録画中継

第2回定例会
6月19日(木) 本会議(一般質問1日目)
みらい下関
村中 良多 議員
1.交通空白対策実証事業(廃止バス路線代替交通モード実証)について
2.下関市立学校施設長寿命化計画について
3.児童・生徒の自転車利用について
4.新下関市場再整備調査検討業務について
5.公園トイレ高質化事業について
【下関市議会 本会議速報版】
・下関市議会では、本会議の正式な会議録が作成されるまでの間、速報版を掲載いたします。
この速報版は、会期終了後約1か月程度で掲載します。
 ・速報版の会議録は校正前原稿であり、今後修正されることがあります。
なお、音声で認識できなかった部分は一時的に「★」で表示しています。
・校正後の会議録が「会議録検索システム」に掲載された時点で、速報版の会議録は校正後の会議録に差し替えます。


○副議長(板谷 正君)
5番、村中良多議員。(拍手)
  〔村中良多君登壇〕
○村中良多君
皆さんこんにちは。みらい下関の村中といいます。通告に従い質問をさせていただきます。
早速でございますが、内日線・員光線の通行終了が決定されたことに伴い、本市は6月の補正で、令和7年9月末で廃止される予定の、バス路線の代替交通の実証実験を行うため予算を計上されています。利用されている市民のために、切れ目のない対応を行っていただきますことを感謝申し上げたいと思います。
しかしながら、関係する地域には、路線廃止に至った経緯が事前に説明されることはなく、代替案も示されないまま、突然の廃止通達がなされたため、地元の自治会長や連合自治会長をはじめ、多くの方が不安を募らせておられます。さらに、市は公共交通機関に対し、およそ2億円もの補助金を支出されていますが、その目的や使い道が明確ではないとの声も頂戴しております。
公共交通機関そのものに対する意見もあるようですが、それ以上に十分な情報が提供されないまま進められたこと、そのプロセスが今回の大きな課題ではないかと私は感じているところでございます。
そこで質問に移りますが、事業内容そして背景及び経緯について、まずは事業内容と補正額の根拠について具体的に詳細をお示しください。
○都市整備部長(即席久弥君)
廃止バス路線代替交通モード実証は、9月末日に廃止が予定されている内日線及び員光線の路線バス2路線のうち、代替交通が急務な区間において、廃止後も引き続き、地域住民の移動手段を確保できるように代替の実証運行を行い、将来的な交通モードを検討するものでございます。
6月補正予算における具体的な業務の内容といたしましては、交通事業者との協議による運行計画案の作成、地域公共交通協議会へ諮る資料の作成、実証運行における地域住民への周知・広報、実証運行に係る運行委託、地域住民との意見交換会及びアンケート調査等の実施、実証運行の利用状況の分析などによる将来的な交通モードの検討でございます。
○村中良多君
ありがとうございます。次に、バス路線が廃止となった背景と廃止の決定に至るまでの具体的な過程を御説明をお願いいたします。
○都市整備部長(即席久弥君)
廃止予定の路線バス2路線については、1便当たりの平均利用者数が、内日線が2.1人、員光線が3.8人であるなど、利用者の減少から、かねてからバス事業者が廃止を検討しておりましたが、地域住民の交通手段としての必要性から、路線維持をお願いし続け、これまで運行を続けていただきました。しかしながら、昨今の運転手不足も重なり、最終的にはバス事業者の経営判断により、運輸局へ廃止の届出が行われたものでございます。
○村中良多君
よく分かりました。地元への説明が廃止路線の記者発表前に行われなかった理由についてお聞きしたいと思います。
○都市整備部長(即席久弥君)
本市としては、バス事業者から廃止の意向について事前に伺っておりました。しかしながら、この時点は、あくまで本市の公共交通協議会への連絡として受けたものであり、バス事業者の社内での従業員の説明や、関係機関などと調整も残されていたことから、地域住民などに周知する時期ではなかったと考えております。
○村中良多君
言いたいことありますけども次に進みます。廃止に伴う代替交通の案について、市民の要望がどのように反映され、令和7年度の主な取組に記載されている生活バスやタクシー等による実証運行へと至ったかについてお聞かせください。
○都市整備部長(即席久弥君)
生活バスやタクシー等による実証運行に至った理由といたしましては、現在運行している路線バスの利用状況や運転手不足への対応を踏まえ、これまでの大型バスではなく、ワンボックスタイプの小型車両などを用いて、第2種運転免許が不要となる輸送手段により、実証運行を行うためでございます。
○村中良多君
分かりました。次に、公共交通機関の整備推進業務への影響についてお尋ねをしていきたいと思います。補助金の使用目的についてでございますが、地方バス路線維持費補助金についてですが、公共交通事業者に対してどのような目的で予算措置されているのか、またその具体的な使用用途や成果についてお聞かせください。
またこの補助金は、路線の減少によって減額される可能性があるのでしょうか、お聞かせください。
最後に、廃止に伴う補助金の使い道について、住民からの説明要求や意見が増えることが予想されます。そのため、透明性の高い資金配分計画が求められると考えます。住民に対して十分な説明を行う必要があると思いますが、いかがでしょうか。まとめてお答えください。
○都市整備部長(即席久弥君)
地方バス路線維持費補助金は、利用者の減少のため、地域住民の生活に必要なバス路線の維持が困難となっている現状に鑑み、生活交通路線の確保のため、必要なバス路線の運行の維持を図る目的の補助金でございます。
現在、バス事業者に対し、本市で定めている上限額の2億3,000万円を補助しておりますが、補助の対象となっているバス路線全体のバス事業者の経常欠損額は、その上限額を超えている状況でございます。今回廃止する2路線を省いても、上限額を超える経常欠損額となりますので、このたびの2路線廃止に伴い、バス事業者への補助金が減額となることはございません。
○村中良多君
よく分かりました、ありがとうございます。次に、関係自治会との連携についてお尋ねしたいと思います。今後の住民との対話の計画について、令和7年10月からの円滑な運行に向けて、市は今後どのように住民との対話を深めていく計画をお持ちでしょうか、お示しください。
○都市整備部長(即席久弥君)
令和7年度の取組内容といたしましては、路線バスの代替交通手段として、まずは交通事業者との協議により、運行モード、運行区間、運行時間、便数、運賃、停留所などの運行計画案を作成し、地域の方々へ御意見を伺います。その後、運輸局への手続きや実証運行の内容について周知を行い、現在の路線バスが廃止される予定の10月からの運行ができるよう進めてまいります。
○村中良多君
よろしくお願いいたします。次に今後同様のケースが発生した際に、関係自治会との連携をどのように進めていくかについてもお示しいただければと思います。
○都市整備部長(即席久弥君)
今後も同様なことがあった場合には、住民が不安とならないよう、事業者と調整の上、適切に対応してまいりたいと考えております。
○村中良多君
今回のような急遽の提示というか、急遽こういったことが住民に分かるようなことがないように、事前にお伝えいただきたいなと申し付けておきます。
続きまして、他の交通事業者や地域資源の活用について、スクールバスやライドシェアなどの選択肢も視野に入れて検討されているかどうかをお尋ねしたいと思います。また、その具体的な方針についてお聞かせください。
○都市整備部長(即席久弥君)
代替交通の運行実証につきましては、生活バスやタクシーなどの形態のほか、地域に応じた様々な方法を視野に入れ、検討してまいりたいと考えております。
○村中良多君
分かりました。しっかりとよろしくお願いしたいと思っております。以上、地域と市民の皆様の安心な生活を守るため、重要な課題についてお伺いをいたしました。今後、今回の質疑をもとに、よりよい対応策の実現に向けて、市民の皆様にご理解いただけることを期待しております。よろしくお願いいたします。
次に、下関市立学校施設長寿命化計画についての質問に移ります。この質問は、教育現場からの声をもとにするもので、教育環境の向上を目的とするものでございます。
まず初めに、計画から5年目を迎える学校施設長寿命化計画全体の進捗状況について教えてください。
○教育部長(門田重雄君)
令和3年3月に策定いたしました下関市立学校施設長寿命化計画に基づいて、小中学校60校を対象として事業を実施しているところです。本計画は、中長期的な維持管理等に係るコストの縮減や平準化を図るとともに、学校施設に求められる機能・性能を確保し、建物を長く活用していくことを目的としております。令和5年度から、勝山中学校の長寿命化改良事業として、校舎の大規模改修工事に着手しており、令和7年度末には、全ての校舎について工事が完了する見込みです。今後の長寿命化改良事業につきましては、勝山中学校の工事実績を踏まえ、快適な教育環境の整備を推進してまいります。
○村中良多君
ありがとうございます。勝山中学校、進んでおります。本当に感謝申し上げたいと思います。
次に、勝山小学校施設の現状について個別にお聞きしていきたいと思います。この計画内で勝山小学校の今の計画の進捗状況を教えていただけますでしょうか。
○教育部長(門田重雄君)
勝山小学校には、普通教室棟と管理普通教室棟の2棟の校舎と屋内運動場があり、築年数は普通教室棟が48年、管理普通教室棟が67年、屋内運動場が43年となっております。いずれの建物も下関市立学校施設長寿命化計画の対象施設となっており、今後、長寿命化改良事業による大規模改修工事を計画しており、工事前には建物の健全度などの調査を行うことになります。
また、長寿命化改良事業とは別に、老朽化が進行し学校運営等に支障が生じる恐れのあるものは、予防保全として施設の部分改修工事を行っております。勝山小学校につきましては、令和6年度に屋内運動場の屋根等の改修工事を行い、今年度は管理普通教室棟校舎について、外壁や屋上防水の改修工事を実施する予定でございます。
○村中良多君
分かりました、ありがとうございます。次に、50年以上経過している建物、今、勝山小学校の現状、築年数をお答えいただきましたけれども、50年以上経過している建物におけるコンセントの数、そして使用状況の改善の必然性についてお聞きしていきたいと思います。皆さんタブレットをご覧いただけますでしょうか。
  〔説明資料を議場内ディスプレーに表示〕
○村中良多君
こちらは勝山小学校の教室と、また2枚目は廊下の様子でございます。現在、教室内のコンセント数は、前方、左右で2か所、窓側の後方1か所の合計3か所、全部で6口あるのですが、それで使用されている電子機器については、オルガン、タブレット保管庫、CDラジカセ、DVDデッキ、電子黒板、テレビ、Wi-Fi中継器、黒板消しクリーナー、鉛筆削り、これは冬場だけですがガスファンヒーター、そしてCO2測定器といった具合に、確認できただけでも11ほど電子機器の利用がございました。
学校施設における電子機器仕様が増加している状況を鑑み、現在のコンセント数は、教育現場の要件を十分に満たしていると言えるでしょうか。また50年以上経過している建物のコンセント配置は、現在の利用方法に適合しない可能性があります。さらには、延長コードの複数利用により、電気配線の安全性や効率が懸念されます。特に冬場にはヒーターなどが使用されるため、負荷がかかりすぎる可能性があります。
この状況を改善するため、コンセント増設や配線改修工事を優先的に進めるべきと考えます。加えて、教育環境をより良くするために、教室設備の改修を行うことは、長期的な教育の一環として大変重要だと考えております。これらの点について、施設改善工事の具体的な計画を検討していただく予定はございますでしょうか。
○教育部長(門田重雄君)
御指摘のとおり、時代とともに教室内で使用する電気機器が多くなっており、これまでの教室におけるコンセントの数では不足していることは認識しております。このため、学校現場に対しては、安全な利用について、電源タップの定格容量を超えた使用をしないことや、児童生徒の通路・動線上にケーブルを設けないよう注意喚起を行っております。
施設の改善工事につきましては、建物全体をリニューアルする大規模改修工事に合わせて実施してまいりたいと考えております。
○村中良多君
分かりました。このことは勝山小学校だけではないと思いますので、全体を通じて、しっかりと子供たちが教育環境をいい状態で学習ができるように進めていっていただきたいですし、電子黒板を移動させた際、元の線から抜け落ちるということがあるなど、後はコンセントが少ないので延長コードを利用する必要があって、また延長コードを使うケースもあるみたいでして、また先ほども言いましたけども、冬場には当然エアコン設置されているのですけども、エアコンを使うのではなくて、より効率のいい電子ガスファンヒーターを足元から温めるように、そっちのほうが効率がいいそうですので、そちらの機器も増えるということと、後は廊下の写真も見ていただきたいのですが、廊下にコンセントはあるのですけども教室側にないので、先ほど言ったタブレット保管庫とかオルガンとかを、せっかくなので教室側の廊下にコンセントがあれば、より環境としてはいいのではないかなということも申し伝えておきますので、ぜひ改善をいただけるよう要望したいと思います。
次に、学校施設のトイレ改善についてお尋ねします。計画では、快適な生活環境の整備として、児童生徒が快適に学習生活ができるよう、健康的で快適な施設環境を整備することに加え、省エネ等配慮した生活環境の整備に努め、トイレ洋式化等に取り組んでおりますとございます。勝山小学校の教育現場から、トイレの数が圧倒的に少ないとの声を頂戴しております。私や前田市長もそうだと思いますけども、通っていたときには、あまりトイレに行く回数というのは、休み時間に行くとか、むしろ行かないというときのほうが多かったと思うのですけども、最近子供は必ず水筒を持って行っていますので、頻繁に水分補給をすることもあってか、すごく毎回のように、途中でも「先生、すみません」と言って、「さっき行ったじゃない」ということがあるそうですね。そういった場合に、想像がつかなかったのですけども、最近の子供はトイレに行く回数が増えているということで、トイレが圧倒的に足りないということだそうです。トイレの洋式化が勝山小学校でも進んでおりますけれども、和式を洋式にすることによって、数が減らないようにしてほしいなと思っております。むしろ増やしていただきたいなと思っているぐらいですが、トイレの数と種類に関する計画の詳細についてお示しいただければと思います。
○教育部長(門田重雄君)
大便器の洋式化改修工事に当たり、洋式便器は和式便器に比べ、必要となる設置面積が大きいため、現状のトイレ内では、改修後の便器個数が減少することがあります。内部を全面的に改修するトイレ大規模改修工事では、現在の児童生徒の人数や利用状況を考慮し、必要な便器個数を算定し適正な個数を設置しております。
また、トイレ大規模改修工事とは別に、複数の和式便器の一部分を洋式便器に取りかえる洋式化改修工事を行っておりますが、この工事ではトイレ内に洋式便器と和式便器が混在する場合がございまして、使い慣れた洋式便器に使用が偏ることで、授業間の短い休憩時間などは順番待ちが生じていることは認識しております。
今後も、トイレ大規模改修工事や洋式化改修工事を継続的に行い、学校施設の環境整備に積極的に取り組んでまいります。
○村中良多君
ありがとうございます。把握されているということで安心しておりましたが、例えば、コンパクトな商業施設で、すごく小さい洋式のトイレとかも見かけたことがあるのですね。そういったのを低学年の1年生のときはそれを採用するとか、そうするとコンパクトなトイレを使用すると数が変わらない。むしろふやすこともできるかもしれないので、ぜひそういったところも検討いただきたいなと思っております。
次に、教育現場の声として、大人でも入りたくないような汚いトイレがあって、子供がかわいそう、どうにかしてあげてほしいとの声をちょうだいいたしました。そこでお聞きします。トイレの清掃などは日頃どのようにされているでしょうか。
○教育部長(門田重雄君)
日常のトイレ清掃につきましては、児童生徒が主体となって行っております。学校により異なる部分もございますが、清掃時間はおおむね15分間となっており、床や便器の清掃の方法につきましては、湿式トイレでは水をまいた後に、擦り洗いや雑巾等で拭き掃除を行っています。また、乾式トイレでは、床の清掃が湿式トイレとは異なり、乾いた布やモップなどで拭き掃除を行っているところです。
○村中良多君
ありがとうございます。湿式トイレについては、昔ながらの方法で水をまいて掃除をするということですけども、非常に衛生的な問題が最近指摘されているので乾式トイレを採用されているということだと思います。では、現状の衛生状況を改善するため、具体的な計画はございますでしょうか。
○教育部長(門田重雄君)
トイレの衛生状態の改善につきましては、衛生的な乾式トイレへの改修を進めております。トイレ快適化事業による大規模改修工事において、床面の乾式化、バリアフリー化、大便器の洋式化など、内部の全面改修を令和3年度より継続的に行っているところでございます。今後も計画的にトイレ大規模改修工事を行い、学校施設の環境整備を図ってまいります。
○村中良多君
ありがとうございます。その計画があるということですので、計画通り確実に進めていただきますようよろしくお願いを申し上げたいと思います。
それでは、次に学校遊具についてです。こちらをご覧いただきたいと思います。
  〔説明資料を議場内ディスプレーに表示〕
○村中良多君
この写真は、勝山小学校グラウンドの様子ですが、子供たちが昼休みにバスケットを楽しんでいる様子が見て分かると思います。私が通っていた頃から支柱の色が変わっているのですが、30年以上子供たちに愛されております。しかしながら、どういう形でこうなったか分からないのですが、バスケットゴールが前方に倒れてしまいました。その後、ほどなくして撤去されました。安全のために迅速に対応されましたことを、まずは感謝申し上げたいと思います。しかしながら、その後、再設置される動きは全くございません。子供たちが大変残念がっております。一度撤去されてしまった遊具について再度設置しないのはなぜでしょうか、お尋ねをしたいと思います。
○教育部長(門田重雄君)
遊具は、子供たちに冒険や挑戦といった楽しい遊び場を提供するとともに、その中で、子供たちは危険予知・危険回避を学び、また遊びを通じて子供たちの体力を向上させ、さらに、社会性や道徳性を育むものがあると考えております。
現在、使用禁止や撤去された遊具の整備を図るため、令和6年度より、学校遊具重点整備事業に着手し、遊具の更新や新設等を計画的に行っているところでございます。事業の実施にあたりましては、児童生徒へのアンケート調査や学校との協議により、ニーズを把握した上で進めておりますが、状況によっては撤去した遊具とは異なるものに変更する場合や、撤去のみとなる場合もございます。
○村中良多君
そうですね、令和6年度からそういったことをされて、非常にありがたいなと思っていたのですけども、その時はこの状況ではなかったのですね。バスケットゴールはあった状況でして、今、校長先生にもバスケットゴールを、また再設置してほしいという要望は出しているのですけども、先生もなかなか前教育委員会におられた先生でございまして、教育委員会さんの事情も御存じなのだろうと思います。その中でぜひやっていただきたいということを申し上げましたら、先生も移動式のバスケットゴールとか、そういったのをぜひ検討したいということも、ポロッと申されておりましたので、ぜひいろんな面から、要は子供たちの遊び場がなくなった、バスケットができなくなったという状況を、ぜひ改善していただきたいなと思います。
次に、児童生徒の安全・安心についてでございます。
  〔説明資料を議場内ディスプレーに表示〕
○村中良多君
こちらの写真を見ていただいてもお分かりいただけると思いますが、勝山小学校の正門は非常に狭い設計となっておりまして、学校給食運搬車など大型車両に加えて、児童クラブの送迎車両や授業参観時の来校者の車など、頻繁に車両の往来がございます。今年度は126名の新1年生を迎え、全校児童は778名となりますが、児童の下校時には校門付近の混雑がさらに悪化することが容易に想像されると思います。
また私が現地調査した結果、勝山小学校同様、正門が狭隘な設計の学校はほかにも存在していることが確認されております。この問題は、児童の安全確保及び交通整理の観点から非常に重要であり、校門の改修を含む抜本的な対策が必要であると考えます。この件について、改善の方針をお示しいただけますでしょうか。
○教育部長(門田重雄君)
人の移動手段、物の輸送手段が、自動車に依存している現在の車社会において、正門の幅が狭く、人や車の出入りに注意が必要となる学校が確かに見受けられます。こうした学校におきましては、平素から校内での徐行の呼びかけや教員による見守りを行っているほか、参観日などの来校者が多いときは、PTAのご協力を得て誘導を行う等の対策を行っております。校舎以外の環境整備や安全確保についても、児童生徒や学校関係者の安全を第一に対策を考えてまいります。
○村中良多君
ありがとうございます。ぜひ、勝山小学校ばかりではないのですが、以前から歴代のPTA会長さん、この件は懸念されております。ですので、県道沿いの学校のグラウンドの反対側というか、端っこに県道とつながるというか、近いグラウンドがあるので、そこを仮に、門を造っていただきたいという要望もございますので、いろんな面からちょっといろいろ大変だと思うのですけれども、ご協力いただきたいなと感じております。
以上、児童生徒の安全と教育現場の向上を念頭に置いた質問をさせていただきました。皆様の御対応を期待するとともに、今後も教育現場の声を真摯に受けとめていただければ幸いです。
次に、児童生徒の自転車利用について質問をしていきます。これまでの取組と課題についてでございますが、先日、勝山小学校において、新4年生132名を対象に自転車点検と自転車交通教室の手伝いを行ってまいりました。この取組は非常に意義深く、講習を受けた児童たちは、これを受けた後、校区内を自由に自転車を利用することができるようになるので、応援の気持ちを込めて手伝いに行ったのですけれども、児童たちは、こちらのページを見ていただけると分かるのですけど、座学に真剣に取り組む姿勢を見せていました。
  〔説明資料を議場内ディスプレーに表示〕
○村中良多君
ただ実践に進んだ際に、132名いたのですけど、9割の子供が自転車に乗れなかったのですね。そういう状況がございました。この状況には驚きを隠せず、許可する際の安全面に対して不安と危機感を覚えましたので、このような状況を踏まえ、教育委員会に問題について問う必要性を感じております。そこでまずは、この実態に対する受け止めと、小学生が自転車を利用する際、保護者の付き添いが不要となる学年について、現行の規則や基準を御説明いただけますでしょうか。またその判断基準や具体的な安全教育の取組についてを教えてください。
○教育長(磯部芳規君)
自転車の利用につきましては、これまでも各家庭や地域において、乗り方を身に付けてきました。御指摘の勝山小学校での自転車交通教室では、実技講習の内容が難しかったり、日頃利用していない自転車で講習を受けたりするなど、普段以上に自転車にうまく乗れなかったと聞いております。なお、小学生が自転車を利用する際の規則はありません。
小学校では、高学年になるにつれて、学校外における行動範囲が広がってくることから、おおむね小学校4年生以上の児童に対し、公道での自転車の安全な利用について学ぶ、交通安全教室を実施しているところでございます。交通安全教室では安全教育の観点から、実際に自転車を使って、ハンドサインの仕方や自転車の点検方法、ヘルメット着用の重要性等、警察等と連携して指導しております。
教育委員会といたしましては、自転車を利用する子供たちが危険予測や交通ルール、マナーについて学ぶことが、交通事故防止につながるものと考えておりますので、学校における安全教育を引き続き実施してまいります。
○村中良多君
市長、本当に補助輪が必要なぐらい乗れない子が多かったので、本当に驚いております。ですので、私としては小学校4年生もそうなのですけども、段階を追って自転車に乗れるようにというか指導を、先ほど交通のルールとかがすごく複雑で大変だったというのは、私も見ていて思いました。止まるときには必ず後ろを見て止まって、止まる際のブレーキをかけるときは左からかけて右をかけると、それで止まるとか、交差点の進入時にはこうしましょうとか、ただおぼつかない中で、ちょっとそれができない状況というのを、ほとんどの子がそうだったので、これは4年生だと早いのかなと、中学生にちょっとお聞きしてみたのです、「乗れますか」と、「いやペーパードライバーです」という形で答えたぐらい、今本当に乗れない子が増えてきているのだろうなと思いますので、ぜひいろいろ対策を講じていただきたいですし、かつて生野小学生だった50代の方にお聞きしたら、昔は免許制だったと、校長先生が乗れた子に対しては免許を出していくと、乗れない子は免許はもらえないという、そういったこともやられていたと、過去もあったそうなので、学校それぞれによっていろいろと工夫をしていただきたいなと思います。
では次に、自転車利用者は、自転車の利用に係る自転車損害賠償責任保険等に加入しなければならないと条例で定められております。また保護者も、その監護する未成年者が自転車を利用するときは、保険等に加入しなければならないと昨年度、条例改定されました。下関の条例にそのように定められていますけれども、講習を受ける児童の加入状況について把握をされているかどうか確認をしたいと思います。
○教育長(磯部芳規君)
児童生徒の自転車保険の加入については、下関市自転車の安全で適正な利用促進に関する条例で、保護者に義務づけられており、学校では加入状況の把握はしておりませんが、各学校において自転車保険への加入促進に向けて、家庭に啓発チラシの配布、学校ホームページへの掲載等を行っているところでございます。
○村中良多君
分かりました。周知の仕方として、安全教室があったときに、児童に必ず保険に入らないといけないんだよと伝えていなかったと思うのですよ。ですので、そのときに先生方からもちょっとそういう一言を付け加えていただきたいなと思っておりますのでよろしくお願いいたします。
次に、今後の自転車利用についてでございますが、自転車の交通違反に対する青切符制度が、2026年――来年の4月1日より導入されることが、17日に正式に決定されたということでございます。15歳以下は対象ではないということなのですが、道路交通法に基づく自転車利用の規定である車道通行の原則や、歩道通行が許可される条件を意識する人が増え、道路上を走る自転車の数が増加すると予想されますし、13歳以上は原則車道を走行しなければなりません。歩道や道路の整備状況に関して、道路管理者としてどのような対応をされるお考えなのか、御意見をお聞かせいただきたいと思います。
○都市整備部長(即席久弥君)
自動車や自転車、歩行者がふくそうするような幹線道路では、自転車利用者だけでなく、歩行者の安全にも配慮する必要があると考えております。このことから、自動車及び自転車の交通量が多い幹線道路などにおいては、道路管理者と交通管理者が協議し、自転車の交通の状況を考慮して、必要に応じて幅員の確保や交通規制を行うことで、自転車が快適で安全に走行できるようにするとともに、歩行者に対する安全確保にも努めているところでございます。
○村中良多君
ありがとうございます。以上で、児童生徒の安全確保等、適切な自転車利用の推進に向けての質問をさせていただきました。今後、児童に対してどのように教育委員会さんが取り組まれるかを期待しております。よろしくお願いいたします。
次に、新下関市場再整備調査検討業務についてお尋ねをしていきます。かねてより懸案事項でございました新下関市場の施設の諸課題、特に老朽化に不安を覚える市民や、そこで働く事業者の皆様、そして私の地元の地域住民からの注目度が高い事業となっていることもあり、再整備調査検討業務は地元にとっても、下関市にとっても大変希望の持てる、まさに市長が掲げる「希望のまち下関」の象徴的な事業となることを期待して質問をいたします。今回は主に現状についてお聞きをしていきたいと思います。現在の取扱量は、どの程度ございますでしょうか。また、公設地方卸売市場協議会、加盟市場におけるランキングは、本市はどのように位置づけられているでしょうか。お答えください。
○農林水産振興部長(三木正之君)
新下関市場取扱量につきまして、現在取りまとめている最新の数値では、令和5年度が、野菜4,874トン、果実1,101トンで、計5,975トンとなっております。全国公設市場卸売市場協議会――こちらは全国の地方卸売市場の運営や改善、市場の活性化などについて協議検討する目的で設立された団体でございますが、その中で、青果物を取り扱っている市場は全部で49施設でございまして、このうち令和4年度の新下関市場の取扱量は35番目となっております。
○村中良多君
分かりました。前回の議事録を見ると、20位代だったと思うのですけども、ちょっと順位が落ちているような印象を受けました。取扱量の具体的な目標は設定されているでしょうか。
○農林水産振興部長(三木正之君)
本市卸売市場が将来にわたり持続的に運営できるよう、計画的な施設整備を行い、市場全体の経営健全化を図ることを目的といたしまして、総務省のガイドラインに沿って、下関市地方卸売市場経営戦略を令和3年の2月に策定をいたしました。当該戦略におきましては、過去の取扱量の推移から将来の取扱量の推計値は記載しておりますが、目標値は設定してないところでございます。
○村中良多君
分かりました。目標があったほうがいいのかなということも、個人的には思っております。次に、ランキングについてどのように評価されているか、素直な受け止めをお聞かせください。
○農林水産振興部長(三木正之君)
県内他市の青果市場よりも、若干少ない現状となっておりますので、引き続き、市場の活性化に努めてまいりたいと考えております。
○村中良多君
ありがとうございます。新下関市場の現在の運営状況について教えてください。
○農林水産振興部長(三木正之君)
まず、新下関市場の収支状況につきまして、令和5年度の単年度収支では、歳入が1億9,871万8,647円、歳出が1億30万7,082円となっております。このうち、市有地の売却によりまして、7,056万円の特別な歳入がございましたので、これを差し引きますと、2,785万3,565円の黒字となります。
また空き店舗等の状況でございますが、これまで仲卸売場と事務所スペースに若干の空きがございましたけれども、このたびの花き農協の移転によりまして、全て使用することになりましたので、空き区間等はなくなったところでございます。
○村中良多君
それでは、市場運営の活性化のためにどのような取組、具体的に教えていただけますでしょうか。
○農林水産振興部長(三木正之君)
市場活性化のための取組といたしまして、市場関係者が中心となって、月に1回の土曜市を開催しており、多くの来場者で賑わっているところでございます。このように、一般の方々にも新下関市場を認知していただき、新鮮な野菜を購入していただくことで、消費が拡大するとともに、市場取引の増大や市場関係者の活気につながるため、引き続き、こうした取組を支援してまいりたいと考えております。
○村中良多君
分かりました、ありがとうございます。この写真をご覧ください。
  〔説明資料を議場内ディスプレーに表示〕
○村中良多君
こちらは、今し方御説明のありました土曜市の様子でございまして、非常に活気が生まれているというふうなことが見て取れます。ご紹介までに披露させていただきました。
次に、売り場の現状と今後の活性化に向けた新たな計画や課題について、セリの様子と現状、そして鮮度管理環境の現状などをお示しください。
○農林水産振興部長(三木正之君)
まず、現在のセリの状況でございますが、値段を決めて一対一で取引する相対取引が約7割となっておりますので、セリで並べられているものは少なくなっております。そうした中、安岡市場の廃止に伴いまして、令和5年4月から安岡地区の特産物であるネギを主体としたセリが始まり、新たな賑わいが生まれているところでございます。
次に、鮮度管理の環境でございますが、こちらは冷蔵庫の設置状況をお答えしたいと思います。市が管理している冷蔵室・冷蔵庫が大小合わせて8台ございまして、面積の合計は980平方メートルとなっております。セリの活性化や鮮度管理などの環境整備は、生産者が当市場を出荷先として選択する上で重要な要素や課題であることから、他の市場の状況も参考にして、今後、再整備の計画を策定していく中で検討してまいりたいと考えております。
○村中良多君
分かりました、ありがとうございます。次に、施設利用と関連機能の状況についてお聞きしていきます。下関合同花き地方卸売市場の移転についてお聞きしたいところでございましたが、先日の経済委員会で移転内容については分かりました。今後は花き市場の移転によって、新下関市場が活性化することが期待できると思います。花き市場も含めた再整備に向かって頑張っていただきたいと思っております。別の視点からですけれども、関連棟の活用状況についてお聞きしたいと思います。
○農林水産振興部長(三木正之君)
関連商品棟は、新下関市場の卸業者及び仲卸業者が取り扱う品目以外の商品を販売する者や、市場の利用者に便益を提供するものであれば、入居することが可能となっております。現在は空き区画はない状況でございますが、今後、空きが生じれば、例えば商品が重ならない加工食品店とか、あと市場利用者の利便性が高まる業種として、理髪店や銀行など、こういったものも入居することができます。
○村中良多君
非常に活気のある市場になっているなという印象を受けました。ありがとうございます。次に、地域との連携についてお聞きしていきます。下関市地方卸売市場経営戦略には、今後、新下関市場に給食センターが設置される予定であり、取扱量の増加が期待されますと記載されておりまして、それについて現状、新下関市場から学校給食センターへの出荷状況について教えていただけますでしょうか。
○農林水産振興部長(三木正之君)
新下関学校給食センターは、令和6年1月に竣工し、同年の4月から業務を開始されております。センター設置以前の給食に対する市場からの供給量は、具体的には把握しておりませんが、令和6年度のセンターへの供給実績は209トンとなっております。
○村中良多君
ありがとうございます。着実に増加が期待されるということで、増加されているのだろうなと思って、そこの部分に関しては、非常によかったなと思っております。次に、地元生産者や消費者との関係強化に向けた取組でございますが、地元生産者や消費者との関係を強化するためにどのような取組が行われましたでしょうか。
○農林水産振興部長(三木正之君)
すみません。お答えする前に一つ、私先ほど収支の関係で数字を申しましたが、歳出額が1億30万5,082円ということでありました。すみません、訂正させていただきます。
先ほどの関係強化の関係で御質問にお答えさせていただきます。地元で生産された採れたての新鮮な野菜のおいしさを消費者・市民の方々に知っていただくため、生産者の方のご協力をいただきまして、吉田産の里芋の試食会を、昨年12月と今年の2月の土曜市において開催をいたしました。併せて、即売会も行いましたが、来場者には大変好評で、生産者の方も大変喜ばれておりました。今後もこのようなイベントを通しまして、市民に地元産の野菜の魅力を伝えるとともに、地元生産者の方に新下関市場へ野菜をより多く出荷していただけるよう活動してまいります。
○村中良多君
ありがとうございます、よろしくお願いします。最後に、下関を代表する観光名所の唐戸市場のように、新下関市場においても観光資源として位置づけられることは、地域活性化において非常に有望なアイデアだと考えております。新下関市場では、土曜市のようなイベントを通じて、既に多くの人々を引きつけています。これに加え、国宝である住吉神社への参拝を組み込むことで、観光客が市場と神社を両方訪れる動線を作り出すことができると考えております。前向きにご検討いただきたいなと要望しておきます。
以上、新下関市場の現状及び再整備に向けた取組について質問させていただきました。活気あふれる市場づくりは、地域、地元住民、生産者、消費者などが一体感を感じられる空間の創出が鍵となります。地域の活性化と市場の発展に向けて、より一層の御努力と具体的な対応を期待しております。よろしくお願いいたします。
最後に、公園トイレ高質化事業についてでございます。公園トイレ高質化事業の概要と取組を具体的に教えていただけますでしょうか。
○都市整備部長(即席久弥君)
公園トイレが清潔であることは、公園利用者の利用向上だけでなく、まちのイメージアップにつながる重要なポイントです。このことから、公園トイレ高質化事業では、老朽化し使いづらくなっているトイレの更新により、快適性の向上と地区周辺の賑わいの拡大を図ってまいります。令和7年度は、新下関エリアの主要な公園で、地域の方々が集う拠点でもある秋根記念公園において、トイレの建替更新に係る設計を行ってまいります。
○村中良多君
ありがとうございます。秋根記念公園は、散歩や少年野球、グラウンドゴルフなど様々な年代の地域住民に利用されておりますが、今回の高質化に当たり、具体的にどのような利用者のニーズ、例えば高齢者や子連れの方への配慮、夜間の利用安全性、障害者への配慮など、それらをどのように把握し、設計に反映させる予定でしょうか。
○都市整備部長(即席久弥君)
秋根記念公園は、先ほど議員からご紹介ありましたグラウンドと遊具広場に分かれており、グラウンドでは少年野球、グラウンドゴルフや地域のお祭り、また遊具広場では、子供が集う遊び場として利用されております。そのほかにも、地域の方々が日常散策する場でもあります。このように、様々な方が快適かつ安心して利用できるよう、トイレの設計に当たっては、自治会など地域の方々の意見もお伺いしながら進めてまいりたいと考えております。
○村中良多君
よろしくお願いいたします。それでは今後の展望についてお聞きしていきます。事業概要には地区周辺の賑わいの拡大を図るとありますが、新しいトイレのデザインや機能は、秋根記念公園の緑豊かな環境や周辺地域との調和を今後どのように考慮するとお考えでしょうか。
○都市整備部長(即席久弥君)
秋根記念公園は、多くの商業施設が集まる街中にありながら、緑ある自然と共存する憩いの場として、地域の方々に利用されております。このことから、トイレの設計に当たっては、公園の樹木・沿路などの自然と一体感を持たせ、景観に配慮してまいりたいと考えております。
○副議長(板谷 正君)
村中議員、時間がありませんので、まとめてお話ください。
○村中良多君
それでは以上、地域住民の快適な生活環境と公園の活性化を目指した事業について質問をさせていただきました。前田市長、市民の声を聞き、それを実現させるために6月補正予算に盛り込まれたこと、勝山地区自治会連合会に早速報告をさせていただきました。皆さん、非常に喜んでおられましたので、お伝えしておきます。ありがとうございます。地域の魅力が一層高まることを期待しております。引き続き御努力をお願いいたします。以上で終わります。ありがとうございました。(拍手)
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