市議会サイトトップへ
会議録検索サイトへ
文字サイズの変更
標準
大
録画中継
トップ
/
会派名でさがす
/
みらい下関
/
第2回定例会 6月19日(木) 本会議(一般質問1日目)
本会議でさがす
委員会でさがす
議員名でさがす
会派名でさがす
操作方法について
1倍速
1.2倍速
1.5倍速
2倍速
内容
会議録
第2回定例会
6月19日(木) 本会議(一般質問1日目)
みらい下関
東城 しのぶ 議員
1.エキスタの機能拡充と新下関駅空きスペースの活用について
【下関市議会 本会議速報版】
・下関市議会では、本会議の正式な会議録が作成されるまでの間、速報版を掲載いたします。
この速報版は、会期終了後約1か月程度で掲載します。
・速報版の会議録は校正前原稿であり、今後修正されることがあります。
なお、音声で認識できなかった部分は一時的に「★」で表示しています。
・校正後の会議録が「会議録検索システム」に掲載された時点で、速報版の会議録は校正後の会議録に差し替えます。
△会議録署名議員の指名
○議長(林 真一郎君)
これより本日の会議を開きます。本日の議事日程は、御手元に配付のとおりであります。日程第1 「会議録署名議員の指名」を行います。本日の会議録署名議員は、竹村克司議員及び宮野直樹議員を指名いたします。
────────────────────────────────────────
△一般質問
○議長(林 真一郎君)
日程第2 これより「一般質問」を行います。本日は、御手元に配付の通告一覧表により、1番から5番までの通告者について行いたいと思います。
この際、お願いいたします。一般質問は、初回から一問一答方式により、全て質問席で行います。1人の持ち時間は答弁を含め50分、質問回数の制限はありません。なお、執行部におかれましても、質問の要旨を的確に捉えられ、簡潔にして要を得た答弁をされるようお願いいたします。
それでは、順次質問を許します。1番、東城しのぶ議員。(拍手)
〔東城しのぶ君登壇〕
○東城しのぶ君
皆さん、おはようございます。みらい下関の東城しのぶです。通告に従い一般質問を行います。本日は、教育委員会と市長に事前にお渡ししている、下関大丸5階に設置された学習スペース、エキスタのアンケート。これは、市民アンケートなのですけど、後でいろいろ御紹介しますが、このアンケートの報告を基に質問をさせていただきます。
このアンケートは37ページに及びますので、タブレットには要点となるものを抜粋しておりますので、皆さんも中身を見ながら、よろしくお願いいたします。
まず初めに、昨年8月から利用開始したエキスタの予算ですが、令和6年度に設置費と管理費等の予算に2,800万円がつき、今年度予算は管理費に1,800万円がつき、運用が継続されております。
利用状況で言うと、利用者のカウント方法が、自主的にボールを入れる方法になっていますので、利用者に関しては明確な数字が出せないようなのですが、私自身何度も現地を訪れ、学生をはじめとする多くの利用者の姿を見て、エキスタが設置されたこと、高く評価しております。本当にありがとうございました。
また、アンケートから寄せられた市民の声に耳を傾ける中で、この施設がいかに必要とされているか、そして、この空間が学ぶ意欲を育てる場所、そして、駅周辺のにぎわいとして確かな意味を持っていることを実感しております。
さて、このアンケートを取った経緯なのですが、実は今年の新年早々、正月明けたぐらいに、SNSを通じてある高校生からメッセージをもらいました。顔も名前も知らない子です。
その子から「私は高校生です。エキスタも図書館も人が多く利用が難しいです。新下関駅の奥の空きスペースにエキスタをつくってほしいです」と。短い文章だったのですが、私自身も新下関駅周辺に住んでいますので、新下関駅を利用するたびに、コンビニから奥――多分皆さん御存じだと思いますが、奥の寂しい空間を何とかしなければなと思っていましたので、この高校生の勇気あるメッセージに突き動かされるように、連絡を取り合い、学生たちの自主的な取組のサポートをさせてもらいました。
まず、最初のタブレットを御覧ください。
〔説明資料を議場内ディスプレーに表示〕
○東城しのぶ君
これは少しばかりですが、経緯をちょっと説明させてください。ここに分かりやすく写真と一緒に載せているのですが、まず、メッセージをくれた子に、志が同じ友達と実行委員会を立ち上げて、議会へ届けることからスタートしようということで、「若者の夢を叶える会」というのが動き出しました。
2月にキックオフミーティングを行いました。この2月8日、この日、本当はみんなで対面をするのだったのですけど、ちょうど大雪で、みんながエキスタに集まれないということで、いきなりZoom会議をしようということで、もう若いからすぐにデジタルを使ってZoom会議をしたのですが、それをきっかけにキックオフミーティングを行い、アンケート内容や広報方法、それを決定し、その後SNSやポスターを通じて周知し、途中書いてある幡生駅で、リアルにチラシを配って、子供たちそれぞれが自分たちでできることをやって行きました。
そして3月には、新聞取材を受けたり、交通会社の協力も得て、活動を拡大してきました。4月には、関係機関の方へ、協力してもらった企業とかに、高校も含めて、報告とお礼の挨拶に伺いました。そして、5月にエキスタにちゃんと集まって、みんなでアンケートの結果を分析し、今日に至ります。
次のタブレットを御覧ください。おかげさまで、2月14日から3月24日の40日間で、多くの方に御協力をいただき、1,021名の方に御回答をいただきました。高校生たち、一番最初にこの目標を立てていたのが、アンケート調査で何人の人にアンケートもらうというので、みんな小さいことを言っていたのですけど、いや、あなたたちだったら1,000人行けるよ、やってみようということで、大きな目標1,000人を掲げて、みんなでこの40日間、さっき言った行動を起こしながらやってきたのですけど、1,021名の方にいただきました。このアンケートは、高校生主体であったこともあって9割、ここに示されているとおり9割の子が高校生で、1割は一般の方でした。
次のページを御覧ください。次の質問なのですが、何を利用して移動しているかという調査をしました。ここを見ると、やはり高校生なので徒歩や自転車が多かったのですが、JRを使う子もいて、黄色くラインを引いているのですが、ほぼ自動車とJRだったり、自転車とJRだったりと、JRが多く使われていることがここで分かりました。
すみません、これだけに時間を取ってはいけないのでサクサクと行きますが、次のページを御覧ください。次は、エキスタの認知度を調査してみました。利用している人はもちろん知っているから利用しているので、それは42.4%でした。知っているけど利用したことがないという方が31.3%。多くの方がエキスタを知っている、認知度が高いということがここで分かりましたし、伸び代がまだまだあるなということも分かりました。
急ぎますが、次のページを御覧ください。次は、エキスタ以外にもエキスタが必要でしょうかという質問をしました。市長、これを見てください。半分、五割の人がとても必要だという回答をしてくれています。どちらかと言えば必要、どちらでも良いよという数字を合わせると93.2%エキスタが欲しい、とても必要だということが、ここで分かるようになっています。
そして、次のページを御覧ください。次はちょっと間を飛ばしますが、よく使う駅はどこですかという質問をしております。下関駅64.2%。通勤だったり通学の利用が多いので、ここにやはりエキスタができたこと、現行のエキスタがあることは、よかったなと本当に思っております。幡生駅はやはり大学生、高校が多いので37.5%、そして3番目に――私は幡生駅が2番目に多いかなと思ったのですけど、これを見ると、新下関駅のほうが利用が多いということが、ここで分かりました。やはり生活圏だったりが多いので、この数字が出たのだなと思っております。
次のページを御覧ください。あなたにとってエキスタがあるといいなと感じる駅、これはちょっと新下関駅と長府駅の二つだけに絞ったのですけど、駅の広さだったり、立地条件だったりを鑑みて、この二つの駅を選んだのですけど――新下関駅はさっき言ったように、コンビニから奥の空きスペースがあること、長府駅は未来、今度ボートレース場の中に、図書館やカフェがもしできた場合には、そこを使っていただきたいなという、ちょっと想定をしてこの二つの駅に絞ったのですが、新下関駅を希望していることが、もう80%。約80%の子たちがエキスタを新下関駅に設置してほしいという、アンケート結果が出ております。
そして、アンケートの中の最後に自由欄をつけました。自由欄、これ全部載せると、とても大変だったのですけど、私は自由欄があったらいつも白紙で出すのですけど、もう200を超えるたくさんの意見をもらいました。ちょっとこれはラインを引いているのですけど、ピンクが騒音、うるさいとか、そういう意見のところにピンクを引いております。ブルーは、マナーが悪いよという意見に、ブルーを分かりやすくちょっと引いている。これ黄色は要望なのです。エキスタが増えてほしいだったり、エキスタにこんなのがあったらいいという、こんなことをしてほしいという要望がここに示されています。
ここで見えて来たものを絞ると、騒音問題、マナーの問題、新たなエキスタが欲しいだったり、こんなふうにしてほしいという要望の3点になりました。こうした生の声を受け、大きく3点、三つの観点から質問に入らせていただきます。
ここから、門田部長よろしくお願いします。一般質問初デビューなので、お願いいたします。では、エキスタの機能強化と課題改善についてお聞きしていきます。今アンケートでもお示ししましたが、高く評価されているエキスタについて、静かな環境の確保、マナーのルール化について、市としてどのように受けとめて、改善に取り組まれるお考えかお聞かせください。
○教育部長(門田重雄君)
エキスタは、利便性の高い駅前の大丸下関店内に、中・高校生を対象に学習する場を提供するため、令和6年8月に開設いたしました。オープンからおよそ10か月が経過し、様々な御意見があるものと承知しております。
また、今回いただきましたアンケートでは、1,000人を超える方の声を届けていただきました。ありがとうございます。改善につきまして、まず座席数につきまして、限られた空間ではございますが、席の配置を変更するなどし、増席を検討いたします。
次に、静穏性の問題についてですが、本施設は、学習だけでなく、交流の場としての機能も想定していることから、高度な静寂を求めているものではないことを、まずは御理解いただきたいと思います。
とはいえ、実態として、音や騒ぐ人がうるさいとの御意見をいただいておりますので、利用状況を見ながら、特に試験期間中になると思いますが、グループ学習用の席を自主学習用の席に配置換えし、学習に集中できる環境を整備するとともに、卓上に注意書きを置くことや、管理人を置く時間の拡大等により、マナーの向上を図ってまいります。
あわせて、隣接する施設の音に対しましては、施設の機械音のボリュームを下げていただくなどの対応をいたします。なお、多目的な活用に係る意見もございますが、まずは学習スペースとしてのサービス品質の向上に注力し、利用者の満足度向上に努めてまいりたいと考えております。
○東城しのぶ君
ありがとうございます。アンケート結果を事前に渡していたので、いろいろ考えていただいて、早急に取り組んでいただきたいと思います。よろしくお願いします。今の内容で言うと、そんなにすごく静かなことを求めていないので、みんながきちんとマナーを守って勉強していただけたらなということも分かったと思うのですけど、私は事前に、聞き取りの後、今までの委員会の議事録をちょっと見させてもらったのですよね。そうしたら、学習スペースとして事業を進めつつも、今後は多目的な場として発展したいという方向性が示されていました。
私は、すごくいいなって、これは、発展していって、こんなことしたい、あんなことしたいという意見をもらった中で改善してもらえるという場では、本当にいいなと思ったのですが、現時点ではそういった運営方針だったり、利用の在り方が十分に伝わっているとは言いがたい状況です。
そこで再度お聞きします。今言われたマナーの件は、十分改善点も分かりましたが、多目的なイメージだったり、エキスタの趣旨ですよね。自主性を大切にして、あの場で勉強するというコンセプトが多分あったと思うのですが、利用者さんにきちんと伝わるような情報発信を今後どのようにしていくのか、お聞かせください。
○教育部長(門田重雄君)
エキスタは学習だけでなく、読書、待ち合わせ、交流の場としての活用を目的としておりますので、マナーの徹底と併せて周知を今後も図ってまいりたいと思います。
○東城しのぶ君
分かりました。しっかりお願いします。みんなが分かるようにしてもらわないと、使ったときにやはりそういう、結局苦情の出し合いになってしまうので、今言われた多目的にするとか、マナーをこうするというのは、明確に分かるように、学生たち、利用者に伝わるようにお願いしておきます。
では、次の質問に入ります。アンケートでは、新下関駅に設置してほしいという声が多数寄せられました。現時点では計画はありませんが、こうした市民ニーズを受け、新たな学習スペースの必要性や、今後第2のエキスタを進めていく可能性はありますでしょうか。
○教育部長(門田重雄君)
学習環境の整備につきましては、既にある公共施設の有効活用を図っていくことが重要と考えておりますので、状況の把握や必要性の検討を行うとともに、公民館など、既存の公共施設の活用を優先しながら、方向性を探っていきたいと考えております。
また、学習のための場につきましては、エキスタのほかにも、図書館の利用や公民館の開放等もございますので、周知に努めてまいりたいと思います。
○東城しのぶ君
ありがとうございます。図書館とかもありますって言われましたね。今実際に図書館はもういっぱいです。並んでいる状況で、子供たちが私に写真を送ってくるぐらい、もう図書館もいっぱいです。
ここの今の質問の回答で言うと、私からするとそもそも論点が違っていて、今ある公民館だったり既存の施設ですよね。学校とかも含めて、それを活用すること、それを学習スペースの需要を検討していくという答えでしたけど、アンケートでは80%が新下関駅での設置を希望しております。
これは、場所に強い意味があると私は受け取っています。つまり求められているのは、勉強するところがどこでもいいというわけではなく、駅構内にあると便利性だったり安心感だったり、通学の動線上のメリットがあってこそ、子供たちが実際に利用できるという環境の質です。需要があるかどうかを既存の施設で実証するという方針が、そもそも駅構内の設置を求めている声と本質がずれていると思いますが、いかがでしょうか。
○教育部長(門田重雄君)
JR新下関駅は、学習のスペースとしての適性には課題があると思っているところでございますが、御指摘である駅が本質である、駅の環境というところで大切ではないかという点は御理解いたしました。子供たちの居場所づくり、高校生の居場所づくりという点を含めて、駅を中心としたにぎわいの創出も併せて、学習スペースというところでいきますと、関係部局で何ができるのかを検討してまいりたいと考えております。
○東城しのぶ君
ありがとうございます。ぜひお願いします。検討される際には、場所の特徴だったり、性質だったり、機能性だったりを評価の軸にきちんと入れて検討していただけたらと思いますので。ただ、今あるところを使えばいいというわけではないので。子供たちはそこを求めていないので。新下関駅、あの空きスペースだからこそ、私たちは使いたいというのが、このアンケートの結果に出ているので、ぜひ、お願いいたします。
では項目の2の質問に入ります。新下関駅構内の空きスペースの利活用について質問させていただきます。新下関駅周辺は、市の中心部でもあり、生活圏でもあります。ですが、民間の塾は多いものの、いつでも自由に無料で利用できる公共の自習スペースは存在しておりません。
そこで、新下関駅についてお聞きしていきます。まず、新下関駅構内の空きスペースについて、市としてどのように状況を把握されているかお伺いします。
皆さん、実際に現地を訪れ、感じられていると思いますが、駅構内が長年にわたって静まり返った状況でもあります。今では雨漏りも目立ち、駅としての活気が、機能が大きく低下しています。
その点から、市として、駅の利用状況、空きスペースの環境状況、また、これまで市がJR側に対してどのような要望であったり働きかけをしているか、お示しください。
○都市整備部長(即席久弥君)
JR新下関駅は、山陽新幹線が博多まで延伸した昭和50年3月に開業しました。1日の乗降客数は、令和5年度では約9,200人で、そのうちの約1,200人が定期券利用の学生です。駅構内は、現在、JRの営業施設のほか、改札口付近に観光案内所、飲食店、土産店、コンビニがそれぞれ1店舗ありますが、残りは空きスペースとなっています。
次に、本市からJRへ要望している内容について御説明します。本市では、毎年、地元の団体からの要望を含め、JRへ要望を行っております。そのうち、JR新下関駅に関する要望としては、新幹線の「のぞみ」「みずほ」の停車や、「ひかり」「さくら」「つばめ」の停車本数の増加、みどりの窓口閉鎖に伴う切符購入の際の手厚いサポート、新幹線改札内にバリアフリートイレの設置でございます。
○東城しのぶ君
ありがとうございます。私もJRさんに直接、1日に学生がどのくらい利用しているかというのをちょっとお聞きしました。学生で言うと、1日に500人から600人、新下関駅を使われているそうです。
それは、本当に学生という、大学生ぐらいまでも含めてですけど、使われているそうです。私も地元なので、地元の要望だったりももちろん分かっているのですが、その要望に対して改善されていることというのは何かありますか。
○都市整備部長(即席久弥君)
現在、先ほどお伝えしましたように、JRの運行に関する要望は行っております。トイレもございますけど、今の構内の状況、改札付近の状況についての要望はございませんので、その点については特に改善というところはございません。
○東城しのぶ君
ちょっとごめんなさい、分からなかったのですけど、要望していることで、かなっているというか、改善されていることは、今のところ何一つないという状況ですか。
○都市整備部長(即席久弥君)
先ほどの答弁の中で、JRの新幹線の運行に関して御紹介させていただきましたが、その運行の中で、「ひかり」「さくら」に関しては、以前、1本程度ですけど増加というところはございましたけど、そういった内容でございます。
○東城しのぶ君
分かりました。運行よりもどちらかというと、駅構内に対して、市民が使う場として、改善されていることと言ったら、トイレとかが今は改善されていないですし、みどりの窓口が逆になって使いにくくはなっているけど、私も新下関駅を利用する中で、駅員さんたちが分かりやすいように、切符を買うところに、デジタルが分からない人のために、丁寧に動いてくださっているのも見受けられる中で、本当は、ここで、部長に駅のにぎわいについて聞きたかったのですけど、4年間下関のために御尽力いただいた北島副市長、この本会議が最後で、国のほうに帰られるということなので、ぜひ新下関駅のにぎわい等について――あるかぽーとでいろいろ今動いてくださっているので、それも含めて北島副市長にちょっと質問を投げかけたいと思いますが、よろしいでしょうか。
では、新下関駅ですね。新幹線が停車する新下関駅は、市内外からのアクセス拠点であり、まちの玄関とも言える存在です。学習スペースを中心とするサロン的なエキスタが、もし新下関駅構内に設置することができた場合、新下関駅のにぎわいだったり、海峡エリアの活性化にとって、どのような役割を果たすか、どのような役割を果たすと想像するかというのをちょっと北島副市長にお聞きしたいです。
○副市長(北島洋平君)
ありがとうございます。まずこのエキスタ、僕らもやってみてどうかなというところがありましたけれども、結果としてこれだけ高校生の皆さんが御自身で、ぜひ増やしてほしいと言っていただけるような施設になったということは、本当に良かったなと思っております。
その上でなのですけど、なぜそのエキスタがそういう施設に育ったかというところを考えますと、一つはもちろん立地ですよね。すごく需要のある場所にきちんとあるというところが一つだと思うのですけど、もう1個、エキスタのこの空間の質といいますか、このエキスタの施設としての質が高いということはあるかなとは思っていて――音はちょっとまだ課題があるところなのですけど。
例えばそれも、それにしたって結構ガラスの周りを囲うときとかに、騒音対策をどうするかとかいうところは、結構考えてもいますし、あとはインテリアとかですよね。もともとニトリが入っていて、木目調の床があってそこに合わせるようにつくっているとか。あとは、利用者の皆さんはそんなに気がつくところではないかもしれないですけど、例えば照明の明度とか、空調とか、セキュリティーとか、そんなことも含めて施設ですということでありまして、しかも、僕らもそんなにそこにノウハウがあるわけではもちろんなかったので、あれはつくるときに、かなり大丸さんにお店づくりのノウハウを教えてもらって、大丸さんにかなり考えてもらってもいます。ということがあっての今のにぎわいですということがまず一つあります。
同じことが新下関駅の今の広大なあそこの空間の中で、それだけのクオリティーを同じように出せるかという問題はあるのですけど、それで先ほどの教育部長の答弁になるわけですが、そういったものはありつつ、もしそれが仮にできたとして、にぎわいとしてはどうかということで――すみません、ちょっと前置きが長くなりましたけど――お答えしたいと思いますけれども、まず当然、今のエキスタのように、学生さんたちが集まって何時間も滞在してくれるということ自体は、物すごく駅前の活性化については意味があると思います。
一方で、にぎわいを中心に考えますと、下関駅とはやはり違うところもあるとは思っていまして、下関駅だったら今エキスタで勉強する合間とか、前とか後とかに、例えばフードコートに行こうとか、ファストフードに行こうとか、カフェに行こうとか、そういういろいろな波及が起きる環境ではあると思うのですけれども、同じようなことが今この瞬間新下関駅にエキスタをポンと置いたからと言って起きるかと言われると、多分環境はちょっと違うのかなとは思っています。
ただ一方で、おっしゃっていただいたとおり、新下関駅は我が下関市にとっては、新幹線の出入口でまさに下関駅と並ぶといいますか次ぐといいますか、もう一つの顔ではあると思っていますので、そうした点からすると、このにぎわいという観点で議論をするのであれば、やはりエキスタを、ある種一つのコア施設として置くことによって、どれだけ民間の投資も呼び込んで、駅前をつくれるかということが大事かなとは、今までの市議の御議論を聞いていて感じたところでございます。
それがさらに最後海峡エリアと比べるとどうかということでございますけれども、やはり海峡エリアからすると、ちょっと距離があるところではございますので、なかなか直接的に影響があるかというと、難しいところはあるかなと思いますが、一方で、今のウオーターフロントの開発は、ずっと申し上げていますけど、別に観光客のためだけにやっているわけではなくて、もともと市民の皆さんにもやはり、海峡のよさ、下関のよさを感じていただいて、愛着を持っていただいてというのが、大きな目的ではありますので、そういう大きな意味でのシビックプライドの醸成という意味では、むしろ日常使うようなエキスタとかああいう施設もすごい大事なので、そういったところをうまくつなげて、市民や学生の皆さんが、下関に住み続けたい、あるいは一度大学、就職で出るとしても戻ってきたいと思ってもらえるような思い出、体験をつくるという意味では、そういう意味ではすごく連動する価値があるのかなと思います。
○東城しのぶ君
ありがとうございます。丁寧にお答えいただいて本当にありがたいですが、新下関駅と下関駅の違いを今言われましたよね。下関駅だと大丸を使う中で長時間いたらフードコードとか使って、そこに波及効果が生まれていますよと言われたけど、私は逆で、新下関駅にそういうエキスタみたいなにぎわいができたら、逆に今ある新下関駅周辺が私はにぎわうと思っているので、逆の発想を考えて、私は設置してほしいなと思っているのです。
海峡エリアは本当に「観光のためにも市民のためにも」と今言われたように、それは分かります。でも、観光のためで言うと、新幹線を使って新下関駅に降りました。バスなり電車なりを使って、また下関駅のほうまで来て唐戸エリアを使うという意味では、ちょっと新下関駅に待合室の代わり、平日は学生は勉強する時間がないので、その時間をそれこそコワーキングスペース、待合室、それとか、大阪とか関西とか広島近辺の人が、福岡に行く間にここに立ち寄ってもらって会議するなど、いろいろな案をする中で、にぎわいがそこに生まれる可能性だってあるし、ちょっとこの海峡エリアまで来てみようかという、行動を起こす可能性だってあるのを考えたら、私は、下関駅と新下関駅が違うとかではなくて、新下関駅ににぎわいを創出することで、海峡エリアまで波及効果が生まれると私は思っているので、ぜひ要望をかなえていただけたらなと思うのと、さっき言ったように要望ですよね。
要望も、市のほうがいろいろ協力することで、今までかなわなかった要望が逆に、トイレを改修しようか、人がにぎわうことで改修していこうかとか、駅の改札口で混み合うのをもっと便利にしようかと、JR側も協力体制というか、要望してきたことが逆に、JR側もいろいろなことをかなえていこうという考えにもなると思いますので、双方のメリットが生まれると私は考えますので、またいろいろと検討していただけたらと思います。
もう一ついいですか、副市長。私の今言ったような、このような効果を見越したときに、この事業に予算を割く価値があるかどうかを、ちょっとお答えいただけたらありがたいです。
○副市長(北島洋平君)
まずすみません、先ほどの話の補足ではないですけど、させていただくと、先ほど申しましたとおりエキスタをコア施設として、それを呼び水としてその周りのにぎわいをつくっていくということ自体は、別に全然否定はしていなくて、ただ、エキスタをつくったらきっと来てくれるだろうと考えているというよりか、ちゃんとそこは、そういう呼び水としてそういうことをやるのであれば、そこまできちんと考えてやったほうがいいと思っていますということが、言いたかったということでございます。
その上でなのですけど、予算をやる価値があるかということでございますけども、もちろん当然そもそも幾らかかるんだとかいうこともない中でのお答えにはなりますけれど、先ほど教育部長も答弁いたしましたとおり、このエリアに学習スペースがあったらいいよねということに関しては、そうかなとは思っていますので、そこは研究していきたいなと思っておりますけれども、それが絶対に駅構内になければいけないか、先ほどのクオリティーがきちんと保てるか、きちんとつくれるかということも含めて、まだ誰も検証はしていないので、そこについてはフレキシブルかなと思います。
○東城しのぶ君
エビデンスが必要ということも十分分かっております。でも、子供たちはこのアンケートをしっかり取っていました。言うと、9割が学生だったということもあるので、もっともっとアンケートだったり取っていかないといけない部分であったり、検証していかないといけない部分はあると思いますが、私はこのアンケートが本当にすばらしいものだと思っていますので、それも含めて御検討いただけたらと思います。
では3番目の質問に入ります。市としての交渉意向と市長の見解を聞いてまいります。今回のアンケートは、子供たちの自主的な呼びかけに応じ、1,000人以上の市民の方々が声を寄せたものです。この結果は、公共ニーズを示すものとして、非常に意義深いものだと私は考えております。こうした声を踏まえ、市としてJRと協議の場を設けていただける考えがあるか、教育部長、お答えいただけたらと思います。
○教育部長(門田重雄君)
現時点では、新下関駅にエキスタを設置するというものにつきましては、課題があると考えてはおります。しかしながら、今後の検討の過程の中で、必要があれば協議を行う可能性もあると考えております。
○東城しのぶ君
このアンケートだけで、私もすぐに設置してもらえると思っておりません。予算も大変かかるのも十分分かっております。下関駅の大丸とは違い、さっき言ったように、雨漏りもしているし、新幹線の騒音だってあるし、いろいろな面があると、予算は多分想像している以上に多分かかると思うので、これをいきなりやってくれというのも難しいのも十分分かりますが、でもこれだけのアンケートの数字が出ていることも、子供たちが声を上げていることも、何よりもあの子たちが本当にやってほしいということを自ら行動を起こしているという部分では、真剣に向き合っていただきたいなと思っておりますので、早急にというか――このアンケートはJRにも渡しております。
JRさんは真摯に受けとめて、子供たちの活力だったり、新下関駅だったり、下関自体のにぎわいも含めて、私たちにできることがあればという声もいただいておりますので、早急に協議の場を開いていただいて、揉んでもらえたらなと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは、こうした状況を踏まえると、最終的にこの動きをどう後押しするか、市としての方向を決める上で、やはり市長の御判断とリーダーシップが極めて重要だと私は思っております。
最後に市長にお伺いします。本会議初日の市長施政方針では、本市の未来を担う若者世代が挑戦し、活躍することができる環境を整えるステージに入ってまいりますと示されておりました。この取組は、子供たち自身が希望を持って自主的に行動を起こし、後輩や地域の子供たちのために、今動いておきたいという思いから始まっております。
まさに、挑戦し、活躍することができる環境を整えるステージだと私は思います。今日も自分たちで考えて、親に相談し、学校に欠席届を出して、「若者の夢を叶える会」のメンバーが後ろに傍聴に来ております。大人たちの世界、下関の未来の方向性を自分の目で耳で受けとめるために来ています。
この若者の声に市長としてどのように向き合い、どのような方向性で支えていこうと思われたか、市長の思いをぜひ傍聴に来ている子供たちの前で、思いを伝えていただけたらと思います。
○市長(前田晋太郎君)
東城議員、すばらしい質問を今日はしていただきまして、また今日は北島副市長にも花を向けていただいたというか、副市長がこれだけ答弁して、再答弁もして、市長が答えるというのはかつてなかった景色なんだろうなと思いますけれども――副市長とそこまで細かくすり合わせをしていません。今日はガチンコで行こうと言っていたので、多少のベクトルとしては違いがあるかもしれません。
まず子供たち、高校生を巻き込んでというか、いい形で巻き込んで、連帯・連携をして、こうやって声を届けていただいたこと、これはすばらしい活動だったのだろうと思っています。今日は、傍聴まで来てくれて、この最後のページにもありますが、後輩たちのためにという言葉が、非常に私には印象に残りますね。
やはり、人間は自分のために、家族のために、友人のために生きていく生き物だと思いますけれども、知らない誰かのためにというところで、利他の精神であったり、そういう言い方をしますけれども、そういう人たちが下関でこれからも1人でも増えていってもらうということが、これは行政に与えられた、課せられたすごく大きな使命なのだろうと思っておりますし、子供たち、若い人たちにまちづくりに参画をしていただく、自分たちの思いでまちをつくっていく、姿が変わっていくというのは、本当に非常に大事なことです。
そういう意味で、そうすると、ある程度期待に応えたような内容にしなくてはいけないと思うのですが、これは行政の中立性とか、いろいろなことを総合的に考えて、そこは私の思いというか、冷静な判断というか、言葉を出させていただきたいと思います。
まず、エキスタについては、非常に評価をいただいている。これは、使っている学生や子供たちだけではなくて、大人、保護者の皆さんからも御評価をいただいておりますし、駅の周辺のにぎわいにも一定の効果があるということと、それから私は、教育委員会は言いませんが、学力の向上にもつながっているのだろうと思っています。
ここ特に一、二年、数字が県内の中でも、ぐんぐんと今上がってきておりますし、例えば不登校の子供たちの数も今改善されておりますが、そういったことにも、もしかしたらいろいろ影響が出ているのかもしれません。そういう意味では、エキスタというもの、学習スペースの確保というのは、公共の仕事として、これはこれからも十分な可能性を秘めておりますし、積極的な財政投入をしてつくっていくというのは、これは一つ大きな、私は目標でもあるかなと思っています。
そこで、副市長が言われたように、この駅の中にそれを設けるということについては、様々な議論というか、データをきちんと取って裏づけが必要なのかなと。東城議員の思いもすごくよく分かりますし、いわゆる鶏の親鳥か卵みたいな話になりましたけれども、先につくっていくことで、にぎわいを生み出すことで、周辺のまた、お店の設置とか誘致であったり、いろいろなものにつながっていくといいよねと。駅の元気につながっていくことがいいよねということも、一定の理解は私はさせていただきます。
やるとしたら、あの空間――確かにもうずっと、私も子供の頃から、なんでここはこんなにだだっ広くて、トイレがこんなに遠くて、一体昔何があったのだろうこのスペースは、と思うようなつくりなのですね。これ以上言い過ぎるとちょっとJRの皆さんに申し訳ないのでこの辺りにしておきますが、何か有効的な、JRさんも考えていただきたいなと思うし、我々公共で一緒になって何かをやっていくということは必要なのかなとは思っております。
ですから、駅にどうするかということも、この件については、今日東城議員のお話を、初めて真剣にゆっくり聞いたと思うのですけど、駅にすごく固執されているなというのがありますね。僕はどっちかと言うと、下関駅は大丸の中につくりましたけれども、勝山エリア、例えば長府エリアとか、広く見て1か所ずつあるといいなという思いはあったので、駅にそんなに僕はこだわっていなかったのですよ。
でも今日話を聞くと、かなり駅にこだわっているなと思うので、そうすると、JRさんって、やはり、同じ一民間企業でありますが、半分公共の要素もありますので、そんなに簡単に、何かを市のお金で中に物をつくったりというのは、なかなか制約が、かなりハードルが高いなと思っていますので、ちょっとここは丁寧にやらないといけないなと思っています。ここでやりましょうと言ってできるものではないということですね。
そして私がさっき言ったあのエリアで、どこかに学習スペースが欲しいなという思いは強く持っているので、そうすると、教育委員会も先ほど言いましたように、公共の施設をまず使っていただくことはどうでしょうかというような言い方も遠まわしにありました。だから、この空きスペースが、例えば、駅周辺それから勝山公民館周辺まで広げていくと、実はかなり存在するのですね。
だからそういったものを有効活用するということも大事なのだろうと思っていますので、今日は、すばらしいこの一石を投じていただいたと思っておりますので、ここまでいい時間を、しかも、関わってくれた高校生の皆さんまで一緒に傍聴していただいて、この時間を共有したということで、今日から新たに議論を一歩大きく進めていく必要があるかなと。
来年、令和8年度の春の当初予算に向けて、何か一歩でも進めることができないかなというのは、私も強く感じましたので、この辺りで御容赦いただけたらなと思います。ぜひ頑張っていきましょう。よろしくお願いいたします。
○東城しのぶ君
ありがとうございます。私の後ろでしっかり聞いていると思います。私は、ここに立つのに、今新下関駅にすごく向けて、固執してしゃべっているのではないかと言われましたけど、最初に説明したように、一人の高校生が――私のことを何も知らないのにですよ――SNSでメッセージを送ってきたのです。
その勇気がまずすごいこと。私が高校生だったとしたら、お母さんなり誰かに、あの議員さんにちょっと相談したらって言われて、SNSを見てこの人に相談するかなって。しないですよ。それをあの一歩を、行動に起こした勇気が素晴らしかったこと。
この子が、何よりも新下関駅につくってほしいという思いがあったので、私は新下関駅に絞りました。実際私もさっきも説明したように、新下関駅を本当にどうにかしなければいけない。JRさんも言っていました。20年以上動かしていないですってあそこ。動かせていないって。多分いろいろな団体だったりがあそこを何とかしたいと思って動いているはずなのです。でも動いていないのです。
その時に、あの子の一言が一歩、勇気を持ったことが私に託されて、ここに立っているのはあの子たちの思いです。だから、私はさっき言ったように、既存のものを使えばいいじゃんって話が出ましたけど――私も分かりますよ、税金なんだもん。税金を無駄なく使うのだったら、既存のものを使ったほうがいいじゃんとは思いますけど、あの子たちの思いが、このアンケートにいっぱい詰まっているのです。本当に頑張ったのですよ。
それをしっかりと、中心に置いていただいて、それに足りない部分は、行政のほうがしっかりアンケートだったり意見だったりを聞いて、膨らませて、ぜひ、来年には予算をつけてもらって、この子たちが数年後――そうですね、ここにいてもいいし、どこかに出てもいいけど――新下関駅を使ったときに、私たちが言ったことがかなったんだって。自分たちが今希望を持っていることを、自分たちで希望を育てているのですよ。それをきちんと行政のほうが受けとめていただけたらと思いますので、これは強い私の要望としてお願いして、この質問を終わろうと思います。
門田部長には、初の一般質問で御答弁いただいてありがとうございました。そして、4年間下関のために御尽力いただいた副市長には本当に感謝申し上げます。ありがとうございました。
ということで、子供たちの思いを背負って今日は出させていただきましたが、しっかりと検討していただけるようにお願いして、私の質問を終わろうと思います。ありがとうございました。(拍手)
著作権について
下関市ホームページに掲載されている個々の情報(文字、写真、イラストなど)の著作権は、下関市にあります。 また、下関市ホームページ全体についても、下関市に編集著作権があります。 当ホームページの内容の全部または一部については、私的使用のための複製や引用等著作権法上認められた行為として、出所を明示することにより、複製・引用・転載できます。 ただし、「無断転載禁止」などの注記があるものについては、それに従ってください。
戻る