録画中継

第2回定例会
6月23日(月) 本会議(一般質問3日目)
みらい下関
安岡 克昌 議員
1.しものせき「夢・笑顔」クリエイト事業
2.交通空白対策実証事業
3.観光客受入体制強化事業
【下関市議会 本会議速報版】
・下関市議会では、本会議の正式な会議録が作成されるまでの間、速報版を掲載いたします。
この速報版は、会期終了後約1か月程度で掲載します。
・速報版の会議録は校正前原稿であり、今後修正されることがあります。
なお、音声で認識できなかった部分は一時的に「★」で表示しています。
・校正後の会議録が「会議録検索システム」に掲載された時点で、速報版の会議録は校正後の会議録に差し替えます。


○議長(林 真一郎君)
12番、安岡克昌議員。(拍手)
  〔安岡克昌君登壇〕
○安岡克昌君
おはようございます。みらい下関の安岡でございます。2年ぶりの一般質問で、懐かしい気分が若干しております。今回6月の補正予算の概要から、3点ほど質問していきたいと思います。3日目で少しダブっていますので、その辺りは省いて質問をしていきたいと思います。
まず第1点目。しものせき「夢・笑顔」クリエイト事業、予算を90万円取っております。これはまさに、学校教育課の担当での新規の事業ということで、非常に面白い内容の事業だと思っております。
そこで、まずどういった事業か具体的に、また例もあればお願いしたいと思います。
○教育長(磯部芳規君)
本事業でございますが、子供たちが学校や地域社会で暮らし、育つ中で、こんな学校や地域がいいなという願いや、こんなことができたらいいなという思いを持って、自ら取り組む活動を支援するものでございます。
この取組を通して、子供たちには自分たちの夢にチャレンジする経験を積ませ、地域の大人には子供たちの夢を支え、地域の中で新たなつながりや笑顔を生み出すことを目指しています。
例といたしましては、地域を盛り上げるためのイベントの企画や運営、学校で地域の方に喜んでもらうための発表会を行うなどが想定されますが、大人の考えではなく、子供たちの願いや思いを引き出すことで、子供たちが生き生きと輝くまちづくりにつなげていきたいと考えているところでございます。
○安岡克昌君
今お話があったとおり、子供たちが自ら考えて運営するという、非常に良い取組だと思っております。学校支援団体等がサポートしながら、事業を進めていくような感じだと思いますけども、今回上限が30万円ということに、1校30万円でしょうけども、30万円を超えた場合ですけども、例えば地域の自治会のほうからとか企業とかからも、そういった支援をもらってもいいのか、それも伺いたいと思います。
○教育長(磯部芳規君)
子供たちの夢は無限であり、私たち大人が思いつかないことを発想すると考えております。その夢をかなえるための事業を行うには、補助金だけでは実施が困難な場合もあると想定されます。
本事業の補助金を受けようとする場合に、国や地方公共団体の補助金を受けて実施する事業は補助事業対象外としつつ、他の機関や企業等に支援を求め、実施するものについては補助事業の対象とするように制度設計をしているところでございます。
また、多くの費用をかけ夢を実現させることは、時には必要かもしれませんけども、限られた予算を工夫しながら自分たちで知恵を絞るなど努力することが、とてもかけがえのない貴重な経験であると考えております。
○安岡克昌君
いろいろなところからサポートしてもらいながら、またよりよい運営といいますか、事業ができればいいなと思っていますので、いろいろ考えながらやっていってほしいと思っております。
また、別にいろいろな運営をしていく中で、収益事業というのも検討というかあると思うのですけども、その辺はどのようにお考えでしょうか。
○教育長(磯部芳規君)
教育委員会といたしましては、補助金の交付申請について、収益が見込まれる事業計画であった場合には、その内容を審査の上、補助金の目的に沿った事業であれば対象とするように考えています。
なお、事業により収益が生じた場合に、その収益をどのように次の夢につなげていくのかが重要であると考えておりますので、そこまでしっかりと子供たちに見通しを持たせたいと考えております。
○安岡克昌君
いろいろな例があると思うのですけども、何か想定するような収益事業というのが、何かお考えがあればと思うのですけども、何かありますか。
○教育長(磯部芳規君)
今考えている事業でございますが、もう既に各学校、地域で行っている、子供たち自らが企画したイベント等もございますので、そういったイベントをぜひ発展させていきたいと考えております。
○安岡克昌君
確かにいろいろな事業がありますので、検討してもらいたいと思うのですけども、例えば、地域のほうで畑を借りて野菜でもつくったりして、その収益を来年度の費用に充てたりとかもできるでしょうし、いろいろな取組ができると思いますので、しっかりいろいろ学校単位で、地域で考えてもらいたいと思っております。
それで、今回90万円の予算ということで、3件程度でしょうけども、今後の、来年以降の継続と、また場合によっては、もっともっと増額をしてほしいと思っていますけども、今後の検討といいますか、どうお考えかお聞きしたいと思います。
○教育長(磯部芳規君)
お答えいたします。本年度でございますが、3団体への補助を想定しています。次年度以降も本事業を継続していきたいと考えておりますけども、本年度の事業の成果を検証しながら、事業について予算規模等も含めて検討してまいりたいと考えております。
○安岡克昌君
今後の学校教育、子供たちの立案企画等で、本当に大事な重要な取組だと思っております。人口減の問題から見ても、地域を好きになってもらうという、いわゆる定住といった意味からも大きな意味がありますし、推進していってほしいと思っております。
今後は、しっかり検証されて、よい取組ができるようにしてほしいと思っていますし、例えば、市大とか、今回ベンチャー企業を立ち上げられていますので、例えば小・中以外でも高校、下商ですね。下関市立の高校なので、そういった下商発のベンチャー企業みたいなこともいいかなと思っていますので、いろいろな考え方があると思いますので、しっかり要望しますので、来年に向けてしっかり増額も含めてやってほしいなと思って、要望して終わりたいと思います。
次の質問に行きたいと思います。2番目、交通空白対策実証事業ということで、3,400万円の予算が組まれております。この件は以前、我が会派の村中議員も質問しましたので、ダブっている部分は外しますが、廃止バス路線代替交通モード実証での、9月末に内日・員光方面のバス路線の廃止がされまして、10月から交通対策で生活バスやタクシー等による実証実験がされます。
今回、3,400万円の予算を組んでいまして、具体的な業務内容は、村中議員の質問で分かりましたので聞きませんけども、別に内日地区の例えばバス路線で言うと、行き先は違いますけども、平日は24便ありました。員光は平日で8便今あるのですけども、今回の実証実験は、今までのこういう路線の本数を参考にするのか。
また、内日線、員光線、どのような運行イメージでやっていくのか。また、車両の大きさもあると思うのですけども、その辺の検討はどうなのか、お聞きしたいと思います。
○都市整備部長(即席久弥君)
実証運行に当たりましては、現在運行している路線バスの利用状況を踏まえ、代替交通が急務な区間において、地域の方々の意見も伺いながら、生活バスやタクシーなどの形態により、運行区間、運行時間、便数、運賃、停留所などの運行計画を定め、実証運行を行ってまいります。
○安岡克昌君
しっかりいろいろな研究をされて、不備のないように検討してもらえたらと思っております。今バスの運転手の問題が出ていますけども、運転手の――サンデンさんのほうに聞いて、年齢構成から見ても、間違いなく運転手の不足は加速していきます。現在、50代、60代の運転手さんがほとんどで、20代、30代は本当にいない状況であります。現在は、大体毎年10人程度の職員が定年退職も含めて退職されている状況でございます。
今回の予算で、運転手就労支援金、年30万円の2年間の確保ということで予算がついていますけども、なかなか厳しいのが現状だろうと思っております。今後の運転手不足により、毎年の減便や廃止が加速していくと思っております。
バス事業者も本音で言うと、路線バスの事業は手を引きたいというのが本音だと聞いております。バス事業者も、路線バスの減便について、ぎりぎりまで交渉して検討しており、決定までなかなか地域にも説明できないまま頑張って検討していっており、本当に難しい現実といいますか、状況だと思っております。
これを根本的に対応していくためには、やはり市からの支援金しかないと思っております。これ毎年、サンデン交通の事業者も要望書を出していますが、市からの支援金は最大2.3億円が上限、2億円を超えると2分の1補助になっており、この上限の撤廃はできないか、これは、以前板谷議員も含めて何度も私も質問しているのですけども、そういった意味も含めて、今後の支援についてのお考えをお聞きしたいと思います。
○都市整備部長(即席久弥君)
本市では、現在、路線バス事業者に対し、国の補助金と同様、隣接した他市を結ぶ広域路線などを対象として、路線を維持するための補助金を交付しておりますが、民間のノウハウや創意工夫を促すことから、上限を2億3,000万円としております。なお、近年は、物価高騰に対する国の臨時交付金を活用して別途支援も行っております。
本市では、このたび新たに策定した下関市地域公共交通計画において、まちづくりと連携した公共交通ネットワークの構築を進めることとしております。
今後は、この計画に基づいた補助対象路線の見直しを行い、バス事業者の収益の状況も踏まえ、補助金の上限価格等について見極めてまいりたいと考えております。
○安岡克昌君
しっかり検討されてやってほしいと思っておりますし、以前、122路線の中で1路線が100万円とか、40万円とかという、いろいろな臨時交付金とかもあって活用してやっていますので、今後しっかり事業者のほうと協議されて、運営をしてほしいなと思っております。
この公共交通問題は、前田市長も今回の選挙の3大公約になっていますし、しっかりと今後、事業者のほうと協議されて、よりよい運営ができるようにしてほしいなと、これは強く要望しておきたいと思います。
また、もう一点、豊田地区のほうでされるAIオンデマンドシステムというのがありますけども、このシステムのほうも、いろいろな業者といいますか、いろいろなシステムなどがありますので、そこもしっかり研究されて、よりよいシステムで運営、運行ができるようにしてほしいと思っております。これは要望で終わります。
次の質問に行きます。3番目、観光客受入体制強化事業、1,200万円の予算を組んでおります。まずは、人流データシステム導入についての詳しい内容と、活用方法についてお聞きいたします。
○観光スポーツ文化部長(田中一博君)
人流データシステムについては、スマートフォンのGPS機能を利用して、観光客の来訪地、出発地、属性、旅行の行程や時間、広域ルートなど詳細なデータを取得するものでございまして、多様化する観光客の動向について正確に捉えることを目的に導入を検討しております。
現在想定しております活用方法としましては、多くの観光客が訪れるエリアなどで、ターゲットに応じた観光案内を行う実証事業において、案内スタッフを配置する場所や時期の設定、また事業効果の測定に使用するほか、あるかぽーと地区の開発、火の山の再編整備、城下町長府地区の散策拠点等整備により、新たな観光地としての魅力向上が図られるため、継続的に人流データを取得し、正確な観光動態を把握することで、周遊性の創出に効果的な施策を講じて、観光客の滞在時間の延長につなげたいと考えております。
○安岡克昌君
これはGPSを使っていろいろなデータを取り入れていくのでしょうけども、全国で3,000万人ぐらい入っている携帯、GPSいろいろ入っておりますので、そのデータを利用して、いろいろな検討をしていくのでしょうけども、しっかり今後検討されて、より良い対応をしてほしいなと思っております。
次に、動く観光案内所ということで、そういった事業がありますけども、まさに観光ガイドを配置されるのだろうと思いますけども、その人数とか配置場所等、具体的な検討がありましたらお伺いしたいと思います。
○観光スポーツ文化部長(田中一博君)
令和7年3月に策定いたしました第2期下関市観光交流ビジョンにおきまして、多様化、複雑化する国内外の観光客のニーズに対応するため、受入体制の強化を喫緊の課題として挙げておりまして、このたび実証事業として実施をするものでございます。
案内方法の1例を申し上げますと、クルーズ客船の寄港時に求められる、交通機関、観光施設、飲食店、体験コンテンツなどを案内する観光案内スタッフに加えまして、多言語での通訳を担う通訳スタッフを組み合わせて、ペアで配置をして案内の強化を図ります。
配置場所としましては、過去の人流データに基づき、多くの観光客が訪れるエリアを5か所程度抽出をしまして、都合15日程度の実証を行うこととしております。
○安岡克昌君
これもGPSとかで出たデータを基に多いところを選んで、5組、今聞いたら2人1組でやるのですよね。それで15日間ということで実験的にやるのでしょうけども、しっかりやってデータをつくってもらって、今後もいろいろと検討をしていってほしいなと思っております。
次に、観光クロスオーバー協会と連携し、地域や企業とも協力して、観光客受入れについて実証実験されるようで、これは非常に楽しみな事業だと思っております。これを通じて、どのような活動といいますか、目的に向けて取り組んでいくのか、お聞きしたいと思います。
○観光スポーツ文化部長(田中一博君)
一般社団法人観光クロスオーバー協会は、観光課題を抱える地域とスタートアップ企業などをつなげて、課題解決に導く活動を推進されており、昨年より本市も地域会員として参画をしているところでございます。
また、設立当初より、観光における新たな挑戦者を応援することをコンセプトとした、観光クロスオーバーコンテストの開催を通じて、観光を起点とした地域活性化の機会を創出されています。
この観光クロスオーバーコンテスト2025につきましては、8月1日に大阪・関西万博会場での開催が決定しておりまして、本市は審査委員として参画をして、選ばれた提案者に対して、実証事業の機会を提供するとともに、伴走支援を行うことで、関係人口の拡大、地域のにぎわい創出につなげたいと考えております。
○安岡克昌君
8月にクロスオーバーコンテストがあるのでしょうけども、我が市が審査員として出るわけですよね。聞くところによると、何か場所を提供するとか言っていたと思うのですけども、その辺はどういう感じなのですか。
○観光スポーツ文化部長(田中一博君)
コンテストに応募されたそのアイデア、それがまず審査の段階で認められて、それが可能であれば下関市で実証すると。そのときの場所を提供するというか、そういった企画、そういう考え方で進めていこうとするものでございます。
○安岡克昌君
しっかり、審査員でもありますので提案されて、場所の提案もしっかりされて、本当に観光につながるようなことをしてもらいたいなと思っていますので、期待していますのでよろしくお願いしたいと思います。
現在、観光客の受入れで一番の課題は、やはり唐戸周辺の車の大渋滞だと思っております。これはいろいろな議員も過去言われていますけども、あれからいろいろ検討されていると思うのですけども、唐戸方面の車の渋滞対策、新たな取組はあれからあるのか。また、今年度の特異日に新たに行う取組もあればお伺いしたいと思います。
○都市整備部長(即席久弥君)
唐戸地区周辺の渋滞対策については、令和6年度より、唐戸市場横臨時駐車場の運用、手持ち看板による周辺空き駐車場への誘導、岬之町の観光バス臨時駐車場の設置や、駐車場満空情報提供ウェブサイト、まちナビSHIMONOSEKIをより見やすくリニューアルいたしました。
これらの効果については、連休など渋滞が予測される年間14日分の結果を基に前年度と比較したところ、下関インターチェンジから国道9号を経由し、唐戸に至るルートで、渋滞時間、渋滞長さとも約半減し、インターチェンジから椋野トンネルを経由し、唐戸に至るルートでは、渋滞時間、渋滞長さともに約3分の2に低減しました。
令和7年度は、さらなる効果を得るため、貴船交差点と関門トンネル門司港側入り口の民間所有のデジタルサイネージを活用し、まちナビSHIMONOSEKIのQRコードを表示しております。
また、観光バスが国道9号のみもすそ川方面から唐戸市場横臨時駐車場に直接進入できるよう、国道側の出入口の拡幅を予定しております。引き続き、渋滞対策に取り組んでまいります。
○安岡克昌君
いろいろな取組をされて、渋滞が半減したということで今お聞きしたので、非常にいいと思っていますけども、現在ガードマンも、平日2人から3人いると思うのですけども、ガードマンの状況というか、人数的には足りていると思っていますか。
○都市整備部長(即席久弥君)
このガードマンの人数も、今議員がおっしゃられたように、2人から3人と人数を増やしておりますので、昨年はそういう効果が出ております。
○安岡克昌君
いろいろな検討をされて、ガードマンも含めて人数もどうなのか、検討をしっかりとしてほしいなと思っております。理想を言うと、やはりカーナビとかスマホ等で周辺の駐車場の個数や空き状況を、例えば、この駐車場には現在何台空いているというのが瞬間に出れば一番理想だなと思っていますけども、その辺も今後、研究、検討をしてほしいなと思っております。
とにかく唐戸周辺の渋滞は、下関市の観光のイメージにもつながっていますので、しっかりこの辺も検討してもらえたらなと思っていますし、ここの問題は、関連する都市整備部もそうですけども、やはり観光スポーツ文化部、また市場流通課とか、いろいろな部署もまたがりますので、全市挙げて一緒に協議されて、本気で取り組んでもらいたいなと思っていますので、その辺はしっかり要望させてもらって、質問を終わりたいと思います。
今回は3件の質問をさせてもらいましたけども、今から新しい前田市長体制、また3期目の流れが始まってまいりますので、しっかり我々も協力しながらやっていきたいなと思っていますので、よろしくお願いしたいということを言いまして、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。(拍手)
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