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12月16日(火) 本会議(一般質問5日目)
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内容
会議録
第4回定例会
12月16日(火) 本会議(一般質問5日目)
日本共産党 下関市議団
桧垣 徳雄 議員
1.総合体育館と下関運動公園の管理・運営・活用について
2.ボートレース下関の収益金の活用方法について【21分02秒から】
3.水道料金の値上げについて【29分48秒から】
【下関市議会 本会議速報版】
・下関市議会では、本会議の正式な会議録が作成されるまでの間、速報版を掲載いたします。
この速報版は、会期終了後約1か月程度で掲載します。
・速報版の会議録は校正前原稿であり、今後修正されることがあります。
なお、音声で認識できなかった部分は一時的に「★」で表示しています。
・校正後の会議録が「会議録検索システム」に掲載された時点で、速報版の会議録は校正後の会議録に差し替えます。
○副議長(板谷 正君)
29番、桧垣徳雄議員。(拍手)
〔桧垣徳雄君登壇〕
○桧垣徳雄君
日本共産党下関市議団の桧垣徳雄でございます。質問通告に掲げたテーマについて、順次質問をさせていただきます。まず最初は、総合体育館と下関運動公園の管理・運営・活用についてでございます。
実はこのテーマは、9月議会での私の一般質問と全く同じテーマでございます。あのときの御回答で、もうこのことについては触れる必要はないかなと思っていたところでございますけども、その後、また大きなトラブルが起きたということで、今回も取り上げさせていただきたいと思います。
9月定例市議会では、下関運動公園駐車場の渋滞については、利用者が一斉に出庫する際の改善策がいくつか示されました。今回の一般質問でも何人もの議員が、この渋滞についても取り上げられております。さらにこの問題については、継続して指定管理者と協議を行うこととしておりますので、さらなる改善に向けて手段を講じてまいりたいという文言もあったところでございます。
これで大渋滞は繰り返されないと思ったのですが、そうはなりませんでした。これらを踏まえて質問いたします。なお、この問題については、午前中竹村議員の質問にもありました11月16日、ボートレース下関とのコラボ企画「SHIMONOSEKI INPACT海響決戦」という名前のプロレスリング興行の際の出来事についてであります。
まず、駐車場での大渋滞が発生した理由について、ほかの議員にもお答えになりましたけども、改めてお尋ねいたします。
○観光スポーツ文化部長(田中一博君)
今回のイベントにおきましては、出庫時の渋滞の発生が想定をされましたので、指定管理者は、出庫ゲートにおける精算処理のサポート、事前精算機の利用案内表示及び公園出口への左折出庫の案内を行っておりましたけれども、イベント終了後利用者の一斉出庫がございまして、そのほとんどが有料であったことに加えまして、駐車場内の誘導員の配置がなく、出庫列への割り込みが発生したことなどが、渋滞の発生した理由というふうに考えております。
○桧垣徳雄君
今モニターに出しているのが、このときのイベントのチラシでございます。
〔説明資料を議場内ディスプレーに表示〕
○桧垣徳雄君
今言われましたね。まず、出庫ゲートに指定管理者が張りつく。で、精算の処理を手伝う。これはそれでいいと思うんです。それから、事前精算機の利用促進についても、今言われました。事前精算機はこれです。しかし、会場でアナウンスはなかったんですよ。で、この事前精算機は、同じところに2台並んで立っています。しかも、これは事前精算後30分を超えると追加料金が発生いたします。
事前精算をした人で、駐車場から出ようと思ったら大渋滞よと、30分を超えてゲートに行ったら、さらにお金が要りますよと言われたら、長時間並んでいた人がまたさらに、なんじゃこれはということになりはしなかったのかなあというふうに思うわけでございます。長い人は3時間並んだというふうなことがやりとりでありましたが、私はもっと時間かかったということも聞いているわけでございます。
それから、左折、この公園出口での左折退場を促す。促すには、このような看板を置いてるだけ。11月16日イベントが終わったのは午後7時頃、外はもう真っ暗です。で、やっとゲートが出られて、公園からも出るよというときに、これが立っとったってねえ、見ませんよ。見れませんよ。
それから駐車場の中で、ほかの議員も言われましたけども、下にこの矢印で順路が書いてあるんですけども、もう我先にと出ようとする車で、それもその上に車が並んでるという状況でございます。何でこんなことになったのかなあということを担当部署に聞いたら、この興行主と指定管理者との間で、事前の協議がうまくなされてなかった。協議をしましょうねって言っても、応じてもらえなかったということでございます。
大渋滞を繰り返してはならんのですけども、公園の中だけで済めばいいけども、東駅交差点に向かう車で渋滞ができて、なかなか公園も出れんよと。そのときに、道路一つ隔てたところには市民病院があるんですね。救急車がやってきます。それで、このトラブルによって救急車の運航に支障がなかったのか消防局にお尋ねをしたところ、幸いなことにそのようなことはなかったよということでございます。
また、トイレにも難儀をしたという話が先の質問でもございました。で、このトラブルに当たって、トラブルになったこの総合体育館のところには市長も駆けつけて、竹村議員の質問にもありましたけども、リングに上がって花束を渡したということでございます。指定管理者と興行主の間で事前調整がうまくいかなかった、誘導員も配置できていない、そういう状況の中で市長が総合体育館に駆けつけたわけでございます。
今回の興行をこの総合体育館でやろうという申請を受け許可を出し、しかし、指定管理者と事前の調整を行おうとしても協力が得られなかった。そんな中でイベント当日を迎えました。市長は、この総合体育館に駆けつけたときに、試合終了時にまた駐車場でのトラブルも起きそうですよという報告を、指定管理者やあるいは市の担当部署から受けたのでしょうか。報告があった場合はどう対応されたのか。興行主に事前説明を求めましたか、苦言を呈することがありましたか、教えてください。
○観光スポーツ文化部長(田中一博君)
まず、市長のほうへの報告はできておりませんでした。その前に、指定管理者との協議、我々のほうが協議をするということも、完全にできておりませんでしたので、まずそれは反省材料でございます。
市長のほうは、主催者からの御招待によりイベントに出席をしていた状態でございまして、渋滞が発生したときにはもう会場を後にしておりました。ですので、渋滞を把握していたということはございません。
○桧垣徳雄君
私は、総合体育館に駆けつけたときに、指定管理者から、こんな状況です、協力も得られませんでした、トラブルが起きるかもしれません、そのようなことを言うことも指定管理者の業務の範囲内じゃないのかなと思いますが、違うんでしょうかね。
9月の議会の一般質問でも、このように改善をしますよ、指定管理者とさらなる改善に向けて手段を講じてまいりたいと言ったのはどうだったんですかね。当日市の職員からは、その報告をすることができなかったというのは、市の職員がいなかったからです。
指定管理者は、そのように事前調整ができない中、普段の人員プラス2名で対応したというふうに聞いております。それでは不十分だというのが結果に現れたんだと思います。人が少ないなら少ないなりに、例えばイベントが終わる前に、今モニターに出しているように、この赤いコーンとかでこっちからは出られませんよというふうなこともすればいいんじゃないのかなと思うんですけども、指定管理者はそのようなことは全く思いをいたさなかったようでございます。
さて、そのような場合、総合体育館を使いたいよという申請が出たときに、許可を出すんですけども、許可をする際に条件をつけることもできますよね。現行ルールの中でも、使用許可に条件を付すことができる。あるいは使用許可の制限もできる。一旦使用許可をしても、使用許可の取消しもできるというルールになっています。使用許可の取消し等により使用者に損害が出ても、市は賠償しませんというルールになっておりますので、市は、これはちょっと不測の事態が起きるぞというときは、ちゅうちょなく条件をつけることができるんです。
市長がこの実績の一つとして挙げられている新総合体育館、整備はされたんですけども、仏つくって魂入れずになってるんじゃないのかなあと私は思います。現在の指定管理者の指定管理期間は令和21年度末まで。あと13年3か月もあります。この長期間の契約にあぐらをかいているんじゃないでしょうか。
指定管理者導入のメリットとして、民間のノウハウを活用して、住民サービスの向上を発揮するということが言われていますけども、私にはとても発揮されてるようには見えないんです。
これは通告にはありませんけど、お尋ねいたします。指定管理者のあすも下関株式会社は、その任をしっかり果たしていると言えますか。今回の大渋滞発生で、多くの人々に御迷惑をかけたことへのおわびを表していますか。指定管理者あるいは市の観光スポーツ文化部、いかがですか。
○観光スポーツ文化部長(田中一博君)
おっしゃるとおり、駐車場の適切な管理運営は、指定管理の業務に当たると、指定管理者の責務であると言えると思います。
対策の費用も基本的には指定管理者の負担になりますけれども、今回問題となっております誘導員の配置等につきましては要求水準等にも上げてなくて、今回も開業前の協議では、イベントの関係者に協力を要請をしていくという形で現在に至ってきております。
今回の反省材料たくさんございますので、今後の対応については十分協議をしていきたいと思っております。
○桧垣徳雄君
利用者へのおわびはどうでしょうか。
○観光スポーツ文化部長(田中一博君)
出口のところで常にあすも下関の職員が立っておりまして、実際会話もしております。私も立ったことがございます。おわびをしながらサポートしたという事実がございますので、大分そのおわびの機会がございました。
公の場で何かをするということは考えておりませんけども、都度おわびはしているところでございました。
○桧垣徳雄君
民間会社などでは、当然、その企業の公式見解としてホームページに、このようなことが起こり大変申し訳なく考えておりますと。繰り返さないように改善をしてまいりますというふうなことが出るんだと思いますが、その場で出口でおわびをしただけにとどまっているということでございました。条件を付すことについてはですね、私は今後は考えていただきたいなというふうに思うわけでございます。
さてその次、部局間、市と指定管理者との連絡調整が不十分なのではないかということについてでございます。9月議会での答弁、継続して指定管理者と協議を行うことにしているということですが、していたんですかね。
指定管理者のあすも下関と観光スポーツ文化部の間で協議を行ってきたのか、また、今回は特別協賛としてボートレース企業局がイベントに関与しております。観光スポーツ文化部とボートレース企業局との間での情報共有がされたのか。
もしかしたら、何らかの手段を講じることでこんな事態が防げる、なりそうよというふうな報告、連絡、相談ができていたのかなあと思うわけでございます。こんな事態を防ぐことが――ねえ、情報共有できとったら防げたんじゃないかと思うけど、いかがでしょうか。
○観光スポーツ文化部長(田中一博君)
まず、情報共有といいますか毎月の定例会、協議を持っております。何かの議題が発生するしないにかかわらず定例会を持っておりますので、それについては常に行っております。
指定管理者と主催者については、事前の協議を行っておりますけれども、実際個別の案件について、常に私どものほうが、市のほうが協議に参加しているということはございませんでした。
今後は個別の案件であっても、こうした懸念がある場合は、迅速に情報を共有するとともに、協議に加わって必要な対策等について検討する必要があると考えております。
○桧垣徳雄君
先ほども言いましたけど、今回の興行というのは、ボートレース下関が特別協賛したイベントでございました。このプロレス団体と年間契約をしている協賛とは別に、このイベントに相当の金額を出して、特別協賛という形でボートレース下関をアピールしてもらったと聞いております。
幾ら出したのかについては、相手方もあることだから明らかにしませんと言われたので、幾らかは分かりませんけども、何千万円出されたか分かりませんけども、大金を出したイベントにおいて、下関市に対する印象が悪くなったり、市政に対する不信が増大したり、二度と下関に来るかという思いを抱いた市外からの来訪者が生まれたことについて、ボートレース企業局はどのように認識をしているのか、お尋ねいたします。
○ボートレース企業局長(田中康弘君)
今回のイベントにつきましては、先ほども桧垣議員が言われたように、主催者から御提案があり特別協賛をさせていただきました。イベント開催前だけでなく終了後においても、多くの方からイベントを高く評価する声はいただいております。今桧垣議員御指摘の、イベント終了後駐車場からの出庫の際に時間を要したということは、お聞きをしております。
○桧垣徳雄君
ボートレース企業局は、この興行主と指定管理者の間で事前の協議がうまくいってないということは全く知らなかったと、事前の聞き取りのときにお聞きをしているところでございます。
大金を投じて会場の中では大盛況、大成功だったにもかかわらず、いざ帰ろうかと帰宅の途に就こうかというときに、こんなことになって本当に大変残念だなあというふうに思います。
これらの責任は、全て最終的には市長にあるというふうに私は思うわけでございます。県外からの来場者が多いというふうに、午前中のやりとりでは答弁がございました。2,000人を超える人が楽しんだよということでございます。
一般論として言いますと、こんなことを繰り返す指定管理者がポンコツであっても、市の担当部署の動きが鈍くても、市長がチェックし必要な指示を出すことが必要だと思いますし、市長ならできると思います。市長は、市政運営に当たって、命がけで行っているというふうに豪語しています。しかし、私にはどうしてもそのようには受け取れないわけでございます。
12月5日、総務委員会で市長は次のように発言されました。残り3年半を目いっぱい下関のために、最高の仕事、パフォーマンスをしたいと思っているので、チャレンジさせていただきたい。市長の発言は以上ですけども、今後3年半頑張るとの宣言です。それはそれでいいんです。
でも、今後もですが、なぜ今この瞬間も最高の仕事をされないのか、大渋滞が何度も繰り返される事態を招くのか。指定管理者や部下があまり動きがよくなくても、9月議会でもこんな質問があったなあと思ったら、市長のほうから指定管理者に今日は大丈夫だねと一言あればいいんじゃないのかなと思いますし、市長の周りには秘書課の人間もおります。一緒に総合体育館に行った職員から、今日車がいっぱいですね、大丈夫ですかね、という一言でもあったらよかったんじゃないのかなあというふうに思っているわけでございます。
私は、先日の一般質問のやりとりで市長は、9月議会の議員の質問には立腹していないと言いましたけども、私は立腹しながらこの質問をしております。やれるべきことをやっていただきたい。多くの部下がいる市長なら、やれることはたくさんあります。しっかりしなさいということを申し上げて、このテーマについては終わりにさせていただきます。
次、2番目のテーマでございます。ボートレース下関の収益金の活用方法についてでございます。この質問は、私は最近よくボートレース下関の協賛のイベントが目につくというか、多くなってきたなあと感じるからでございます。
私は、勝山に住んでおりまして、勝山のいろんなイベントにも参加をさせていただいております。その際に見たものをちょっと御紹介いたします。勝山地域では、地域の総参加の大運動会というのが行われております。昨年度はなかったんですけども、今年度は、このプログラムにもこのようにモーターボートの宣伝があります。
〔説明資料を議場内ディスプレーに表示〕
○桧垣徳雄君
次、勝山地区の三大行事の一つに、11月3日、文化産業祭というのがありまして、そのチラシの裏面に、このように大きくボートレースの宣伝があります。それから、国の史跡にも指定されました勝山御殿跡で、いつも11月の終わりか12月の初めに御殿まつりというのがあって、先日第8回目のお祭りが行われました。これにもボートレース下関が載っております。その下のふく鍋半額券のすぐ上にあるから、ボートレース下関はこの半額に協力したのかっていうとそうじゃない、これイベントそのものに協力しております。
また、勝山地域では、勝山地域全体のイベントに対して、ボートレース下関が応援してますよということになっておりまして、個々のイベントについてもですけども、勝山地域の行事についても御支援をいただいていると。それはそれでありがたいなと思っているところでございます。
それで、このようにたくさん協賛とか御支援ということがありますけども、ボートレース事業の収益金を積み上げられた未来基金をどのように使っていくのかというふうなルールというのはあるんでしょうか。
○財政部長(前田一城君)
ボートレース未来基金の設置目的であります「本市の次代を担う子どもたちの健全な成長」、それから「未来に夢と希望を持てるまちづくりの推進」、これらに係る施策の財源として活用することとしております。
○桧垣徳雄君
そのようなルールに合致するようなイベント・行事について、お金を出すことができるということでございます。では、そのような行事・イベントはたくさんあると思いますけども、これに使おうとかということは、誰が決定するんでしょうか。
○財政部長(前田一城君)
決定のプロセスを申し上げますと、予算編成の過程において市長が基金の設置目的――先ほど申しました設置目的に合致した施策の財源として編成させていただき、予算議案として議会に提出した後、御審議を経て議決をいただくということで決定するという流れになっております。
○桧垣徳雄君
提案は執行部がやる、決めるのは議会よという答弁でございました。
この勝山地域のいろんな行事に御支援をいただいているボートレースの収益金でございますけども、ボートレース下関がこのようないろんな行事に協賛をする、御支援をするというのは、どのような手続きを踏んだら支援をしてくれる、お金を出してくれる、アピールしてくれるのかというふうに私は思うんです。これは申請をしたらいいんでしょうか。
○ボートレース企業局長(田中康弘君)
今、勝山地区のチラシにボートレースの広告がたくさん出て、勝山地区の皆様には本当大変宣伝をしていただいてありがとうございます。
ひとつその前に、収益金というふうなことをちょっとおっしゃられましたが、これは収益金じゃなくて費用として出しております。基金は、積むのは収益――当該決算の収益として積んでおりますけど、この協賛金は費用として出しております。ちょっとそこは最初にお断りしておきます。
それで、この手続きなんですが、まず初めに相談を受けます。相談を受けたときに、趣意書によって提案をしていただき、開催されるイベントの趣旨に賛同できるもの、また、ボートレース下関を広くPRできるもの、地域貢献に資するもの等を総合的に判断しております。
○桧垣徳雄君
広告費用よということでございますが、その原資は、やはりボートレース事業で稼いだお金が原資になっているもので間違いはないのかなと思います。
今言われたような手順を踏んで、趣意書を出してもらう、相談をする。ボートレース事業をPRすることに十分役立つ、地域貢献にもつながるよということ。それはそれでいいんです。でも、そういうルールが広く知れ渡っているかといったら、決してそうではないんじゃないのかなと思いますが、このようなルールに合致する行事については、ボートレースも応援しますよというふうなアピールはされているんでしょうか。
○ボートレース企業局長(田中康弘君)
通常広告に必要なものというのは、例えばボートレース企業局であれば、ボートレース企業局が媒体に対してお願いをします。それと同様にですね、広告協賛が必要であれば、主催者のほうから依頼があるものと、ボートレースが広報するようなものでないというふうに認識しております。
繰り返しにはなりますけれども、今後につきましても、事前に相談を受け趣意書によって提案をしていただき、総合的に判断して、広告協賛をしていくというふうに考えております。
○桧垣徳雄君
今の御説明でございましたら、知る人ぞ知る、この広告協賛のやり方じゃないのかなあというふうに私は感じます。大きな主催者もあるし、小さな主催者もあるということでございます。
私は、もっと誰でも、こういうルールがあるよということは、知らしめてもいいのじゃないのかなと。その上でボートレースの思いと合うかどうかによって、取捨選択すればいいんじゃないのかなあと思うわけでございます。
収益金というか未来基金、いろんなところに、市の行事に活用されております。私があえて言わなくてもいいかもしれませんが、子供の医療費、それから学校給食費、エアコンにも使いましたよね。もっと使い道もあるのかなあという思いを抱いて、次の第3のテーマに移らせていただきます。
水道料金の値上げについてでございます。これについては、今年度も、最初のほうからずっと議論になっているところでございます。まず最初に私は、第3次下関市総合計画と整合性が取れているのかなあということについてお尋ねをしたいと思います。第3次下関市総合計画は、今年度から始まり、2034年度――令和16年度までの10年間の計画です。まだ始まったばっかりです。
その中の第2部基本構想のところに、まちづくりの基本理念として、「ROAD TO2034 10年後の下関」という項があります。2023年とそれから総合計画最終年の2034年の目標値の比較が書かれているんですね。下関は「住みやすいと思う」市民の割合、2023年が88%。それを第3次の計画の最終年には100%にするぞと。それから、「下関に住みたい/住み続けたいと思う」市民の割合、2023年は70%ですけども、それを2034年には100%にするぞということが書かれております。
で、水道料金のほうでございますが、水道料金を来年4月から平均2割値上げをする議案が、明日表決に付されるという状況です。契約者の約4割を占める――市民の多くが使用している料金区分では、平均2割と言われましたけども、3割程度の値上げになります。そうなれば、お隣の北九州市との水道料金を比較すると、約1.7倍の料金になります。お隣ですから、下関市に住んどって、北九州に通う人もいる、仕事や通学で。逆のパターンもあります。
で、お隣はどんな自治体かと言えば、次世代育成環境ランキング、全国主要都市105自治体が対象のこのランキングで、政令市第1位が14年連続19回目。それから、九州・沖縄の都市、共働き子育てしやすい街2025ではトップであり、全国では7位。こういう自治体なんですね。自治体の規模がまあ圧倒的に違いますけども、そういうランキングです。
下関市についても、子育て応援に努めてきたと市長は胸を張ります。こういう自治体とやはり競争している面もあります。しかし、2034年の目標値をこの2つの項目で100%と掲げておりますけども、物価高騰の中、水道料金の大幅値上げをすれば、そしてまた、4年3か月後にはさらなる値上げも見込まれる状況の中で、2つの指標を100%に持っていくということについて言えば、ブレーキがかかったり、あるいはこのパーセンテージを引き下げることにつながるのではと、私は懸念をしております。
そこで質問をいたします。総合計画の中に掲げてある「ROAD TO 2034 10年後の下関」は、総合計画の中でどのような位置づけになっているんでしょうか。
○総合政策部長(佐藤 武君)
このたびの水道料金の値上げと、第3次総合計画の整合性、目標に対する整合性のお尋ねだと思います。第3次下関市総合計画においては、本市の施策の方向性を、第1章産業・就業から第8章行政経営までにおいて示しており、13のゴール目標と57の目標指標を設定し、まちづくりの基本理念で定めた、下関は「住みやすいと思う」市民の割合を100%にするなど、10年後の下関のあるべき姿を目指しているところでございます。
その中で、総合計画第5章都市基盤・生活基盤、第9節上水道の整備において、水道は市民の皆様が健康で文化的な生活を営むための重要な施設と位置づけており、今後必要となる設備投資や維持管理などに対する事業資金の確保を課題として計上しております。
このたびの水道料金の改定につきましては、今後も市民の皆様に安全で安心な水を安定して供給していくため、また、将来にわたり持続可能な水道事業を運営していくために必要なものであり、総合計画との整合性はあるものと考えております。
○桧垣徳雄君
上水道のところを見たらそのような文言があって、それには私は全く賛同するところでございますが、この「ROAD TO 2034 10年後の下関」というのは、ただ書いてあるだけなのか、それとも重きをなすような目指す目標なだけなのか、それともどうしても達成をしないといけない割合なのか、その辺についてお聞かせ願いたかったんですけどもいかがでしょうか。
○総合政策部長(佐藤 武君)
第3次総合計画につきましては、1つの施策じゃなくて1章から先ほど述べましたように、1章から8章まで全ての施策がそれぞれ効果を見いだして、そして、そのために13のゴール目標と57の目標指標を設定しております。
一つ一つの施策が効果を出し相まって、10年後の下関の姿という形で、100%という4つの目標を定めておりますので、絵に描いた餅ではなく、それぞれの施策が効果的に積み上げることで、10年後あるべき姿という形で位置づけております。
○桧垣徳雄君
分かりました。で、(2)でございます。物価高騰が続いております。ガソリンの値段は、徐々に下がりつつあるかと思いますけども、まだ高騰しております。米の値段も高いです。さらにその上に、公共料金である水道料金の値上げについては、上下水道局も心苦しいと思っておられるということでございます。
で、今後は、国の交付金の積極的な活用にも取り組むぞということが、そういうお考えが今示されております。物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金、これについても多分今後の議会の中での議案の中に入ってきて、水道料金引下げに使われるんではないかと、これは間違いないのではないかと私は考えております。
さて、9月議会で私は、一般会計からの繰り入れを求めましたが、独立採算制の原則から否定的なお答えがありました。で、独立採算のメリットも言われましたが、今は本市においても人口減少が残念ながら継続していくことが見込まれております。
水道は今、先ほどのやりとりでもありました、全国9番目に水道を始めた歴史ある市でございますけども、水道の普及を進める拡張期だったら、料金収入が増えていくような時代でもございますけども、もうそれは通り越して施設・管路の維持・改修などに比重が移るという中で、料金収入は減っていく状況に突入をしていることから、私は独立採算の原則、いつまでも貫いていくことはどうなのかなあという立場に立っております。
独立採算なら、経費とそれから料金収入の関係がよく分かるよということを再々言われます。しかし、私は上下水道局が取り組んでいることを見たら、中長期ビジョンを策定をされる際にも、あるいはこの間の住民説明会、あるいは会派勉強会などで示されたことをよく考えますと、ほかからのお金が入ることで、能率的な経営への意欲を失わせるようなことは決してないだろうなと思っております。また、経営努力の不足等から生じる経費までをも含めた料金の設定にはつながらないんじゃないのかなあというふうに思っております。
さらに、このこともちょっと申し上げておきますけども、国連開発計画――UNDPという機関があって、人間開発報告書2006においては、次のように示されております。水道は専売性を有するため、水使用者の利益を保護するための規制が必要であるとした上で、必要な水への支出が所得の3%を超える世帯が出ないようにすることを、水の利用における国内の不平等を克服の中核的戦略の一つとして掲げており、料金体系の設定に当たっては公益性の観点にも配慮すべき。このように示されているわけでございます。
今、国民年金で20歳から60歳までの40年間保険料を納めると、65歳から月額6,575円の老齢基礎年金を受け取ることができますが、これに3%を掛けると金額が出てくるんですけども、今回の水道料金値上げの、例えば小口径20ミリ、一月当たり10立方メートル使ったとき、もうこの3%を超えてしまうということも、私は指摘をしないといけないなと思います。
仮に水道料金値上げ議案が可決されたとしても、市民生活への影響を抑える政策的な取組、私は、国からの交付金、一時的な臨時交付金もですけども、そのほかの取組もすべきと考えますけども、いかがでしょうか。
○上下水道局長(伊南一也君)
これまでずっと水道料金の値上げに関しましては、いろいろな場面でお知らせをさせていただいておりますけど、改めてここで申し上げますと、水道事業の実施に当たりましては、50年先、100年先へと将来にわたりまして、安心・安全な水を市民の皆様に安定して届けるというのが我々の最大の使命だと思っております。
そのためには、必要な施設をきちんと整備をして、安定して水を供給するためには、適切に維持管理をして、更新を図っていかなきゃいけないと。そのためには、やはり安定した財源基盤を継続して確保していかなきゃいけないという状況がございます。
そうした中で、一般財源といった幅広い市民サービスに使うような財源を、水道事業の財源として充当するということは、持続性・安定性、そして市全体の財政への影響、公平性といった観点からはやはり慎重に検討すべきというふうな考えで、今まで答弁させていただいております。
一方で、国の臨時交付金といった物価高騰などの地方公共団体、我々地方公共団体の努力だけではなかなか解決ができないような全国的な課題については、やはりそういった一時的な、あくまで一時的な生活支援として水道料金に活用するということは、十分な合理的な理由があるというふうには考えております。
やはり、独立採算ということで我々努めておりますけど、独立採算の考え方というのは、水道事業を安定的・持続的に運営していくためには必要な仕組みだと我々は考えております。先ほどちょっと少し話がありましたけど、独立採算というのがやはり事業の収支を明確にできるということもございますし、税金ではなくて水道料金でしっかり事業経費を賄うということでございますので、事業の安定性、そして負担の公平性が確保されますし、老朽化した施設の更新というのもしっかり実施していくことができます。将来性もございます。
また、一般財源の過度への負担っていうのも当然避けていけますので、市の財政への影響も抑えることができます。一定の人口減少がこのまま進めば、独立採算を進めていく上で必要な経費、財政基盤の確保が難しくなって、ある程度一定の料金改定というのは避け難い面ってのは当然ございますけども、値上げというのをできるだけ抑える経営努力というのは引き続き行いながら、将来にわたって水道事業を健全に継続していくという考えでございます。
○桧垣徳雄君
私は今回の質問で、一般会計からの繰入れをしてほしいということは言っておりません。9月議会ではそのように言いました。このような回答がありました、こういう状況ですということを言っただけです。午前中の一般質問で、水道会計に一般財源を投入するとどうなるのかと、学校整備や道路標示等の塗り替えなどに影響があるんじゃないかというふうなやりとりがありましたけども、私は、今は一般会計からの繰入れは言っておりませんけども、仮にそうなったとしても、無駄な事業を見直す、やめる、あるいは先送りする、そういうことで十分やっていけるんじゃないのかなと思います。
さて、私は、今回はボートレースのお金を投入したらいいんじゃないのかなあと。先ほど言われたように、次世代を担う子供たちへの成長や、未来に夢と希望を持てるまちづくりを推進するためにも、水道事業へのお金の投入は当たるんではないのかなと思います。
私は、捕らぬタヌキの皮算用なことを言ってるんじゃないんです。タヌキを10匹獲得したら、そのうちの1匹程度は水道会計への支援に充てることはできるんじゃないのかなというふうに思います。そうなれば、水道利用者によし、水道事業者にもよし、世間にもよし、三方よしとなり、下関市のイメージダウンにつながるようなことは皆無だと思います。そのようなところに結果的につながるようなお金の投入じゃなくて、みんな笑顔になるというふうなことになるんじゃないでしょうか。
ボートレースのお金を入れることが、独立採算制の原則に反するようなことにはつながらないというふうに私は思います。今年度末で150億円まで積み上げようという、そういう貯金がございます。ボートレース未来基金の活用についてのお考えをお示しください。
○財政部長(前田一城君)
ボートレース未来基金については、先ほど議員のほうから紹介もありましたように、今様々な子育て政策とかの財源として活用させていただいております。仮に現行の水道料金の料金水準を維持しようとすれば、今後4年間が毎年10億円、それから5年目以降は毎年約20億円が必要というふうな試算がされておりましたので、これについては、慎重な判断が必要であろうというふうに考えております。
○桧垣徳雄君
値上げする分全てをボートレースでということは言っておりませんけども、市民生活への影響をなるべく抑える、上げ幅を抑えることも含めて慎重な判断をしていただきたい。そのことを申し上げて、今回の一般質問を終わらせていただきます。(拍手)
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