録画中継

第4回定例会
12月11日(木) 本会議(一般質問2日目)
創世下関
星出 恒夫 議員
1.視覚障害者の日常生活用具の対象品目追加について
2.違反ごみの対策とふれあい収集の現状と課題について【20分49秒から】
【下関市議会 本会議速報版】
・下関市議会では、本会議の正式な会議録が作成されるまでの間、速報版を掲載いたします。
この速報版は、会期終了後約1か月程度で掲載します。
・速報版の会議録は校正前原稿であり、今後修正されることがあります。
なお、音声で認識できなかった部分は一時的に「★」で表示しています。
・校正後の会議録が「会議録検索システム」に掲載された時点で、速報版の会議録は校正後の会議録に差し替えます。


○議長(林 真一郎君)
 9番、星出恒夫議員。(拍手)
  〔星出恒夫君登壇〕
○星出恒夫君
 創世下関の星出恒夫です。よろしくお願いします。
  〔手話を交えながら発言〕
○星出恒夫君
 このたび、青森県の東方沖のほうで震度6強の地震が発生しまして、多くのけが人、それから病院とか学校でも被害が出ております。心からお見舞い申し上げますとともに、1日も早く復興・復旧を願っております。
 それでは、まず1番目に、視覚障害者の日常生活用具の対象品目追加ということで質問させていただきます。視覚障害者の皆さんの日常生活用具の実情、最近の3年間、令和4年度、令和5年度、令和6年度で視覚障害者の日常生活用具の支給状況はどのようになっているか、また件数と金額を教えていただければと思います。
○福祉部長(野坂隆夫君)
 視覚障害者を対象とする品目は、視覚障害者用読書器や盲人用時計など14品目ございます。視覚障害者を対象とする品目の支給件数と支給金額につきまして、令和4年度は62件で610万7,352円、令和5年度は55件で310万8,230円、令和6年度は48件で484万8,406円でございます。
○星出恒夫君
 私もちょっと今回はよく見させていただきましたけども、耐用年数があるということで、年によって当然ばらつきがあるのかなと思います。今、下関の視覚障害者の数は現在835人とお聞きしました。障害者の手帳を持っている方、全体からすると約7%ということで、予算の執行率もおおむねこの人数割合になっているのではないかというふうに思います。
 次に、対象品目の決定でございますけども、今ホームページとかを見ると、随時変更されているようですけども、この決定の過程というか、どのようなルールがあって、どのような過程で変更決定されているかをお尋ねいたします。
○福祉部長(野坂隆夫君)
 厚生労働省の告示におきまして、日常生活用具の要件として3点ございます。1点目が、障害者等が安全かつ容易に使用できるもので、実用性が認められるもの。2点目が、障害者等の日常生活上の困難を改善し、自立を支援し、かつ社会参加を促進すると認められるもの。3つ目が、用具の製作、改良または開発に当たって、障害に関する専門的な知識や技術を要するもので、日常生活品として一般に普及していないものというものでございます。この3つの要件に該当するものであれば、追加の対象となると考えております。
 日常生活用具の費目の追加や基準額の引上げにつきましては、視覚障害者に限らず、様々な御要望をいただいておりますが、ニーズや効果、他市の事例なども確認しながら検討した上で、変更を決定しております。
○星出恒夫君
 私も聞き取りのときに聞きましたけど、国の3つの要件、これは当然クリアしないといけないだろうなと思います。他市の事例を参考することも、やはり市としてはある意味当然ではないかと思うのですけれども、ただ他市の事例が中心になってくると、やはり他市の多くが対象にならないとできないということになるのではないかと思うので、そうすると市の主体性というか、その辺は十分発揮していただきたいし、やはり障害者のニーズというのを重視していただきたい、障害者目線でお願いをしたいと思います。
 それとちょっと質問とはあれですけど、せっかく追加で対象になったとしても、視覚障害者の方が情報を得るには、やはり当然のことながら非常に苦労されていて、ホームページだけでは、なかなか情報を得られない方もいらっしゃる。当然スマホとかパソコンを駆使して、すごくびっくりするぐらいの方もいらっしゃるのですけど、やはりそうではない方の方がまだ多い。だからせめて幾つか団体さんがあるかと思うのですけども、そういったところに伝えてあげて欲しいなと。そうするとネットワークを持っていますので、より多くの視覚障害者の皆さんに伝わると思いますので、御検討いただきたいと思います。
 それから次に視覚障害者、今ちょっと団体のことを言いましたけども、どのような意見・要望があるか、団体さんからの聞き取りをしているかどうかお尋ねします。
○福祉部長(野坂隆夫君)
 視覚障害者の団体の方々と様々な機会でお話するということはございますけど、日常生活用具について、特に聞き取りというものは行っておりません。
○星出恒夫君
 御存じかと思いますけど、今、社会福祉法人山口県盲人福祉協会、それからNPO法人の下関市視覚障害者福祉会とか、任意団体もたくさんあるようでございますね。特にこの山口県盲人福祉協会はホームページを見たら、他のところと比べてもすごく充実しているのですね。様々な活動を実際行っている。ただ、市の担当者の皆さんは、おそらくですけども障害者の生活実態とか、どのような不自由があるかとか、なかなか分からないのではないかと思うのです。どうしても人事異動があったりしてですね。ずーっと長くやっていれば、そういったことも分かるのでしょうけど、だからあくまでも想像の世界だろうと思います。
 そうすると団体さんの意見であったり個人の皆さんの意見は、よく聞いてあげたほうが、機会を設けていったほうがいいと思いますし、もちろん要望があっても、何でもかんでもというわけにいかないと思いますので、心がけていただくようによろしくお願いしたいと思います。
 それから今まで視覚障害者の皆さんから、給付対象品目の追加とか支給基準の変更とかの要望、個人的な形があったかどうかお尋ねいたします。
○福祉部長(野坂隆夫君)
 令和5年12月に日本ロービジョン学会、日本眼科学会、日本眼科医会、日本視能訓練士協会の連名で、視覚障害者用拡大読書器の基準額の引上げについて、要望書の提出がありました。なお、この視覚障害者用拡大読書器につきましては、文字を音声信号に変換して出力する機能を有する機種というものもございますので、市が独自にこれらも対象とした上で、令和4年4月から品目名を視覚障害者用読書器に変更いたしまして、基準額のほうも、19万8,000円から23万8,000円に引き上げて対応したところでございます。
○星出恒夫君
 全国的な組織から要望があって、それに対して対応した。それはそれでいいことだと思いますけども、ただ、個人の方も結構要望していると思うのですよ。私も実際聞いているので。私も要望したことあるのですけどね。
 複数の方から私が聞いてるのが、視覚障害者用の音声血圧計ですね。これに関して要望したけど対象にしてもらえなかったと。中には10年以上も前から要望していて、定期的に確認してもなかなか難しい、駄目だという回答と、あるとき、自分の血圧が知りたいのに見えないんですよと強く訴えたけど、市からは機械的に「対象になっていません」というふうに言われて、とてもショックだったと。今の担当者じゃないですよ、かなり前の話なのでどうか分かりませんが、そういった話があったということで、音声式血圧計については、他都市でも私も可能な限り調べたのですけど、対象になっているところがたくさんありました。それで何とか音声式の血圧計を対象にしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○福祉部長(野坂隆夫君)
 今お話いただきました視覚障害者用音声血圧計でございますけど、これにつきましては国が示しております、先ほど説明しました3つの要件にも該当しておりますので、対象に追加している自治体のほうもございます。そういったことを鑑みまして、また今後検討していきたいと考えております。
○星出恒夫君
 今、部長が言われましたが3つの要件は問題ないし、私もなかなか全部は調べられなかったけども、東広島市、岡山市、豊橋市、熊本市、高松市、浜松市、県内でも山口市と宇部市と周南市、岩国市で確認しています。未確認情報なのですけど、中核市の中でも半数――これはちょっとはっきりした裏付けは取っていませんが――そういったことなので、ぜひよろしく御検討をお願いいたします。
 その他もいろいろ要望を私も聞いていく中で、音声はかり器、それから音声炊飯ジャー、音声オーブンレンジなどいろいろ要望があります。これらについては、なかなか難しいのですかね、ちょっとお伺いいたします。
○福祉部長(野坂隆夫君)
 ただいまお話のありました音声はかり器等につきましては、御要望をこのたび初めてお聞きしたということでございますので、まずは先ほどお話させていただきましたように、国が示した3つの要件に該当するかを確認いたしまして、他市の事例などを調査しながら、引き続き、今後研究していきたいと考えております。
○星出恒夫君
 私が言うまでもなく日常生活用具給付事業というのは、障害者総合支援法に基づいて国が定めた要綱によって市町村が地域の障害者ニーズを勘案して柔軟な運用が可能となっているわけで、先ほどの他市の事例ももちろんいいのですけども、障害者の皆さんの声もしっかりきちんと受けとめて欲しいと。
 人が社会生活を送る上で欠かせないこの情報ですよね、その約80%以上が視覚に頼っていると言われてまして、ということは視覚障害者の皆さんにとっては、必要なときに必要な情報が得られないとか、非常に深刻な問題であって、先ほどの音声式血圧計も含めて、他市の事例を調査していただきたいのですけど、それともう一つ、今回、実は最初に置時計のことも要望に入れていたのですけども、聞き取りで既に対象になっているということが分かって、そのことを早速お伝えしたら、既にもう購入した後で駄目だったのですけど、今後こういったことがないように、先ほどお願いしましたけど、やはりなかなかホームページも、もちろんきちんとスマホとかで見れる人もいますが、だけどなかなかそうではない人がいるので、その辺ちょっと改善していただくようによろしくお願いします。
 それから最後、この視覚障害者の件に関しては――スマホの本体の話なのですけども、実は業界、団体さんの方に連絡をしたところ猛然とプッシュがあってですね、ぜひ血圧計とかいろいろなものだけでなく、スマホのことをぜひ話題にして欲しいということを言われまして、今実際に団体さんのほうでスマホ教室を開いて、いろいろ定期的に視覚障害者の教室を開いているみたいです。そうすると意外に高齢の方も今スマホを結構持っていて、要はスマホでやはり世界を広げるとが、情報を得たいという意識がすごく強くて、社会参加という面でも使用することで世界が広がってくるわけですね。ですから今全国的にもスマホとかパソコンとか、視覚障害者の需要が広がっていて、もちろん既にスマホやタブレット本体が対象になっているところも、まだまだ少ないけどあるのですよね。
 ここは下関市でもぜひ前向きに今後検討願いたいということで、団体さん――盲人福祉協会の方が強く言っていまして、とにかく話題に上げてくれと。だからすぐにね、結構高額で率も本当は10%だけど、上限がちょっと違う場合もあったりするということもあるので、前向きに検討いただけませんか。
○福祉部長(野坂隆夫君)
 視覚障害者支援用のアプリケーションをインストールしたスマートフォンを、日常生活用具の品目に追加した自治体もあると聞いております。今、議員がおっしゃられましたように、スマートフォンは情報収集という意味におきまして非常に有効なツールでございますので、今後も研究して、検討してまいりたいと考えております。
○星出恒夫君
 今、聞き漏らしたのですけど、スマホのアプリケーション、周辺機器の話を今言われていますか、すみませんもう一度。
○福祉部長(野坂隆夫君)
 視覚障害者の支援用のアプリケーションをインストールした、そういったスマホを対象にしているというところでございます。
○星出恒夫君
 インストールしたスマホを対象としたところが他の市にあると。下関市ではなくて。そういう意味ですか。(「はい」の声あり)
 分かりました。だからさっきの国の3つの要件に該当するというのが、そこだろうと思うのですけど、そういうことでスマホだけではなくて、パソコン、タブレットも、国も給付可能と判断しているからそうで、ただ普通の分では駄目だってことですね。だけどやはりそういったアプリケーションをした分ということで、そういう機会がどんどん増えればいいのですけどね。
 今、実際はパソコンとスマホの周辺機器とかアプリは対象になっているのですね。それがやはり結構よく使う人は、上限額があって、組み合わせると10万円以上になるらしいのです。なかなか全国的にも10万円というところが多いので難しいのでしょうけども、上限額の見直しをして欲しいという意見もありました。
 それから視覚障害者の皆さんも当然高齢化して年金だけ。それから当然健常者の方と視覚障害の方の御夫婦であったり、両方とも視覚障害の御夫婦とかあったりするわけですけど、10%の負担金も結構大変と聞いていて、自己負担額の条件も、今ちょっと段階的にしていますよね。そういったところもぜひ緩和していただけると助かりますという御要望を受けております。
 ということで、最後に前田市長、過去に盲導犬ユーザーに非常に補助金で英断をいただきまして、今でも本当に助かったと言われていて、あのときはうれしかった、本当に市長には感謝していますと、今でもよく言われるのです。今回も視覚障害者皆さんに対して、希望の光が差すようなコメントをいただけたらと思います。よろしくお願いします。
○市長(前田晋太郎君)
 エールの会の取組を通じて盲導犬の対応をさせていただいたときには、いつも星出市議さんがいらっしゃって、先ほど人数の紹介もありましたけれども、本市の視覚障害をお持ちで不便でも頑張っていらっしゃる方々がたくさんいる中で、御活躍をいただいていることに感謝を申し上げたいと思います。
 かつて、盲人福祉協会で――安田現会長さんを中心に明るく皆さん頑張っていただいておりますが――お亡くなりになられた舛尾会長であったり、はり・きゅう・あんま施術のほうで、本当に下関を支えていただいた河本会長はじめ、これまでたくさんの方々に、私も市議時代から活動をともにさせていただきました。
 例えば海響マラソン、道下美里さんが――希望の光と言えば、まさに道下美里さんかなと思うのですが――本市の海響マラソンで頑張って、世界で活躍していただいておりますが、実はランナーが走り終えた後、アフターの施術、フィジカルのアフターケアを、協会の皆さんが海峡メッセの9階、10階で、本当に総動員をかけてボランティアで、無料でランナーの皆さんに対応していただいた。これも実は海響マラソンの評価の一つなんですね。そういった方々の御活躍、でも彼らはそのときすごくキラキラして、ランナーに優しく接して、「お疲れ様でした、頑張ってまた来てくださいね」と一人ずつ対応してくれております。そういう活躍も、希望の話であれば、そういった紹介もありますが、実際多く、この街で――下関で頑張って生活をされてらっしゃる方々に、もう少し光を当てていきたいなという思いに今日はさせていただきました。
 ちょっと私が気になったのは、先ほど音声の血圧計の補助要望であったり、音声が附属した視覚障害者向けの電気器具というか――なんて言ったらいいんですかね、様々な生活に必要な機械が多くあるだろうということで、その補助の対応についてはまだまだ我々は不十分なところがあるのかなというところで、これにつきまして今福祉部長からもありましたけれども、全国の協会から要望を受けたから動く動かないではなくて、本市独自で、皆様方にそういう必要があるのであれば、単独でも考えていく必要は、いいのかなというふうに思いますし、盲導犬の皆さんに対応した生活補助が1か月3,000円、そしてそれが5,000円になって、領収書ももういりませんというところまでしましたけれども、これはあくまでも4頭、下関市内で4頭ですから。まだまだそういう恩恵を受けていない方々もいらっしゃいますので、なかなかしかも声が出しにくい、遠慮されているお優しい方もたくさんいらっしゃると思うので、そういったこともしっかりと対応できるように、これから研究というか、前向きに検討していきたいと思いますから、どんどん声をいただければと思っております。よろしくお願いいたします。
○星出恒夫君
 ありがとうございます。前田市長の温かいお言葉は本当に感謝をしておりますし、鍼灸の――私も今ちょっと思い出したのですけど、当時、私も海響マラソンの事務局長をしていたときに、向こうの方からやりたいと言ってきて、今も続いているのですかね、知らなかった。(「やられている」の声あり)そうですか、すごいなと思って。本当にボランティアで。はい、分かりました。ありがとうございました。
 続いて、違反ごみの対策とふれあい収集の現状と課題ということでございますけども、下関の違反ごみの実態が今どのようになっているか、環境部としての認識をお尋ねいたします。
○環境部長(吉田 誠君)
 違反ごみとして多いものの例といたしましては、ペットボトルの容器にラベルやキャップがついたままとなっているもの、プラスチック製容器包装用の青い指定袋に歯ブラシやペン、おもちゃなどの製品プラスチックが混入しているもの、燃やせるごみの中に瓶や缶、金属などが混入している場合などがございます。
○星出恒夫君
 聞き取りの時にどの程度違反ごみがあるかと言うと、なかなかそれは難しいということで、本当は把握して欲しいところなのですけど。私の町内で言えば、クリーンアップ推進員や環境衛生担当役員さんが頑張ってくれているのですけど、結構頻繁に違反ごみがあって、私の方にもLINEで送ってくるのですけど、私もそう言われてもなかなか難しいのだけど、ちょっと苦労されているのでちょっとね。
 それと自治会長さんが結構集まったときに行ったときに、やはり違反ごみの話が出て、私自身が、ごめんなさい、100%把握していなかったので、ちょっと答えられなかったことがあったのですけど、違反ごみがあった場合、下関市がどんな対策をしているかをちょっとお尋ねします。
○環境部長(吉田 誠君)
 違反ごみの排出者が特定できる場合で、ごみステーションの管理者が市の指導を希望される場合は、違反行為を確認の上、排出者にごみの分別や排出方法について直接指導を行っております。
○星出恒夫君
 もっといろいろあるのではないですかね。きっとたくさんいろいろやっていて、そんなことがあるのだと私思って、そういうようなことが分かっていたら、環境部に相談していろいろとできるのだと、ちょっと感じたのですね。そういったことを自治会長さんであったりクリーンアップ推進員が理解しなかったりしているので、これを今、私が環境部に聞き取りしたときにいろいろ聞いたことが分かれば、大分解決することがあるのではないかとちょっと感じましたね。
 あといろいろ相談を受ける中で、ごみ問題と雑草、空き家などがあるのですけど、やはり違反ごみに対してどうしたらいいかですね。とにかく結構負担感を皆さんすごく持っています。「なんでこんなことせんにゃいけんのか」と、「これは市の仕事ではないか」と。そういった声も結構出てきたりしているのですね。
 中にはもうクリーンアップ推進員がもう毎回ゴミ袋を開けて、その違反ごみを分別するならするで、自治会長さん自身がやっていたりして、「何かあったら電話してこい」と言って、自治会長さんの家がゴミ屋敷みたいになって――別にその人は怒っているわけではないですよ、結構やる気のある自治会長さんで、ちょっとどうかなあと思いながらも聞いていましたけど。自治会においても違反者というのは分からないですよね、ずっと見ているわけではないし。そういった場合、市としてはどんな対応があるのでしょうか。
○環境部長(吉田 誠君)
 違反ごみの排出者が特定できない場合は、ごみステーションを管理されている自治会等と協力し、違反ごみを防ぐ対策を行ってまいります。
 具体的には、自治会等と相談して、注意喚起の文言を決定しまして、A3サイズのラミネート加工を施した掲示物を作成し、自治会にて、ごみステーションに掲示していただきます。また、自治会等で配布できるチラシなどを御準備することもできます。さらに、例えば特定のアパートの住民による違反が疑われる場合は、アパートの管理会社へ指導をお願いするなど、対応も実施しております。
○星出恒夫君
 これも結構、聞けばよかったのでしょうけど、聞き取りのときにそういったことをしているということで、早速利用させてもらうことがあり、すぐ動いていただきました。さっきも言いましたけど監視カメラを設置したらいいのかもしれないけど、そこまでするのもどうかなということで、クリーンアップ推進員さんにしろ、環境役員さん、自治会長さんも、違反者は分からないので、今のチラシ、それも一つの方法かなと思いましたね。
 何も手をこまねいて、ずーっと違反ごみが出ているのもどうかと思うので、なかなかチラシだけで気をつけてくれるとは――でも直接指導もしていただけるということだったので、そういったのをあまりPRすると市の職員も大変かもしれないけど、なかなかそこまで知らないですよね。知っている人もいるのでしょうけどね。
 そういう意味では聞くと燃えるごみは違反ごみってなかなかないみたいなんですよね。燃えるごみだったら結構特定できるじゃないですか。中の領収書とか。だけどやはり環境部も燃えるごみを置いておくと衛生的に悪いということで、ただそういったどうしても金属とかあったら置いて帰るときに、それは市の方で、自治会の方で開けてからしなくても、市が調査して指導してくれるということでよろしいですかね。はい、よろしくお願います。
 次に、クリーンアップ推進員の役割ですね。どんなことでどのぐらいの人数が実態としてどんな活動をされているかお尋ねします。
○環境部長(吉田 誠君)
 クリーンアップ推進員の主な役割といたしましては、ごみステーションの清潔保持やごみの適正な排出の指導になります。現時点で632名の方へ委嘱しておりまして、各自治会等で、それぞれでごみステーションに関わる様々な対策を行っていただいております。
○星出恒夫君
 結構人数はいらっしゃるみたいなのですが、全部にはいないということですね、810ぐらい確か自治会はあるから。私もちょっと今回、クリーンアップ推進員の役割というのをいただきまして、改めて見させていただきまして、すみません見たことなかったのですけど。6項目あったかと思うのですけども、なかなか全部やるとなかなか大変だとちょっと感じました。マニュアルにあることを全部したら結構いいんだろうなと思うのですけど、中でも違反者に対する指導とあるのですけど、人によっては違反者に対し指導するのは嫌だという人もいらっしゃるのだろうと思いました。
 それともう一つ、ごみステーションの管理責任は自治会にあるという記述があるのですけども、確かに自治会にあるのかなと思いながらも、ごみステーションはクリーン推進課と協議して設置するわけですよね。確かに自治会がお金を出してやっている。だからそうなのでしょうけども、でもあまり触れまいかと思ったけど、道路占用許可を取っている自治体もあるのですよね、よそで。私も知らなかったですよ。正直あえて言いますけど、今曖昧になっていますよね、道路占用許可というのは。本来おかしいなと思いながら見て見ぬふりしてきたけど、取っているところもあって、それを取るとまた実は自治会も大変ですから、そこはあまり触れたくはないのだけど。
 要は何が言いたいかと言うと、管理責任と言われても結構きついなという感想がちょっとありましたので、ここで議論するつもりはないのですけど、ちょっとすみません、感想を言わせていただきました。
 それから、クリーンアップ推進員さんについて、本人には詳細な資料が届いているわけですよね、今回私もいただきましたけど。ただ初めての人には、役割についてどのように理解してもらっているのか、研修などもしているかと思うのですけども、その内容と参加者数とか、どのようになっているかお尋ねいたします。
○環境部長(吉田 誠君)
 年に1回、環境部のリサイクルプラザで研修会を実施しております。今年度は7月に開催しまして、82人の方に御参加をいただきました。研修内容は、クリーンアップ推進員の業務の説明、違反ごみ対応の事例紹介や意見交換などとなっております。また、研修終了後には、個別の相談も受け付けているところでございます。
○星出恒夫君
 だから残念ながらどうしても参加者は少ないですよね。長くされていて、もういいよという方もたくさんいらっしゃると思うのですけど、私はこれは大事なところではないかと思うのですよ、1年に1回ですね。だから、もう少し推進員さんが集まるような仕掛けみたいものを、ぜひ考えていただきたいなというふうに思います。
 それとあと、今聞くとさっきのように、クリーンアップ推進員さんが約200か所ぐらいいないのではないかと思うのですけど、そのいないところは実際違反ごみの対応はどのようになっているのですか。実際、クリーンアップ推進員さんは結構頑張っていますから、いないところはどうなのかなと。
○環境部長(吉田 誠君)
 クリーンアップ推進員のいない自治会につきましては、自治会長に相談し、御協力をいただいているところでございます。
○星出恒夫君
 よく分からないけど、クリーンアップ推進員のなり手がいない。報酬が4,000円だったか、年間3,000円か、それをもらってもそんなにしたくないと思うということは、自治会に環境役員みたいな方がいらっしゃるのですかね。なるほどですね。なかなかやはりこのごみ問題というのは、自治会とか組織がしっかりしていても深刻で、結構負担で、何か私、反対意見ばっかりで、私もごみ問題を全部市がやるとなると大変だと理解しているつもりなので、何とかこう自治会とかクリーンアップ推進員さんの皆さんが気持ちよく――気持ちよくはやれないかもしれないけど、何かこう、やるしかないなというふうに思ってくれればいいなというふうにちょっと思っていて、その辺でいろいろ工夫していただきたいなというふうに思っています。
 そういう意味で、本当にクリーンアップ推進員さんは苦労しているのですよ。うちの町内でも今回、前の人がいやだと言ってやめて、なる人がたまたまいて――スプレー缶が多いのですよ。どこでも多いと思うのですけど、それを本当にいいかどうかは分からないですけど自治会で回収して、それはもう自治会の費用100円で出すというかね、そうすると結構やはり減ったみたいで、電池も今度そうすると。電池もしたのかな。だからそれはそれで大変だと思うのですよ、3か月に1回集めて、それを集めて袋に結んで。そういったことをして大変なわけですよ。
 だから、クリーンアップ推進員さんがどんなことをしているか、ホームページに詳細が掲載されていないというか、あるのはあるけど、あれではちょっと足らないので、市民の皆さんがあまり理解がされていない。少なくともホームページで詳しく何をしているのか、どんな苦労があるのか、違反ごみがあった場合にどうすればいいかなど、ぜひ掲載をもうちょっとして欲しいなと思いますが、いかがでしょうか。
○環境部長(吉田 誠君)
 ただいま議員がお示しのとおり、現在クリーンアップ推進員の活動内容につきまして、市のホームページでは十分に紹介しきれておりません。このたび、御提案いただきましたので、どのような情報を掲載するか、その範囲も含めて今後検討してまいります。
○星出恒夫君
 ぜひお願いします。クリーンアップ推進員さんや環境役員さんが苦労を、要は人が出した違反ごみを分別しないといけないわけですが、それが一番大変だと思うのですよ。その実態を見て理解して、違反ごみを出してはいけないと皆が思ってほしいし、もしごみ出しルールの詳細を知らないという――外国人の方もいらっしゃいますね。それはまた別のチラシ、外国人向けのを作っていらっしゃる。その辺をよく駆使してよろしくお願いします。
 それから次に、令和3年10月から始まったふれあい収集――いわゆるごみ出し困難者支援事業の利用者が現在どうなっているのか。どのように推移しているかお尋ねします。
○環境部長(吉田 誠君)
 ふれあい収集の過去3年間の利用状況について御説明いたします。令和4年度末で69世帯、令和5年度末で91世帯、令和6年度末で112世帯となっております。
○星出恒夫君
 これですね、実は独り暮らしの高齢者の方がごみを出せないという相談がたまに、そんな再々あるわけではないですが、あるのですよね。そうしたときに、離れたところに住んでいるお子さんとかが定期的に来て、持って帰ったりしていただいた例もあるのですね。ヘルパーさんにというと、ヘルパーさんも時間的に合わないということで、なかなか難しいケースがあったりして、要はこれ、今後どこかでピークがあるのですけど、独り暮らしの高齢者が増えてきて、施設に入る方もいて、施設に入ったら関係ないですよね。
 でも、一方で頑張って自宅で過ごしたいという人もいるのですね。だから、うちの町内でも独り暮らしの高齢者におせち料理を長府地区は配っています。うちの町内でも16人もいるのですけど。改めて、ふれあい収集の広報とかをして、条件の見直しとかもしていただきたい、いかがでしょうか。
○環境部長(吉田 誠君)
 議員さんの御指摘のとおり、高齢者の増加に伴い、より多くの方にふれあい収集の制度を知っていただくことが重要だと考えております。広報につきましては、対象世帯への十分な周知が必要でございます。このため、市報など紙媒体を活用し、定期的にわかりやすく情報をお伝えしております。また、御利用希望の相談をよく受けるケアマネさんなど、支援を行う専門職の方々への情報提供も引き続き強化をしてまいります。
 利用要件の見直しについてですが、令和4年7月に要件を緩和したことで、利用世帯数は着実に増加し、現行の収集体制では対応に限界が近づいてきております。本市におきましては、2030年頃までは、後期高齢者数が増加していくことが見込まれ、これからさらに対象世帯の増加が想定される中、利用要件を広げる場合は、併せて収集体制の充実・拡充が必要になると考えております。この点につきましても、今後の状況を見ながら検討してまいります。
○星出恒夫君
 そうですよね。増やさないといけないけど、増やしたら人と車が要りますよね。その辺はちょっと私も理解して、かといってやはり希望する人がいたら、制度のことを知らなかったということがあったらいけないから――ちょっと今定期的に広報していると言われましたよね、そうなのですね。それは引き続きぜひお願いしたいし、どこかでもし増えたら、今、2人で1台ですよね。それを何かいい方法があるかどうか、収集体制をまた研究してください。よろしくお願いします。
 それから次に、ちょっと1個だけ異質な質問を入れているのですが、自治会の加入率ですね。年々低くなっているのですけど、今後の自治会の見通しと問題点をどのように認識しているかをお尋ねいたします。
○市民部長(山田之彦君)
 星出議員からの質問で、自治会の加入率が年々低くなっているという御指摘ですけど、それについて過去5年間の自治会の加入率の推移について、まずお示しします。
 令和3年度が76.7%、令和4年度が77.0%、令和5年度が76.2%、令和6年度が75.3%、令和7年度が74.6%と、少しずつ減ってきております。
 本市の自治会加入率は全国平均よりは若干高めであるものの、今後も減少していくことが見込まれます。そのため自治会は、人口減少や少子高齢化による役員の高齢化や担い手不足に加え、新たな加入者の減少により、従来どおりの活動ができなくなっていくことが懸念されております。
○星出恒夫君
 確かに部長が言われるように全国平均よりは高いですよね。ただ微減ですね、今聞くと。自治会というのは本当に深刻な問題だなと。軽々にちょっと語れないので、今日はちょっと現状だけにとどめておくのですけど、今回なぜこれを入れたかというと、自治会は現状ではなくてはならない組織と思っているのですけど、基本的に自治会の最低限の役目として、市報等の配布と防犯灯とごみ問題とよく言われるのですよ。それで、もちろんそれ以外に細々とした事務処理とか、イベントやったりとかやっているのですけど、最低限これだけやるというところもあって、それすらもやることに対して、特に自治会長はやりたくない、役員もしたくないというのがあって、安岡議員さんと一緒に自治会の会議とかやったりしているのです。10自治会とかね。結構そんな問題がよく出てきて、やはり担い手不足ということで、本当当番制でやるとか――当番制でやると地域コミュニティーは駄目ですねというのが私の実感であるのですけど、でもそうせざるをえないという現状もあって、地域コミュニティーが今から全国的に崩壊に向かっていくというか、ちょっと危機感があるなと思う。
 次に、自治会未加入者のごみ処理が各地で問題になっているのを環境部としてはどのように考えているか。また自治会組織がないところはどのようにしているのかお尋ねします。
○環境部長(吉田 誠君)
 まず、自治会に未加入の方のごみの収集につきましては、お住まいの地域のごみステーションが利用できるよう、自治会へ相談していただくようお伝えをしております。自治会により様々ですが、ごみステーションの清掃協力や利用料を支払うことで、ごみステーションを利用していらっしゃる事例もございます。いずれの場合も、地域で円滑にごみを出していただけるよう自治会と調整の上、対応してございます。
 次に、自治会組織がないところにつきましては、ごみステーションを使用されている方々で共同で管理をしていただき、ごみステーションの清潔保持やごみの適正排出を条件として収集を行っております。
○星出恒夫君
 自治会があって、その中に町内によっては未加入者がちょこちょこといたりします。それで中に強烈な人というか、自治会費を払っていない人は入れさせるなという意見があるんです。なかなか実際はそうはいかないんですよ。今部長が言ったお金を取る場合もあったり、清掃するとかだって、なかなか悩ましいなということで、実際は下関市ではよく分からないですけど、取っていないのではないかなと、もう入れさせているとかじゃないかなと思うのですけども。
 あともう一つ、自治会がないところは共同管理と、そう上手くいくものなのかなと。いっているのでしょうね、いっているからそんなに大きな問題になっていないのでしょうね。なかなかこう……、はい、わかりました。
 今後の対応として、先ほどちょっと言いました地域コミュニティーは、下関はまだまだその崩壊までいっていないかもしれないけど、今後やはりなかなか高齢化して、70歳まで皆さん働き出して、65歳以上の人で働いているからしないという方がおってですね、なかなか厳しいなと思って、今後、ごみステーションの管理と違反ごみの対応を自治会にお願いしていくのは限界があるのではないかと思いますが、その辺はどう考えていらっしゃいますか。
○環境部長(吉田 誠君)
 ごみステーションの管理は自治会等に行っていただいておりまして、やはり、これまで通りクリーンアップ推進員や自治会の皆様の御協力が必要となります。しかしながら、違反ごみの対応につきましては、推進員の方や自治会の負担が大きくなっている現状も認識をしております。
 今後、違反ごみの状況をしっかり把握した上で、推進員や自治会の皆様の負担軽減に繋がる方策については、研究してまいりたいと思います。
○星出恒夫君
 そういう質問をしたからそういうことでしょうね、実際は、本当はね。環境部だけの問題ではないのですよね。ただ、ごみ問題がやはり一番困るのかなとちょっと思ったもので。
 自治会は任意組織だから市はあまり関知しないと、よく市民部はそう言われるのですけど、確かに任意組織に市が関わるのはどうかと思いますけども、ただ今後、崩壊していくのだったらそうもいかないのではないかなと。自治会も私は時代に合わせて、形を変えていかないといけないのかなと。自治会の存在は地域の安心・安全を支えていかないといけないということであれば、例えば、会費を役員は免除するとか、それとか電子回覧板は今結構進めていますね、長府でも結構進んでいるのですけど。何かこう、担い手不足の対応方法とか、柔軟な仕組みを整えていかないといけないのではないかなということで、私ら市の方でもちょっと研究して、それを自治連合会などに示して、こんな方法があるよみたいなところを示していただきたいなと。自治会もなかなか分からないから、いなかったら当番制でくじでやろうかとか、そういうことになるので、その辺はちょっとこう、自治会もなかなか研究まではいかないので、できればちょっと市民部も少し、今後を踏まえて研究して欲しいなと思うのでよろしくお願いします。
 それから、あと先ほどから何回も言っていますが、自治会で違反ごみの処理を一生懸命して、毎日巡回をしてる方、散歩がてら毎日巡回して、違反ごみがあれば分別して処理していくわけですけど、違反ごみのことを考えたら夜も眠れないみたいなことを言っていて申し訳ないなという気持ちなのだけども、かといってしないでもいいですよとは言えないので、「すみません、よろしくお願いします」と言っているのですけど、根本的な対策もやはり考えていかなければいけないときがもうじきに来るのかなと。
 例えば、違反ごみが多い種類のものは、ごみ袋に名前を書くとか、極端に言えば各戸収集するとか、また違反ごみに対して市がどこかに委託して処理するなど、方法論を何か考えていかないといけないのではないかなと思うのですけど、もちろん費用対効果は常に考えていかないといけないと思うのですけど、その辺はいかがですかね。
○環境部長(吉田 誠君)
 ただいま議員より3つの御提案をいただきました。まず、ごみ袋に名前を書くことについては、個人情報保護の観点から、市としてこれを制度化するのはなかなか難しいかなと考えております。
 次に、燃えるごみや資源ごみの戸別収集の実施についてですが、理想的ではございますが、人材や機材の確保など、収集体制の整備が必要であり、加えて、本市は坂道や細い道が多く、収集車の走行が困難な場所が多いため、現状では実現は難しいかなと考えております。
 最後に、違反ごみの処分を別に委託する御提案についてですが、委託による処分を始めると、さらに違反ごみが増えてしまうという懸念もあるなど、いずれの提案についてもメリットがあればデメリットも危惧されますので、他市の事例などを参考にしながら、今後の対応策として研究してまいりたいと思います。
○星出恒夫君
 私も今回は深掘りしないので、ちょっと思いついたことを言っただけなので、なかなか難しいなと。ただ、ごみ袋の名前も小さなところはしているし、あと戸別収集も、もちろん小さいところではないと、なかなかできないというのも分かっていて、ちょっと委託というのも、何か委託したら増えるとは思わないのですけど、ちょっと提案させていただきましたので、また今後何かあれば研究していただけたらと思います。以上で終わります。ありがとうございました。(拍手)
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