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3月4日(水) 本会議(代表質問1日目)
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内容
会議録
第1回定例会
3月4日(水) 本会議(代表質問1日目)
創世下関
吉村 武志 議員
1.行財政運営
2.重点施策
3.産業・就業
4.交流・にぎわい
5.こども・子育て・教育
6.健康・保健・福祉・医療
7.都市基盤・生活基盤
8.安全・安心・共生・協働
9.行政経営
〇初回(一括質問・一括答弁方式)
質問【00分15秒から】
答弁【20分22秒から】
〇2回目以降(一問一答方式)
質問・答弁【1時間03分33秒から】
【下関市議会 本会議速報版】
・下関市議会では、本会議の正式な会議録が作成されるまでの間、速報版を掲載いたします。
この速報版は、会期終了後約1か月程度で掲載します。
・速報版の会議録は校正前原稿であり、今後修正されることがあります。
なお、音声で認識できなかった部分は一時的に「★」で表示しています。
・校正後の会議録が「会議録検索システム」に掲載された時点で、速報版の会議録は校正後の会議録に差し替えます。
△代表質問
○副議長(江村卓三君)
以上で、みらい下関の質問を終わります。
2番、吉村武志議員。(拍手)
〔吉村武志君登壇〕
○吉村武志君
こんにちは。創世下関の吉村武志と申します。よろしくお願いします。
〔手話を交えながら発言〕
○吉村武志君
それでは早速、令和8年度施政方針に対して、会派を代表して質問していきます。
初めに、今回の一般会計当初予算案では、3年連続で過去最大を更新する伸びとなり、前年度は市長選挙が実施された関係で、当初の骨格予算と6月の肉づけ補正予算の合計額に比べ、4.7%増の1,425億8,000万円の予算が計上されています。
施政方針の中での前文で前田市長が、「引き続き、強い覚悟と情熱を持ってトップギアで市政運営に臨みます。このステージで様々な施策を打ち出し、成果を積み上げていくことで、10年後、市民誰もが「住みたい・住み続けたいと思うまち」となり、若者世代が「挑戦し活躍できるまち」へと進化を遂げ、市民の笑顔で溢れる下関になると確信しています」と、新たなまちづくりを目指していく方針が伝わってきました。
私はその中で、トップギアという言葉が気になりましたので、早速、昨年9月に示された令和8年度予算編成方針と令和8年度予算編成要領を確認してみました。予算方針の要旨の中に、経費区分の重点施策推進枠の子育て支援事業の次に、希望の街トップギア事業が記載されていました。予算編成のポイントの中で、「希望の街トップギア事業の創設」、括弧書きで「要求上限を設けない」という力強い新しい事業が入っていました。前田市長の強い覚悟と情熱が確認できましたので、早速質問に入ります。
今回の私の質問項目は、交流・にぎわい施策を中心に、全体を通して、新規事業並びに拡充事業の概要について質問していきます。予算を新規計上する、または増額・拡充計上するということは、1点目、何らかの行政課題によるもの。2点目、市民のニーズに応えるもの。3点目、将来への展望を見据えるもの。4点目、その他の事情によるものと考えられます。よって答弁は、前述の4点を踏まえたものとして、概要の要旨を分かりやすく御答弁いただくようお願いいたします。
重点施策の前に、行財政運営についてお尋ねします。本市の行財政状況について、令和7年度予算までを踏まえ、令和8年度予算の全体像と予算規模、要求上限を設けない希望の街トップギア事業の予算規模についてお示しください。
次に、重点施策についてお尋ねします。初めに、多子世帯子育て応援給付金給付事業について、事業の概要、対象者、開始時期等についてお示しください。この事項については、村中議員とダブりますので、事業の概要については省略されても構いません。
次に、継続事業、交通空白対策実証事業(廃止バス路線代替交通モード実証)について、現在実施している内日線の現状、利用者数、バスのサイズなどをお示しください。また、廃止バス路線代替交通モード実証が新下関から内日河原までとなっていますが、実証バスの交通モードを、今後、菊川温泉まで延伸・結節の実証を行う考えがないかをお示しください。
私も菊川生活バスだけでなく、生活バスと今回の実証バスにも、なるべく乗るようにしています。菊川生活バスで内日河原から実証バスに乗り継ぎ、新下関まで行くのですが、帰りの内日河原までの最終便である13便については、当日の13時までに小月タクシーに予約しなければ突然乗車はできません。新下関駅から内日河原まで実証代替タクシーで500円で帰れます。そこからは小月タクシーの運転手と交渉し――交渉というか、予約時に小月タクシーに了解を得ていますので自宅まで帰れます。
今後の5年から10年後の交通空白地区の交通対策を考えたら、新下関駅、内日河原から菊川温泉までの結節もありかなと思います。今後の効果を考えれば、サンデンバス路線、小月駅から菊川温泉、豊田、俵山、湯本温泉、青海島まで乗り継げます。
現在、菊川温泉は、木屋川に架かる木下橋の廃止に伴い、設置から50年経過している菊川温泉の泉源からの送湯管の老朽化が指摘され、送湯管のバイパス経路が見直され、木屋川の上空を渡る送湯管の経路が計画されています。
更新工事が終了すれば、今後50年から60年は菊川温泉の利用が続けられます。旧市内、新下関地域の市民の皆さんが、実証バスの交通モードを利用して、菊川温泉まで乗車していただければ、乗車率も上がってくると思われます。当然、菊川温泉だけでなく、豊田温泉、一ノ俣温泉、俵山温泉、湯本温泉にも交通バスで行けます。この後、「交流・にぎわい」の施策の中でも、この件について触れさせていただきますので、この辺りでやめておきます。市長の考えを改めてお示しください。
次に、継続事業、タクシー配車・待機支援補助金についてお尋ねします。これも村中議員と重複するので、事業の概要についてはよろしいですが、対象地域や交通空白地域のタクシーを、より使っていただくための周知方法について、どのようにお考えなのかお示しください。
次に、「産業・就業」の施策についてお尋ねします。初めに、新規事業の体験受入ヤングファーマーズサポート事業についてですが、事業の概要――これも村中議員とダブっておりますが、これはどこの組織がどのように展開、進めていくのか。また、事業の補助対象者、支援の方法、体験期間、給付金の給付額、内容等をお示しください。
次に、新規事業、市街地における危険野生獣対策事業についてお尋ねします。主に熊対策だと思いますが、現状の鹿・イノシシ対策とどのように違うのかお示しください。
次に、拡充事業の林業担い手支援事業についてお尋ねします。山林の整備が行き届いていない中、この事業の概要、補助対象者や支援の内容等をお示しください。
次に、新規事業、働き方職場改革等促進事業についてお尋ねします。事業の概要、今年度の取組、事業の目標指標についてお示しください。
次に、「交流・にぎわい」の施策についてお尋ねします。新規事業の下関アスリートサポートプロジェクトについて、事業の内容――これも村中議員からので聞いております。先日、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックが閉幕し、冬季最多の24個のメダルを獲得した日本選手団の本隊が2月24日に帰国しました。
24個のメダル獲得と24日に帰国したので、記録と記憶が一致して感慨深い日になりました。特に、フィギュアスケートのペアで、日本で初の金メダルを獲得した「りくりゅうペア」の活躍には感動でした。
下関ゆかりのアスリートをサポートアスリートとして認定し、市民一体として後押しするこのプロジェクトには大賛成です。大賛成の理由には、過去の下関市の対応に少し不満を持っていたからです。前田市長が就任する前のことなので、前田市長のことではありません。
14年前のロンドンオリンピックで当時北九州市の安川電機所属の中本健太郎選手がマラソン日本代表の3人の一人に選ばれ、6位入賞しました。中本選手は菊川町出身で、楢崎小学校卒、菊川中学校卒で、当時菊川町のヒーローとして、菊川町全体で大変盛り上がっていました。私も当時、菊川町体育協会の事務局長をしていたので、中本選手のロンドンオリンピックでの活躍を後押ししたいと思い、菊川町町民全体で送り出そうと壮行会を計画しました。
サングリーン菊川で中本選手の壮行会をするという情報を、どこで手に入ったのか分かりませんが、下関の観光スポーツ部の担当者から壮行会に参加させて欲しいみたいな感じだったと思うのですけど、中本選手の激励の挨拶の機会を組み入れました。そうしたところ、その担当者は、この壮行会は下関市が企画したみたいなことを言われ、挨拶が終わったらすぐに帰られました。
この後の展開はお話しできませんが、出席者の皆さんの怒りはすごかったです。前田市長のもとでは絶対あり得ないことと思います。このプロジェクトは、市民一体となって活躍を後押しをする、この取組を絶対続けていただきたいと願っています。
次に、拡充事業でありますが、下関市学校部活動の地域展開・地域クラブ活動推進事業についてお尋ねします。令和8年10月から地域クラブの募集が開始される中で、まだ制度説明会も開始されていない状況で、内容等を把握していない父兄から、どうなるのかという問い合わせが多発しています。
昨年末の12月15日に「しものせき SD CLUB」が設立され、本年4月から制度説明会が開始されると聞いています。トップギアで周知説明会を開始していただき、混乱のないようにお願いいたします。そこで、推進事業に当たっての一連の流れについてお示しください。また、体制、周知方法、進め方、休日・平日別についてもお願いします。
次に、新規事業、関門海峡におけるジップライン可能性調査業務についてお尋ねします。過去の検討は一時中断して、今回調査を再開する経緯等をお示しください。
次に、新規事業、ひろみちお兄さん親子体操教室開催事業についてお尋ねします。菊川おもてなしプロジェクト終了後の展開についてお示しください。
次に、新規事業、菊川地域魅力アップ事業についてお尋ねします。どういう取組を予定しているのか、新規事業の内容を中心にお示しください。
次に、継続事業の下関市菊川総合交流ターミナル(道の駅きくがわ)リニューアル事業についてお尋ねします。工事のスケジュール、お店の休館期間、また県の事業である駐車場入口にあるトイレの改修についても、分かる範囲で結構なのでお示しください。
次に、新規事業の豊田の魅力実感プロジェクトについてお尋ねします。先ほどの菊川地域魅力アップと豊田の魅力実感の違いも興味深く感じるのですが、どういった取組を予定しているのかお示しください。先ほどの村中議員の関係で、ワカサギを中心にということがありましたけど、聞き取りの時にワカサギ釣りの船ができたと聞いていますが、その辺の説明もできたらお願いします。
次に、新規事業で、道の駅蛍街道西ノ市空調設備改修事業についても、改修内容とスケジュール等をお示しください。
次に、新規事業の川棚温泉エリア再生事業アフターフォロー事業についてお尋ねします。令和7年度で終了した再生事業ですが、終了以降、どこをどのように取り組んでフォローしていくのかお示しください。また、新規事業で、豊浦町エリアPR事業についてお尋ねします。先ほど、VRを使ってとか言われましたが、今後どのようにPRを行っていくのかお示しください。
次に、新規事業の道の駅北浦街道豊北リニューアル事業についてお尋ねします。聞き取りのときは、まだ決定していないと伺っていますので、今後の予定、方向性についてお示しください。
次に、新規事業、土井ヶ浜プロジェクト推進事業についてお尋ねします。先ほど教育長から答弁がありましたが、初めに、土井ヶ浜プロジェクトは、いつまでに何をする、ゴールがどこなのか、どうなる業務なのかの説明と併せて、プロジェクト推進事業の概要についてお示しください。
「交流・にぎわい」施策の最後の質問ですが、新規事業、地域資源を活用した公民共創まちづくり推進事業についてお尋ねします。事業の全体像、今後の予定、進め方、展望、目指す姿をお示しください。
次に、「こども・子育て・教育」施策の中の拡充事業、地域子育て支援拠点預かり・相談強化についてお尋ねします。拡充の内容、これまでとの違いについてお示しください。
次に、拡充事業ですが、子ども第三の居場所事業についてお尋ねします。この事業についても、拡充の内容、これまでとの違いについてお示しください。
次に、放課後児童健全育成事業費補助金についてお尋ねします。聞き取りの時は、拡充事業で健全育成事業となっていましたが、当初予算案の概要には、新規事業で補助金が新たに追加されていましたので、事業の概要、新規・拡充部分の紹介も含めてお示しください。
次に、新規事業の新規学習スペース設置検討事業についてお尋ねします。これも教育長からありましたが、事業の概要と予定場所を含めてお示しください。
次に、拡充事業、交流型子育て総合支援施設整備事業――旧第一幼稚園についてお尋ねします。これまでの取組と今後のスケジュールについてお示しください。
次に、「健康・保健・福祉・医療」の施策についてお尋ねします。新規事業、旧4町圏域訪問介護サービス支援事業についてお尋ねします。これまでの事業の概要、狙いについてお示しください。これも村中議員と重複しております。
次に、新規事業、社会福祉施設整備事業についてお尋ねします。事業の概要についてお示しください。
次に、拡充事業、医療的ケア者在宅レスパイト事業についてお尋ねします。これまでの対象児との違い、どういうふうに変わるのかお示しください。
次に「都市基盤・生活基盤」施策についてお尋ねします。新規事業、王司スマートインターチェンジ検討業務について、検討に至った経緯をお示しください。
次に、新規事業、山陰地区市営住宅団地再生業務についてお尋ねします。対象の団地は村中議員の中で分かりましたが、今後の予定を教えてください。
次に、継続事業ですが、かなり高額の予算が計上されている日和山公園周辺地区市街地整備事業についてお尋ねします。事業の概要及び予算の内訳、並びに令和8年度の事業予定をお示しください。
次に、「安心・安全・共生・協働」施策についてお尋ねします。拡充事業の下関市災害見舞金拡充事業についてですが、予算額はそんなに多額ではありませんが、見舞金の拡充金額は3.5倍から4倍に増えているので、何らかの行政課題、またその他の事情なのかなと感じたので、見舞金が増加された経緯について説明してください。村中議員の質問の中で金額は分かりましたので、見舞金が増額された経緯についてお示しください。
次に、拡充事業の内日コミュニティセンター(仮称)整備事業についてお尋ねします。廃校校舎内にコミュニティセンターとして整備されるので、私も注視していますが、市民の皆さんも注目されていると思います。廃校校舎が老朽化する前に素早く整備された経緯、整備内容、今後の整備のスケジュールについてお示しください。
次に、新規事業、地域防災力向上を通じた多文化共生推進事業についてお尋ねします。先ほど村中議員ので外国人の方が5,000人で2%という数字は分かったのですけど、下関市在住の外国人の推移や状況も含めて、事業の概要についてお示しください。
次に、新規事業、飼い主のいない猫と地域との共生事業についてお尋ねします。これも村中議員と重複してますが、事業の概要及び予定数は分かりましたが、予定数を超えた場合の対応についてお示しください。
最後に、「行政経営」施策ですが、新規事業、支所窓口機能見直し検討業務についてお尋ねします。聞き取りが終わった次の日――2月9日の朝日新聞に、市町村業務再編への議論の記事が掲載されてました。前日、代表質問の聞き取りの中で、市民部、総務部に検討業務・強化業務について尋ねた案件だったので、当市だけの問題ではないのだなと強く感じました。そこで、本市の検討業務の概要、現時点の進捗状況についてお示しください。
次に、新規事業、職員採用広報強化業務についてお尋ねします。これも先ほどの朝日新聞の中に載っていました。採用を強化するということは、職員の方の数が足らないのかなと思いますけど、新聞の記事には、一般職でなく技術職が足りない、少ないということだったので、本市の採用状況、強化業務の概要についてお示しください。
以上で、施政方針に対しての第1投目の質問を終わりますが、新規事業・拡充事業について、多数の質問をさせていただきましたが、一つ一つの質問にしっかりとお答えいただくように、極力、質問の解説を簡略し、答弁の時間を十分確保するように配慮したつもりです。前田市長どうぞ答弁をよろしくお願います。
〔市長前田晋太郎君登壇〕
○市長(前田晋太郎君)
それでは創世下関、吉村議員の代表質問にお答えをいたします。市の行財政状況の御質問でございました。希望の街トップギア事業に係る予算規模について、まずお答えしていきたいと思います。
令和8年度当初予算は、第3次総合計画に基づきまして、「可能性を築くまち」へ向け、市民が自分のまちとして誇りと愛着を持って住み続けたいと思う下関市の実現に向けて、貢献度の高い事業へ重点化を図ることといたしました。中でも、希望の街下関への取組を加速させるため、重点施策推進枠としまして、子育て世帯への支援や新時代への対応、そして安全・安心な社会の実現に向け、要求上限枠を設けない新区分として、御紹介のありました「希望の街トップギア事業」を創設いたしまして、先ほど御紹介させていただきました多子世代子育て応援給付金給付事業や屋外トイレ高質化事業など、市長が公約に入れていたり、皆さんの声の中でも特に大きいものであったりとか、これからの未来に必要なものだということを判断して、そこに入れていったと。その合計が約27.9億円の事業費をこのたび計上しているところでございます。
続きまして、多子世帯子育て応援給付金給付事業につきましては、事業概要はいいよということでございましたけれども、先ほど言いましたように3子以上の多子世帯の方々に応援をしていくということで、1歳には50万円、6歳には20万円、15歳には10万円を給付するもので、給付時期は1月を予定しております。子供を養育する上で特に金銭的負担が大きい節目の時期に、本市独自の応援金を給付することで、経済的な負担の軽減、出生率の向上、そして複数年するということは、やはり定住意識――長くいないと、これを全部受けることはできないわけですよ。だから外に出て行く方々を極力抑えたいという、そういった意味も入っているわけですね。最重要施策をはじめとする子育て支援の各種取組を強力に推進しまして、先ほど申しましたが「日本一子育てしやすいまち」を目指してまいります。
続きまして、内日線の廃止バス路線の代替交通のお話でございました。令和7年10月から第1次実証といたしまして、廃止された路線バスの便数や時刻を極力考慮した運行を行っておりますが、1便当たりの平均利用人数は3.4人でございます。その半数以上が学生の利用でございます。ということで、現在、路線バス廃止時と大きな変化はございません。
このため、車両は14人乗りで十分な状況なのですが、車内環境を考慮いたしまして、令和8年2月より学生の通学が集中する時間帯に限って、26人乗りの車両に、大きいほうに変更する配慮を取っております。そして、現在、第2次の実証といたしまして、利用者や地域の方々の御意見を伺いながら、改めて地域にとって将来的に持続可能な交通モードの検討というものを行っておりまして、吉村議員から御要望がありました、菊川地域までの結節という御提案がございましたが、これは菊川地域の生活バスの運行と連携の可能性、こういったことも含めて検討してまいりたいと考えております。
続きまして、タクシー配車・待機支援補助金の概要につきましては、村中議員にもお答えいたしましたけれども、この概要につきましては大体お分かりいただけたと思いますが、特に御質問があった周知方法ですね、周知方法を答えてくれということでした。各地域におけるタクシーの待機エリアとか、それから待機時間帯などの情報につきまして、事業者の皆さんとしっかり情報交換、そして連携の上、双方のホームページなどを活用して、連携した周知をしていきたいと考えております。
続きまして、体験受入ヤングファーマーズサポート事業の概要と事業展開についてお答えいたします。農業従事者の減少は大変著しく今進んでおります。若い世代の新規就農者や指導農業者の確保というのは大変今喫緊の課題であると理解しております。市としましては、令和8年度から若手農業者の組織が同世代の新規就農希望者を受け入れて、長期間の就業体験の場を提供する取組を支援するのが、体験受入ヤングファーマーズサポート事業――新しい創設となります。この事業は、地域の農業者の減少に対する危機感を共有しておりますJA山口県下関青壮年部の若い農業の皆さんがたくさんいらっしゃるんですよ。この方々から御提案いただいたアイディアと声によってつくった事業になります。
事業の概要といたしましては、若い世代の市内での就農希望者を対象として、生活面での不安を解消するための給付金を交付して、最大4か月の就業体験を受けるものでございます。これによりまして、既存の14日間の農業体験チャレンジ事業というものが今まだあるのですが、これに加えて長期間、今言ったように最大4ヶ月の農業就農体験の場を提供して、農業をやってみたいと、いよいよ農業を始めるかと言ってもらえるような気持ちになるまでステップアップとして事業を展開してまいります。
このJAの青壮年部の方々というのは、非常に若い人たちが結束して頑張っておりまして、私は年に1回、定期的に必ず毎年じっくり会議をして、後でじっくり食事会をするのです。それで1年間やってきたのですが、もうそれだけには飽き足らず、いよいよソフトボール大会まで始めまして、我々と農業チームとJAチームと、3チームで数年間やってまいりました。やってきて、さらに今度は県の農林事務所が入れてくれと来て、4チームで今非常に盛り上がっていて、ですから農業の政策は、私はそういう現場の人たちの声を取り入れて、農林水産振興部で考えて、JAの皆さんと調整して、これまでやってきておりますので、山口県内でもどこにも負けない、すばらしい政策をずっとやってきているというふうに思っております。
本市といたしましては、若手農業者が下関でいきいきと活動している姿をアピールしながら、若い世代の就農希望者にとって魅力的な支援を行いまして、新規就農者に対して、相談から定着まで一貫した支援制度の充実を図ってまいりたいと考えています。
続きまして、市街地における危険野生獣の対策はどうだということでございました。村中議員からもいただいておりますが、改めてお答えしますけれども、近年、本市におきましては鹿やイノシシの市街地への出没が増えているとともに、熊の目撃情報も多く寄せられるようになっております。特に熊につきましては、全国的に人身被害が多く発生していることから、鳥獣保護管理法が改正されまして、熊等の危険野生獣が市街地等、人間の生活圏に出没した際に、安全の確保等の条件を満たせば、市の判断により銃による駆除を行うことができるという緊急銃猟制度が昨年9月から始まっているわけです。
このような状況に対応するために、村中議員ときにもお答えしたように当該事業をやっていこうということです。内容としましては、猟友会からの御支援をいただきまして、そして警察の皆さんからもそうです。県としっかりと連携をして、鹿・イノシシ・熊等の目撃、出没時の現地を確認し対応して、熊等の緊急銃猟を実施するための体制を整えていきたいと思っております。本市といたしましては、市民の安心・安全を最優先として、引き続き関係機関と連携して取り組んでまいります。
そして御質問のありました林業の担い手についてお答えいたします。森林には御承知のとおり、水源の涵養――水を蓄える力ですね。そして災害防止といった市民の暮らしを守る上では欠かせない多面的な機能がございます。この重要な機能を将来にわたって維持するためには、健全な森林管理というのは不可欠です。そうした中、森林管理を担う林業は深刻な担い手不足に一方で直面をしていると。人材の確保が喫緊の課題となっております。市といたしましては、これまでの林業経営体に対する支援に加えまして、林業の新規就業者への直接支援を強化してまいりたいと考えております。
具体的には、家賃の補助による住宅支援だったり――就業初期の生活支援ですね。そして18歳以下のお子様がいらっしゃる御家庭への支援を新たに実施をしたいと考えております。
これらの支援によりまして、新しい生活の基盤を安心して築いていただき、この下関でしっかりと定着をして林業に集中していただくと、こういった環境を整えることで、林業の担い手をしっかり確保していこうというものでございます。
続きまして、働き方・職場改革等促進事業につきましては、先ほど村中議員からも御質問いただきましたが、本事業につきましては、「えるぼし」や「くるみん」といった国の認定制度の周知を図るための企業向けのセミナーの開催であったり、取組企業――やっていこうと頑張る企業さんをしっかり応援していこうという体制をつくろうというものであります。地域を経営する市内企業や金融機関と構成する協議体によりまして、魅力的な職場づくりの参考となる事例を創出して横展開を、このやり方でみんな頑張って広げていきましょうということをトライしていこうということですね。
今後の予定といたしましては、市内企業への啓発を積極的にまずは行って、知っていただこうと思っております。御賛同いただける企業の皆様を少しでも増やしていきたいと考えておりますので、議員の皆様方にも、ぜひ関連する、お付き合いのある企業さんとかに声をかけていただければというふうに思っております。
続きまして、下関アスリートサポートプロジェクト、非常に野球を中心としてスポーツに関心の高い吉村議員から熱い質問、メッセージがございましたけれども、この制度、私も非常に楽しみにしております。国際的な大会で活躍した選手、期待されるアスリートのうち、本市に居住する選手や本市の出身とかゆかりがある方々、選手を競技団体等から推薦してもらって、選考会の審査をちゃんと受けて認定したいと思っております。
認定されたアスリートには、活動経費を支援するということですね。そして当該選手の情報であったりパフォーマンスを市民で共有する活動報告会を開催して、そこでみんなで共有していき、そして応援する体制をつくりたいと。シビックプライドの醸成、スポーツへの興味・関心をしっかりと市民の皆さんと温めて盛り上げていきたいと思います。
今回のミラノ冬季オリンピックはすごかったですね。初日がたしか選挙の投票日だったと思っておりまして、投票日の開票を遅くまで見て、頑張って朝起きたら、夜中の間にもうすごく劇的なシーンが幾つもあって、本当にすばらしい感動する日々が続いたわけでございます。スポーツは素晴らしいなと改めて思ったわけでございます。皆でしっかり盛り上げていきましょう。
続きまして、「交流・にぎわい」、下関市学校部活動のお話でございます。大変皆様方には御心配をおかけしておりますが、部活動は学校という環境における生徒の自主的で多様な学び場といたしまして、スポーツや芸術文化の振興を担ってまいりました。しかし少子化の進行によりまして、現行のままの在り方で維持していくことは、だんだん困難な状況になっております。
このような状況の中で、全国の自治体が部活動改革に取り組んでおりまして、本市におきましても、先ほどもお話しましたが、令和9年4月から「しものせき SD CLUB」の活動をスタートすることといたしました。この運営に当たっては、各クラブに共通する煩雑な事務をここで一元的に管理をするということですね。この団体を設置しまして、参加希望団体の受付であったり、うちはこういうスポーツやこういう文化活動で子供たちを受け入れてあげるよという、民間の方々が手を挙げてくると思いますから、こういった方々を受け入れて処理をするという、そういう事務局になろうかと思います。そして運営全般をそこで担っていこうということで、行政の負担を減らし、学校の負担もバランスを取っていくということです。
今後の流れは、まず制度理解を図るための説明会をはじめとした広報をしっかりと加速化させていきたいと思います。6月からは参加団体をいよいよ募集します。10月からは参加する生徒を受け付けることにいたしております。なお現在の取組は、令和8年度末をもって終了する休日の学校部活動に対応するものでございまして、当面の間継続する平日の対応については、教育委員会と連携しながら検討を進め、将来にわたって生徒が継続的にスポーツや文化芸術活動に親しむことができる環境を整えてまいりたいと考えております。
続きまして、この「交流・にぎわい」における関門海峡ジップラインのお話でございました。先ほどもお話ししましたが、関門海峡におけるジップラインは、関門エリアのキラーコンテンツとして観光及び地域振興に与える効果、そしてこの事業は、関門海峡――下関しかできないと思ってます、私は。だから下関という名前をさらに全国・世界にPRしていくのに私は絶好の事業だと思っております。ただし、非常に困難を来すというか、これまで時間をかけてもまだまだ進んでいませんからね。そういう意味では、慎重に丁寧にやっていきたいなということでございます。
火の山公園再編整備事業やあるかぽーと・唐戸エリアマスタープランに掲げる日本を代表するウオーターフロントシティの実現に大きな効果があると考えております。このジップライン事業につきましては、現状、資金面や事業実現時期等について見通しを立てることが難しく、実現可能性を改めて検証する段階に来たと判断をしたところであります。
今後は、この調査の結果次第で次の展開を考えて、議員の皆様方にも相談・報告をしながら進めてまいりたいと考えております。
続きまして、ひろみちお兄さんのお話――これは菊川ですから、まさに吉村さんの地元でございます。ひろみちお兄さんの親子体操教室につきましては、令和5年度から早いもので菊川ベルちゃん体育館で開催して、地域内外から多くの御家族に参加をいただいている集客力の高い事業でございます。また、親子のふれあいや健康づくりを支援する場としても高い評価を受けておりまして、参加者から継続的な開催を望む声が多く寄せられておりますし、議員の皆様にも届いてるのではないかと思います。
令和8年度におきましても、引き続き、子育て支援や次世代を担う人材育成を重視するとともに、地域に定着したブランド事業として、さらなる発展を目指します。あわせて、地域住民が主体となりましてにぎわいを創出する菊川マルシェも同時開催することで、さらなる活性化を図っていきたいと考えております。
菊川地域魅力アップ事業につきましては、令和5年度から7年度まで、菊川おもてなしプロジェクトを実施しまして、これまで地域資源を活用した取組や地域団体等との連携強化を促進してまいりました。令和8年度は、菊川地域の玄関口である田部峠の歓迎塔周辺の環境整備を行います。次に、好評を得ております多武の峰公園の桜ライトアップ事業、そして地域内飲食店との連携によるきくがわマルシェプロジェクトによりまして、新たなにぎわいの創出に取り組み、そういった様々なイベントを通じて交流人口の拡大に努めていきたいと考えております。
そして菊川の道の駅リニューアル事業につきましては、令和6年度に基本設計、令和7年度にいよいよ実施設計ということでございまして進んでまいりました。いよいよ令和8年度からは、リニューアル工事に着手をする予定でございます。工事期間といたしましては、令和9年1月から15か月間を予定しておりまして、令和10年の春頃のオープンを目標としたいと思います。なお、当該期間中は仮設店舗を駐車場敷地内に設置したり、あと道路案内であったり観光案内など、道の駅としての機能維持には、何とか力を注いで継続していきたいと考えております。
また、県が所管する屋外トイレの問題がありましたけれども、利便性の向上と施設の利用促進を図るために、トイレの建替工事と併せて、隣接する多目的駐車場に屋根を設置していただく予定となっておりますので、併せて御報告をいたします。
豊田のお話です。豊田の魅力実感プロジェクトについてでございます。豊田地域では、冬の風物詩としましてワカサギのブランド化を図るための取組を推進しておりまして、令和8年度はワカサギ船の導入――2隻の船を導入して、豊田湖でワカサギを楽しみたいという方々の受入れ状況を、さらに強くしたいなと思います。
今回、雨が降らなくて、なかなか途中で止まってしまったのが残念でしたが、そこに行き着くまでは、今年はやたらワカサギが結構報道で出たり、たくさん釣れたのですよね。ワカサギ食も限定食でやっていますけど、非常に好評だということで、報道も非常によく取り上げていただきまして、非常に豊田の交流人口の拡大に結びついたのではないかなと。これからもさらに力を入れていきたいというふうに思っております。
そして、道の駅蛍街道西ノ市施設改修事業につきましては、平成16年12月の開駅以来ということで、随分時間がたちまして20年が経過しました。大型設備の故障が相次いでおります。ということで、お風呂は以前、木本議員からも積極的な御提言をいただいて、もうお風呂の方は直しましたけれども、いよいよこの令和8年度は全館の空調設備を改修して、年度内の工事完了を予定したいと考えております。
続いて、豊浦川棚温泉エリア再生事業アフターフォロー事業につきましては、先ほどもお答えいたしましたけど、川棚温泉エリアに生まれてきた再生というテーマに向けて、みんなで頑張ってまいりましたが、その兆しを加速させていくために、再生事業で実施してきた民間主導のイベントに対する補助金の交付を継続して、民間の力によるエリアの再生を推進していきたいと考えております。
新しいお店がいくつか誕生したり、私はジェラートを食べに行きましたけどね。豊北の梨で作ったジェラート、すごくおいしかったです。ぜひ議員の皆様も食べに行っていただければなと思います。
そして、豊浦町エリアPR事業につきましても、再生事業で制作しましたVR映像機器などを用いまして、移住者フェアとか下関ゆかりの会とか、様々な場面におきまして豊浦町の魅力をPRしていきたいと考えております。
そしていよいよ豊北町でございますが、豊北道の駅のリニューアルですけれども、内容はこれから基本計画策定の中で、地元関係者と協議をして十分検討していきたいと思っております。今回の予算が1発目でございます。議員の皆さんにはぜひ御理解いただきたいと思っておりますが、スケジュールにつきましては、基本計画の策定及び用地補償費の算定に約1年、そして基本設計と実施設計で1年かけます。いよいよ工事に入って2年と、かなり大掛かりなものになると思います。令和11年度の完成・オープンを目指しまして、これからもこれまで以上に、にぎわいをもたらす観光交流拠点としまして、また地域の豊北町の方々の生活を支える一面を持ちながら盛り上げていけるように、人を引きつける魅力のある施設となるように、リニューアルを進めていきたいと思います。
土井ヶ浜ミュージアムのプロジェクトも、私もさっき本当に肝入りだというふうに言いましたが、これも一緒にやっていくことで、191号の集客力をさらに盛り上げていきたいと思っております。豊北町はすごく元気になると思います。
続きまして、「交流・にぎわい」の地域資源を活用した公民共創まちづくり推進事業です。これも村中議員にお答えいたしましたが、改めて概要につきましては、空き家や本市が所有する遊休施設などを、物件の所有者と活用したい方、地域住民が一体となりましてリノベーションを行って、新しい使い方を生み出すことで、まちを変えるリノベーションまちづくりに取り組んでおります。これまでは、豊北町滝部地区や下関駅周辺で、非常に廃墟になりつつあった空き家が並んだところに、新しく一つずつ、かわいらしいお店が生まれて、明かりをともしてくれております。
令和8年度は、菊川・豊田・豊浦地区におきまして、これらの実績・成果を、キーマンの皆さんと協力をいただきながら横展開を図っていくとともに、これらに関心の高い民間事業者をさらに取り込んで、連携をして取り込んでいきたいと思っております。今後につきましては、この事業を進めていく中で、自分たちの地域は自分たちでつくっていくと、当事者意識の向上といった地域住民の意識の変化を促し、地域の方が自信を持って前向きにまちづくりに参画していただけるように取り組んでいきたいと考えております。
続きまして「こども・子育て・教育」についてお答えいたします。地域子育て支援拠点預かり・相談強化につきましては、地域における子育て親子の交流等を促進する子育て支援拠点であります「こどもの宙(そら)」、「こどものとなり」及び「こどもはらっぱ」の開設時間を1時間延長する内容となっております。さらに「こどものとなり」においては、一時預かりを開始することに加えまして、「こどもの宙」では、山陽保健センターと連携をいたしまして、産後ケアに係る相談対応を強化することで、妊娠期から子育て期まで安心して子育てができるよう、切れ目ない支援を行いたいと思っております。
そして、子ども第三の居場所づくりの拡充内容はどうだということでございました。垢田地区、安岡地区にある2施設で、平日の開設時間を延長いたします。虐待リスクの高い児童であったり、不登校の児童のための安心・安全な居場所の提供が、より一層充実をして、児童の育ちや保護者の育児の負担感の軽減が図られます。加えて、児童が夢や希望を持って自己肯定感を生み、各々の強みを生かして社会に貢献できる大人になれるよう、ソーシャルワーク専門職を配置することで、自立のためのきめ細やかな支援を行いたいと考えます。
続きまして、放課後児童健全育成事業における新規事業――児童クラブのお話でございます。新たな取組といたしましては、場所の不足によりまして、待機児童が生じている地域におきまして、児童クラブの新設に要する経費に係る補助金を交付することで、意欲のある民間事業者の放課後児童健全育成事業への参入を促進しまして、待機児童の解消を図ってまいります。本事業によりまして、令和9年度から民設民営による放課後児童クラブを2箇所新設いたします。
新規学習スペースにつきましては教育長からお願いいたします。
そして私からは交流型子育て総合支援施設整備事業につきまして、旧第一幼稚園後に近隣の公立保育園を集約した認定こども園を置きます。この園を中心として、子育て、そして保健・福祉・教育に関わる複合的な機能を持った施設を、民間の力も活用して整備していこうというものでございます。これまでの取組ですが、今年度から新施設整備の基本構想、そして基本計画の策定を進めておりまして、隣接する市道についても、整備に向けて着手をしたところでございます。周辺の道路、高速に行くほうとかちょっと少し複雑になっておりますので、あの辺りをきちんと整理しようということです。令和11年度中の完成を目指しまして、令和8年度から公募準備や既存の施設解体、道路改良などに取り組んでまいります。
続きまして、旧4町圏域訪問介護サービス支援事業についてお答えいたします。旧4町圏域における訪問介護サービスの課題については、本庁圏域と比べて、介護事業所が少ない状況にあるわけです。加えて、圏域が広いと、移動に時間もかかるよと、燃料費等もコスト増加ということで、サービスを提供する体制が、事業者の皆さんがなかなか維持が大変だということでございます。この課題への対策として、新たな施策として本事業を新規事業でいよいよ実施することとなります。
事業の概要は、旧4町圏域へサービスを提供する市内の訪問介護事業所及び居宅介護支援事業所等への支援金を支給するものであります。この事業によりまして、旧4町圏域への訪問介護サービスを提供する事業者を、しっかりと維持して、住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができる、利用者の皆さんが喜んで安心してもらえるように、その環境づくりに努めてまいりたいと考えております。
そして、社会福祉施設整備事業の概要のお話でございました。高齢者と障害者の生活を支援して、福祉の向上を図るために、社会福祉法人等の施設整備に関しては行政が一定の支援をこれまでしてまいりました。先ほど負担割合についてもお伝えしましたが、国が2分の1ということで、我々下関は4分の1なのですが、結構金額が大きいのですよ。施設をドーンと改築したりするとですね。しかしそれはやっていこうということであります。令和8年度におきましては、障害者グループホームの新規整備の話が今きておりまして、この1件の補助を行う予定としております。
続きまして、医療的ケア者在宅のレスパイト事業です。レスパイトという言葉も本当にこういう言葉が、最近ではいろいろ誕生して、先ほどの福祉の複雑化という言葉も出しましたけどもこういうことであります。様々なところにやはり配慮していかなくてはならない時代になりました。
どのように変わるのかという御質問でした。この事業は、医療的ケア児(者)を、24時間介護しなければならない御家族に対して、御家族の休息時間の確保であったり、介護負担の軽減を図るために、健康保険法の適用時間を超えた訪問介護の超過費用等を助成するものであります。
これまでは18歳以下の医療的ケア児を対象としていましたけれども、令和8年度からは18歳を超えた医療的ケア者を追加することといたしました。今後も医療的ケア児が成人した後も、引き続き介護負担を軽減して、御家族を支えていきたいと、下関においてはそういう考えでございます。
続きまして、王司スマートインターチェンジの話でございました。国土交通省では、地域の利便性向上や活性化、災害時の機能強化などのために、スマートインターチェンジの導入というのを推進しているということですね。王司地区でも期成同盟会をはじめ皆さん非常に地元が積極的に声が上がって盛り上がっております。機運が高まっておりますので、本市におきましても、市内の道路ネットワーク強化、そして利便性の向上を目指して、まずは既存施設であります王司パーキングエリアを活用したスマートインターチェンジの設置の可能性について検討していきたいということで予算化しております。
そして、山陰地区の市営住宅団地再生業務について御質問がありました。集約対象、場所は聞いたよということでございましたけれども、新垢田団地と松風荘団地と安岡の福江団地の3箇所でございますが、今後の予定はどうかということでしたけれども、令和8年度――今年度で団地再生基本計画の策定に取り組むこととしております。その予算化でございます。
続きまして、日和山公園のお話でございました。老朽建築物が密集しまして、狭隘な道路、非常に景色もよくて、昔は本当に一等地と言われておりました斜面地にございますが、狭隘な道路となっている中心市街地北側斜面地の住環境の改善を目的に、平成30年度より地区の方々を対象に説明会とかワークショップとかも重ねてまいりました。まちの将来像となるまちづくり基本構想を策定いたしました。
これまでの取組と併せまして、今般、地域の方々のまちづくりに対する熱意や事業の参画意欲もさらに高まっておりまして、令和8年度から地区内の道路整備に係る用地取得に着手するための予算をいよいよ拡充いたしました。
また本年2月には、地区の方々に寄り添って、空き家の問題解決であったり、居住支援であったり、住環境の向上などを進めるためのプラットフォームといたしまして、地元の組織である日和山公園愛護会を中心とした新たなまちづくり団体が設立をされました。これはすごいことで大きな一歩だと思うのですよ。本事業の推進に当たりましては、市とまちづくり団体、そして地区の方々との三位一体でまちづくりを進めてまいりたいと考えております。
続きまして、「安全・安心・共生・協働」の見舞金の拡充についての御質問でございました。事業内容は御理解をいただいたかと思いますが、災害や火災によって、住家・店舗等が被災した方々には、見舞金を出してまいりましたが、なぜ金額が3倍、4倍となったのかと、経緯があったのかということでございました。特に原稿はないのですけれども、私が考えますに、私が市長になりましても大きな火災がたくさんありました。知り合いがもう全焼して、子供が2人いるのにお父さんお母さん、ある日突然家がなくなって、何とかしてあげたいなと思うのですけれども、この見舞金は本当に非常に少ないのですね。そういったことも経緯としてありましたし、当然世の中の今物価がいろいろ上がってきて、これでも十分ではないというのは思いますけれども、そういった姿勢を見せていくことは、これからの時代は大切なことかなと思っておりますので、見舞金の引き上げをしっかりと行っていきたいと思っております。
続きまして、内日コミュニティセンター、議員が言われるように、私もこれは非常に注目をされる案件になろうかと思ってます。新規施設ではないのですが、かなり地元の皆さんの声をいただいて、これを形にしていこうということです。令和6年9月に内日連合自治会から要望書が出ました。それを受けまして、適正配置に関する方向性の観点から検証した結果、内日公民館、内日支所及び内日老人憩の家の機能を内日中学校に移転・集約化ということです。
ですから、旧内日小・中学校を統合して、中学校をどうするんだと言っていたのですが、これによって地元の皆さんは大いに喜んでいただけるのではないかということで、私も気持ちを込めて一生懸命やっていきたいと思っております。スケジュールにつきましては、今実施設計を行っておりまして、令和8年度に入札・契約を実施して、来年度――令和9年度は改修工事を施行後、令和10年度に供用開始ということで進めていきたいと思っております。
続きまして、地域防災力の向上を通じた多文化共生の推進事業です。これは本市におきましても、先ほどもお答えしましたけど、議員からもありましたが、5,000人、2%を超えてきたところということでした。増加する外国人住民と日本人住民の共生を図るために、日本語教室の開催であったり、外国人住民と日本人住民が協力をして行う防災訓練、もうこれはすばらしいと思います。様々な視点から一緒になって皆で取り組んでいこうということです。
令和8年度につきましては、さらに新たな取組といたしまして、避難所におきましても外国人住民のサポートを行う方の養成講座を開催するなど、今後も引き続き、地域の皆様方に温かい御理解をいただきまして、住民相互の意思の疎通であったり、交流を図る機会を提供していきたいと、顔の見える関係づくりをつくっていきたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。
そして飼い主のいない猫との共生事業でございます。この概要につきましては、改めて申し上げます。飼い主のいない猫を不妊去勢を無料で行う。市がもう徹底的に預かりますよということですね。年間400頭の猫不妊去勢を5年間やろうということで、議員の皆さんにも、ようやったと会う人会う人から言ってもらいます。吉村議員は、仮に400頭を超えたときにどうするのだという御質問でした。これについては、猫の不妊去勢の需要というのは年間を通じて発生して、随時対応していく必要があることから、400頭分を一度に募集するのではなく、月ごとに一定数の募集を行っていきます。その月の応募に漏れた場合は、また翌月に応募していただいて整理をしてまいります。この毎月によって、頭数を上回っても、しっかりと当然これは対応していこうというふうに思っておりますので、どうか御安心いただければと思っております。
続きまして、支所の窓口機能見直し検討業務でございます。本市の様々な窓口業務を行う支所につきましては、12の支所全てでほぼ同じ業務を担っておりますけれども、近年の社会情勢の変化や申請手続の多様化によりまして、窓口の業務量が増加したほか、内容も複雑化、高度化しております。結果、様々な問題が生じております。
このため、市では各支所の窓口業務の状況や課題を整理いたしまして、より多角的で実情に即した窓口機能の検討が必要であると考えまして、専門的なノウハウを有する外部事業者にBPR分析を委託することで、抜本的に支所機能・業務の見直しを行うことといたしました。
現在、各支所の業務内容や処理時間、事務量などを詳しく調査・分析をしており、5月末に事業が完了する予定でございます。まさにこういうのもデジタルですね。DXを使いながら分析していくんだろうというふうに思いますが、その結果によって、より仕事の効率化・簡素化、そしてより質を高めるということですね。業務負担を減らしていくと、こういうイメージを作っていきたいと思っております。
そしていよいよ最後でございますが、職員採用の広報強化についてお答えいたします。まず最初に、数々の施策を実施していく上で、まず大前提として、何をするにしても職員数がしっかりと確保されていなければならないという大前提がございます。
しかしながら現在、全国的にも少子化や民間企業、そして他自治体との人材獲得競争をしているわけです。取り合いになっているということで、採用環境は本当に大変です。厳しさを増しております。もう市役所大人気、10人に対して100人、200人来ていた時代ではもうないのです。いいよと言ってOKもらってお互い約束しても、いやあっちが決まりました、こっちが決まりましたと、春までにいなくなっちゃうのですよ。
そういう状況がありまして――それでも下関は人気がある方だと私は思っていますけど――本市におきましては、行政職については確保はできているものの、土木などの技術職の確保が課題となっています。専門職がなかなか本当に厳しい。
このため、令和6年度から市役所の仕事の内容ややりがいを広く伝える取組といたしまして、採用インスタグラムの開設であったり、採用サイトやパンフレットの刷新、デザインも随分変わりました。そして企業・学校説明会への積極的な参加に加えまして、職員自らが仕事を紹介する「下関市役所しごとガイダンス」という会合を開いて、すごくたくさん来てくれました。若い人たちが100人ぐらい来てくれて、最初に市長が挨拶をするのですけど、私も全部捕まえたいと思って、結構気持ちを込めましたよ、本当に。そういったことで情報発信を非常に強化しております。
また、令和8年度実施の採用試験に向けまして、新たに業界トップの就職情報サイト「マイナビ」を活用ということでございまして、これまで接点の少なかった学生に対しましても、本市の仕事内容であったり魅力を効果的に発信してまいります。
多くの学生が就職活動の初期段階から利用する媒体を使って情報を届けることで、本市を志望先として認知していただく機会を大きく広げ、説明会参加者数や受験者数の増加につなげるなど、人材確保の裾野を着実に拡大していきたいと考えております。
以上で吉村議員の代表質問1投目にお答えいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。
○教育長(磯部芳規君)
では、土井ヶ浜プロジェクト推進事業につきまして、教育委員会に関連する部分を私からお答えさせていただきます。
みらい下関からも同様の御質問をいただきましたが、豊北地域におきましては、日本屈指の重要史跡である国史跡土井ヶ浜遺跡を核として、にぎわいと交流を創出する土井ヶ浜プロジェクトを推進いたします。これは豊北地域の自然豊かな環境を生かし、くつろぎと交流が生まれる空間を生み出すためのものです。
地理的・歴史的・文化的に高いポテンシャルを秘めている土井ヶ浜遺跡一帯に多くの市民や観光客が集うための施設整備を行います。全ての子供から大人までがワクワクする学びの場として、豊北地域におけるにぎわいと交流を創出する拠点を目指してまいります。スケジュールといたしまして、令和8年度には、土井ヶ浜プロジェクト推進事業の基本計画を策定し、事業内容と今後のスケジュールについての整理を行うこととしております。
続きまして、新規学習スペース設置検討業務についてお答えいたします。みらい下関への答弁と重複いたしますが、大丸下関店内のエキスタ以外にも学習スペースを設置して欲しいという声があることから、交通の利便性が高く、下関駅に次いで乗降客が多い新下関駅の周辺に新規学習スペースを設置し、中・高校生等に対して、快適な学びの場を提供しようとするものでございます。令和8年度におきましては、候補地の調査や整備費等の試算をするため、検討業務を予定しております。
○吉村武志君
御答弁ありがとうございました。令和8年度の当初予算の概要、市長の施政方針をお聞きし、引き続き、強い覚悟と情熱を持ってトップギアで市政運営に臨み、10年後、市民誰もが住みたい・住み続けたいと思うまち、若者世代が挑戦し活躍できるまちへと進化させる意気込みを感じました。その実現に向けて、確認をしておきたい事業がありますので、2投目の質問に入ります。
まず初めに、下関市学校部活動の地域展開・地域クラブ活動推進事業についてお尋ねします。事業の推進に当たっての一連の流れ等については、前田市長からの答弁がありました。タブレットのデータを御覧ください。
〔説明資料を議場内ディスプレーに表示〕
○吉村武志君
これは2月18日に、うちの会派と公明党会派の合同勉強会で使用した資料です。私が確認しておきたいところは、令和8年――今年の4月より制度説明会の開始、6月から団員募集・指導者研修、10月より認定クラブの参加募集・参加申込・会員登録、令和9年4月からSDクラブの開始に向けて、非常にタイトなスケジュールになると思うので、誰がいつまでに何をしなければ活動が開始できないのかを明確に確認しておかないと混乱が生じると強く感じます。そこで、再確認になるかもしれませんが、SDクラブ活動開始までのスケジュールを再度お示しください。
○観光スポーツ文化部長(田中一博君)
それでは改めて、令和9年4月からの「しものせき SD CLUB」の活動開始に向けたスケジュールを御説明いたします。まず令和8年4月から5月にかけて、制度説明会を市内複数箇所で開催し、広く制度の周知を図ります。6月からは、参加団体を募集するとともに、登録する指導者への研修を実施、そして認定を行います。このクラブ一覧に基づいて、10月からは活動に参加する生徒を募集することとしております。これらの取組を丁寧に実施しまして、参加を希望する全ての生徒がスムーズに活動を開始できるよう準備を進めてまいります。
○吉村武志君
しっかり説明の方を早急に行っていかないと、多分間に合わないと思いますので、その辺しっかりお願いいたします。
次に、地域資源を活用した公民共創まちづくり事業についてお尋ねします。先ほど1投目に質問しました交通空白対策実証事業(廃止バス路線代替モードの実証)の中で、新下関駅から菊川温泉までの延伸のお考えを聞きましたが、地域資源を活用した公民共創まちづくりの推進事業に、旧4町の温泉を取り入れられないかなと考えています。市長の施政方針の中でも、通過型観光から滞在型観光に転換を図りたいと思いも伝わってきています。10年後を見据えて、旧4町の地域資源であります温泉を絡めた複合施設等の検討も強くお願いして、最後の質問をいたします。
全体像、今後の予定、進め方、展望、目指す姿の説明は受けましたが、地域未来交付金(地域未来推進型)を活用した事業に、令和8年度から10年度に事業費として予算が計上されております。先ほど市長も、地域住民が自分たちのまちは自分で守ることが必要ということで、地域の中でいろいろ話し合うことが必要だろうと思っております。そこで1つ目が、ローカルテレワーク推進事業、2つ目、スポーツと農業の推進事業、3つ目として、旧豊田中小学校交流拠点化事業、4つ目として、豊浦版リノベーションまちづくりコーディネート業務の3事業、1業務についてお示しください。
○菊川総合支所長(関本和夫君)
それでは私の方からは、ローカルテレワーク推進事業と「スポーツ×農業」推進事業について、事業の目的や方向性をお答えいたします。菊川地域では、スポーツ・農業・人材といった地域資源を連携させ、地域の仕事を地域の人が担う仕組みの構築を図ります。地域では、事業を展開している企業等や農業分野における担い手不足の解消へつなげ、多様で柔軟な働き方を通じて、人と仕事の循環を生み出し、持続可能な地域づくりを目指します。令和8年度の取組といたしましては、地域の企業や事業者と地域人材を結ぶマッチング体制を整備し、ローカルテレワークを通じた地域内雇用の創出と多様な働き方の実現を図ります。
次に、スポーツのまち菊川の強みを生かし、担い手不足が課題となっている農業分野において、スポーツを通じて農業に関わり、段階的に就農へとつなげる関係づくりを支援してまいります。従前から実施してまいりました菊川おもてなしプロジェクトで培ったネットワークを生かし、新たな関係人口の創出事業に取り組んでまいりたいというふうに考えております。
○豊田総合支所長(河﨑昌文君)
旧豊田中小学校交流拠点化事業についてお答えいたします。豊田地域では、令和8年度から、新たな取組として、旧豊田中小学校を交流拠点とし、ワークショップやセミナーの開催、テレワークの推進、副業人材の育成を図るなど、地域としての新たな価値を生み出す場を創出する事業を予定しております。
○豊浦総合支所長(河村俊哉君)
豊浦版リノベーションのまちづくりコーディネート業務につきまして、お答えいたします。この業務につきましては、令和5年度から実施してきた再生事業で生まれたよい流れを活用し、リノベーションのまちづくりの手法により、地域に存在する空き家・空き店舗等の地域資源を公民が連携・共創して活用し、にぎわいを創出することで、エリア価値を高め、新たな人材や新たな投資を呼び込み、移住・定住者が増加するといった好循環の流れを構築しようとするものです。令和8年度は、豊浦地域に適したリノベーションのまちづくりを推進するため、活動プランの作成や先進地事例の調査、セミナーの開催等により、地域の理解促進や機運醸成を図ります。また、参加者を募った先進地への視察を行い、成功事例を学びます。これらの取組について、まちづくりに関心の高い民間事業者と連携して、事業の推進を図ってまいります。
○吉村武志君
答弁ありがとうございました。やはり各総合支所が、上限は設けないということがあるので、それぞれの覚悟を決めて、そこでみんなが集まるような、そういう体制をつくっていきたいと思いますので、一緒に頑張っていきたいと思います。
それから先ほど市長から野球の関係の話がちょっとありましたので、実は令和10年――2年後に、軟式野球の最高峰の天皇賜杯を山口県で引き受けます。それで下関球場も、一応2日で6試合を引き受ける予定にしております。それから2年後に、学童のマクドナルド大会の全国大会が、令和12年と13年にあります。これも全国大会で、これも引き受けたいなと思っていますので、そうするとかなり、選手、応援団とか来るので、その辺も観光スポーツ文化部と協力しながら進めてまいりたいと思います。ちょっとお知らせを、先ほど野球の話があったので、これは言っておかないといけないと思いましたので。以上で私の代表質問を終わります。(拍手)
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