぜひ、3期目も、特に若い世代の方々に向けて、施策に取り組んでいただきたいと思いますし、私も一議員として、前田市長、ぜひ全力で応援させていただきたいと思いますので、また引き続き下関のために全力で駆け抜けていただきますよう、よろしくお願いいたします。それでは、私の一般質問終わります。ありがとうございました。(拍手)
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