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9月24日(水) 本会議(一般質問4日目)
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内容
会議録
第3回定例会
9月24日(水) 本会議(一般質問4日目)
創世下関
吉村 武志 議員
1.しものせきSD CLUB(仮称)について
2.下関市実証バス運行事業に関する条例について【24分55秒から】
【下関市議会 本会議速報版】
・下関市議会では、本会議の正式な会議録が作成されるまでの間、速報版を掲載いたします。
この速報版は、会期終了後約1か月程度で掲載します。
・速報版の会議録は校正前原稿であり、今後修正されることがあります。
なお、音声で認識できなかった部分は一時的に「★」で表示しています。
・校正後の会議録が「会議録検索システム」に掲載された時点で、速報版の会議録は校正後の会議録に差し替えます。
△会議録署名議員の指名
○議長(林真一郎君)
これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
日程第1 「会議録署名議員の指名」を行います。本日の会議録署名議員は、吉村武志議員及び坂本晴美議員を指名いたします。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
△一般質問
○議長(林真一郎君)
日程第2 これより「一般質問」を行います。
本日は、お手元に配付の通告一覧表により、17番から21番までの通告者について行いたいと思います。
それでは、順次質問を許します。17番、吉村武志議員。(拍手)
〔吉村武志君登壇〕
○吉村武志君
おはようございます。創世下関の吉村武志と申します。よろしくお願いします。
それでは早速、通告に従いまして順次質問していきます。
初めに、しものせきSDCLUB――まだ仮称ですけど――について、観光スポーツ●文化●部に質問します。
国は、中学部活の地域移行を、令和5年から7年の3年間を●改革推進●期間として、地域移行の実証事業などを実施し、有識者会議で改革の評価と今後の方向性を協議していますが、提言では、地域移行の名称を、今後、地域展開に改めると明記されました。これは、学校と地域を分断する印象を避け、地域全体で部活動を支えることを明確にする狙いがあるのではないかと考えられます。
そして、スポーツ庁と文化庁の有識者会議は、今年の5月16日、提言をまとめ、休日の部活は令和8年度から令和13年度の6年間を改革●実行●期間とすると、どちらかというと後ろ向きと思われる提言をされています。
そこで、本市の改革実行期間に対する見解というか、地域クラブの開始時期をいつから実施するかのことを先にお伺いします。
○観光スポーツ文化部長(田中一博君)
本市としましては、令和9年度から地域クラブ活動を展開できるように準備を進めてまいりたいと考えております。
○吉村武志君
今、部長のほうから、本市の地域クラブの活動は開始が令和9年度からということで確認が取れましたので、順次質問していきます。
初めに、基本方針及び名称についてお聞きします。
部活改革の必要についてお示しください。
○観光スポーツ文化部長(田中一博君)
中学校等の部活動は、少子化の進展による生徒数の減少や働き方改革の進展により、現行のままの在り方で今後も学校単位で活動し教員が指導する部活動を維持していくことは困難な状況になっております。しかしながら、中学生の豊かなスポーツ・文化芸術活動の機会を確保するためには、これまで生徒のスポーツや文化に親しむ機会を確保する上で大きな役割を担ってきた学校部活動に代わり、学校を含めた地域において新たな活動環境の整備が必要であると考えております。
○吉村武志君
その辺はよく分かりました。
それでは、タブレットのほうを見てください。
〔説明資料を議場内ディスプレーに表示〕
○吉村武志君
今回、地域部活の方向性についてという資料を用意してきました。言葉だけでは分かりにくいので、資料を見ながら質問していきたいと思います。
本市の地域クラブの基本的な考え方や基本方針についてお示しください。
○観光スポーツ文化部長(田中一博君)
基本的な考え方として、急激な少子化が進む中においても子供たちが将来にわたって継続的にスポーツ・文化芸術活動に親しむ機会を確保する必要がございます。そのため、これまで学校単位で部活動として行われてきたスポーツ・文化芸術活動について、学校を含めた地域全体で関係者が連携して、持続可能で多様なスポーツ・文化活動の環境を確保することを目指して、基本方針に掲げております。
○吉村武志君
今、基本的な考え方は分かりました。地域部活はなかなか分かりにくいところがありますので、順次質問していきたいと思います。
それから、次のタブレットを見てください。
〔説明資料を議場内ディスプレーに表示〕
○吉村武志君
本市の地域クラブの名称ですが、まだ正式に発表できないと思われますが、仮称で結構なので、お示しください。
○観光スポーツ文化部長(田中一博君)
クラブの名称については、まだ仮称でございますが、先ほど御答弁いたしました基本方針において重点項目としております持続性、サステーナビリティーと、多様性、ダイバーシティーのそれぞれの頭文字を取り、親しみやすく呼称しやすいクラブ名として、しものせきSDCLUBとしております。
○吉村武志君
次に、地域クラブの運営体制についてお聞きします。
国、県のガイドラインについてお示しください。
○観光スポーツ文化部長(田中一博君)
国においては、令和4年6月にスポーツ庁、8月に文化庁の、部活動の地域移行に関する検討会議による提言が公表され、同年12月には、これに基づく総合的なガイドラインが公表されております。山口県においても、こうした状況の変化に対応するため、令和5年10月に、新たな地域クラブ活動の在り方等に関する方針が策定されました。
さらに、これらの取組を加速させるため、令和6年8月、国において、地域スポーツ・文化芸術創造と部活動改革に関する実行会議が設置され、本年5月にその最終取りまとめが行われておりますが、その中では、改革の主目的を、急激な少子化が進む中でも将来にわたって生徒が継続的にスポーツ・文化芸術活動に親しむ機会を確保充実するとし、地域全体で連携して行う取組であることをより明確にするため、地域移行の名称を地域展開に変更することが示されたほか、今後の方向性や地方公共団体における推進体制の整備について示されております。
○吉村武志君
先ほど言いました地域移行から地域展開という、まだ途中で方針が変わるというのはどうなんかなとちょっと思いましたけど、地域展開で、地域全体でやるってことが分かりました。
次に、運営体制に対する意見等がいろいろあったと思いますが、その内容についてお示しください。
○観光スポーツ文化部長(田中一博君)
令和6年度におきまして、実証事業に参加した中学生やその保護者、指導者などに対してアンケートを実施するとともに、コーディネーターが学校や地域団体からヒアリングを行いました。さらに、スポーツや文化の関係団体を対象とした部活動改革に係るディスカッションを複数回実施し、多くの方から御意見をいただいております。
運営体制に関する御意見の一部を御紹介しますと、運営主体となる事務局の設置が望ましい、保護者との連絡調整や指導者の管理などを行う事務局が必要である、また行政主導で動いてほしいなどの御意見をいただいたことから、運営全般を統括する団体が必要であるとの考えに至っております。
○吉村武志君
今言われましたように、どこが主体となって運営するのかとかその辺が全然分かってないので、皆さん、どうなるか分からんという方がたくさんおられるので、今回、どういう方向で行くのかというのを質問に考えました。
それでは次に、タブレットを御覧ください。
〔説明資料を議場内ディスプレーに表示〕
○吉村武志君
次に、先ほど言いました運営団体の事務局の設置についてですが、どこに設置して、誰が運営するのか、お示しください。
○観光スポーツ文化部長(田中一博君)
現在、しものせきSDCLUBの運営全般を統括する運営団体の設立に向けた準備を行っているところでございますが、この運営団体の役割としましては、参加者の募集や保険の加入など、各クラブに共通する事務全般を担うというところを想定しております。持続可能なクラブとすることに主眼を置き、こうした煩雑な事務を、運営団体となる事務局が一手に担うことを考えておるとこでございます。
○吉村武志君
事務局をどこに設置するかってのが分かってきましたので、大体のイメージが湧いてきたんじゃないかと思います。
それでは次に、運営団体の事務局の設置について、どこに設置して、誰が運営するのかをお示しください。タブレットの●次へ行き●ます。
○観光スポーツ文化部長(田中一博君)
ちょうど先ほどの答弁した内容と同じになると思うんですけれども、しものせきSDCLUBの運営全般を統括する運営団体の設立に向けて今準備を行っているところでございます。あとは、先ほどの答弁と重なるところでございます。
以上でございます。
○吉村武志君
それでは、先ほどの●中●とダブりましたけど、次に活動の環境の確保についてお伺いします。
新たな地域部活の在り方について、どのような活動をするのか、お示しください。
○観光スポーツ文化部長(田中一博君)
地域クラブ活動は、学校部活動の教育的意義や役割を継承する活動であることを踏まえて、単に中学生が加入するスポーツクラブや文化芸術クラブ等とは区別する必要があると考えております。そのため、しものせきSDCLUBへの加入を希望する団体を認定することにより、適切な地域クラブ活動として運営されることを目指してまいります。
○吉村武志君
じゃあ、運営団体とか実施主体について、具体的に分かりやすいように、どういうふうにするのかを説明してください。
○観光スポーツ文化部長(田中一博君)
運営団体とは、先ほど御答弁いたしましたが、しものせきSDCLUBの活動全般を統括し、各クラブに共通する事務を行う事務局となります。また、実施主体とは、しものせきSDCLUBへの加入を希望し、基準に基づき認定を受けたクラブで、スポーツ少年団や総合型スポーツクラブなどいろいろなクラブの参画を想定しているとこでございます。
○吉村武志君
それでは、その運営団体、実施主体がありますけど、参加者及び地域クラブの認定基準というか、その辺についてお示しください。
○観光スポーツ文化部長(田中一博君)
参加者といたしましては、従来の学校部活動に所属していた生徒はもとより、学校部活動に所属していない生徒、運動や文化活動が苦手な生徒、障害のある生徒などを含めて、参加を希望する全ての子供たちを対象といたします。
また、認定基準については、年内に開催する有識者会議で御審議いただく予定としておりますが、想定される基準としては、現行の学校部活動ガイドラインに準じた活動を行っていることや、市が行う指導者研修会等を受講した指導者が携わっていること、また活動の維持運営に必要な範囲で可能な限り低廉な会費を設定していることなどを項目として検討しているところでございます。
○吉村武志君
今の話を聞くと、認定基準というのはまだ決まってなくて、これから有識者会議でその基準が決まってくるということで、今はどういう状態かというのはまだ分からないということでよろしいですね。はい。
それでは次に、タブレットを御覧ください。
〔説明資料を議場内ディスプレーに表示〕
○吉村武志君
多様性の確保及び移動手段についてお示しください。
○観光スポーツ文化部長(田中一博君)
多様性の確保については、今後、地域の団体からの希望を受け付けて市が認定することとしておりますが、地域や種目の偏り、志向の違いなども想定されますので、必要に応じて運営団体が直接クラブを設置することも検討しており、認定するクラブのほか、様々な形で本市のスポーツ・文化環境を構築していきたいと考えております。
また、移動手段の確保については、保護者の方を中心に、何らかの支援を望むお声を多くいただいておりますが、現状においては有効な解決策が見つかっておりません。今後、どのような移動支援が適切かも含めて、有識者会議で御審議をいただく予定としております。
○吉村武志君
大体見えました。ハイブリッド型というか、●直営●のクラブとこれから認定されるクラブ、それからその他一般のクラブ等が一緒になって、認定がされれば、移動手段の確保とかその辺も、支援に対する方法とかというのはまた、要するに有識者会議ですかね、それによって決まるということでよろしいですね。はい。
それでは、タブレットのほうを御覧ください。
〔説明資料を議場内ディスプレーに表示〕
○吉村武志君
指導者の確保及び活動場所というのがまた必要になってこようかと思いますが、その辺についてお示しください。
○観光スポーツ文化部長(田中一博君)
指導者の確保については、認定クラブ制度を導入することから、認定を受けるクラブには既に指導を受け持つ方がいることを想定していますので、本市において人材バンクを設置し指導者を募集することは現在のところは考えておりませんけれども、クラブを認定する際に併せて指導者にも登録をしていただき、コンプライアンス等を中心とした研修を義務づけたいと考えております。
また、活動場所については、令和8年度末をもって休日の学校部活動は行わないとしていることから、学校体育施設を中心に、施設を優先的に利用できるようにしたいと考えております。さらに、学校施設の利用に収まらないケースなど、やむを得ず公共施設を利用する場合の使用料については、減免を検討したいと考えております。
○吉村武志君
活動場所は、集中して1か所でするんですけど、対応がすごく遅いとかという話を聞きます。部活と例えば認定クラブが一緒になれば、当然、中学校の部活が優先すると思うんですけど、その辺の調整を有識者会議でしっかり検討していただきたいと思います。
それから、次のタブレットなんですけど、活動の費用というか、会費等の基本的な考え方なんですけど、基本的にスポ少だったら入会とか、月謝というか会費があるんですけど、中学校の部活にはそういうのがありませんので、その辺も調整していく●方法●があると思うんですけど、もう一度言いますけど、活動費用とか会費等の基本的な考え方についてお示しください。
○観光スポーツ文化部長(田中一博君)
活動費用の在り方についても、今後開催する有識者会議において御審議をいただくというふうに考えておりますが、より多くの子供たちが参加できるように、できるだけ低廉な会費となるような制度にしたいと考えております。
○吉村武志君
この辺がいろいろ保護者の方とかが●懸念●されるところだろうと思いますけど、その辺も有識者会議でないと、まだ決定されてないということでよろしいですね。はい。
それでは次に、体制のイメージ及び今後のスケジュールについてお聞きします。
体制のイメージで、どういう感じというのを教えてください。
○観光スポーツ文化部長(田中一博君)
体制のイメージといたしましては、繰り返しになるとこもございますが、新たな地域クラブとしてしものせきSDCLUBを設立し、活動を希望する団体の申請を受け付け、認定をするスキームとなります。各クラブの指導者に関しましても併せて登録をしていただき、コンプライアンス等を中心とした研修を義務づけてまいります。また、これらの実施主体となる各クラブに共通した事務処理を一手に担う運営団体を設置するとともに、事務の効率化を図るシステム等の導入も検討しております。
こうした体制の整備によりまして、各地域クラブは活動に集中することができるとともに、子供たちが様々な選択肢の中から希望に応じた活動を選び、豊かな体験ができると考えております。
○吉村武志君
新しいSDCLUBというのができて、そこへ市のほうが委託して、クラブの認定、参加募集、会費徴収とか保険の加入、会場の確保、指導者の登録、指導者の研修とか支払い業務、相談対応とか実績報告を、募集はそのSDCLUBが募集して、中学校がそれを生徒に加入するかどうかっていうことで、また研修のほうもSDCLUBが中心となって指導者の登録とか研修をやるということでよろしいですね。はい、分かりました。
それでは次に、今後のスケジュールについてお聞きします。
タブレット9枚目になりますけど、このスケジュールだろうと思うので、今後のスケジュールについてお示しください。
○観光スポーツ文化部長(田中一博君)
現在、本市の地域クラブの方向性について、地域の皆様を対象とした意見聴取会を開催をしておりますが、今後は有識者会議を開催し、令和7年度中に本市の制度を確立する予定としております。令和8年度には、改めて本市の部活動展開について市民の方へ説明する機会を設けるほか、クラブの参画を希望する団体等の相談会を開催する予定としております。さらには、令和8年度の下期を目途に、地域クラブの申請を受け付けるなど、準備行為を行いまして、令和9年度から地域クラブ活動を展開をしたいと考えております。
○吉村武志君
このスケジュールを見たほうがすごく分かりやすいので、出しました。この辺が、皆さん説明会のときも多分なかったと思うので、一体どうなるのかというとこがあると思うので、この表を見せながら、今9月ですので、最終意見を今聴取して、それから10月から有職者会議の設置とか募集、それからガイドラインの作成ということで、そういう方向というのが分かって、8年度の前半に運営団体の事務局の設置、それから運営システム、アプリの導入、それから制度の説明会とか事前説明をして、8年度の10月から認定クラブとか指導者の登録の受付を開始して、登録者指導研修、それから活動場所の調整、それから参加募集、アプリの登録をした上で、令和9年度の4月から開始ということでよろしいですね。はい、分かりました。
学校を含めた地域全体で地域クラブ化を推進するという基本的な考え方の下、令和9年4月から活動がスタートすることが確認できました。先ほど言いましたが、最終意見聴取も今年の9月末に終了し、10月から来年令和8年3月までに本市の有識者会議の設置、ガイドライン、運営要綱が完成し、令和8年4月から運営団体事務局の設置、システム、アプリの導入、制度説明会、事前相談を実施、10月より認定クラブ及び指導者の登録の受付を開始し、令和9年4月より開始ということで間違いないと思いますね。はい、分かりました。
それで、部活の改革の取組に関しては、国の方針がはっきりせず、自治体の進捗にも差があり、改革に積極的な自治体とそうでない自治体が二極化してるのではないかと思われます。本市もどちらかといえば後者に思われているような感じがします。保護者を含め、仕組みがよく分からないという方がほとんどなので、説明のスピードアップを図っていただいて、令和9年4月から活動開始を実行していただきたいと思います。私も実証事業の受皿として菊川スポーツクラブで野球クラブの研修に携わったので、何とか本市の地域クラブの設立に向けて協力をしていきたいというふうに思ってます。
難しく考えるのでなく、スポーツ少年団の活動の延長として、中学校の部活を地域クラブとして捉えれば分かりやすいのではないかと思います。菊川地区エリアでは、来年の4月に、菊川野球スポ少の● ●の6年生を中心に、地域クラブ登録に向けての菊川野球クラブを設立し、全日本軟式野球連盟の下関支部に登録し、練習や連盟の大会に出場させようと計画しております。その後、10月には下関の地域認定クラブに登録し、認めていただければ、令和9年4月から地域クラブとして新たに活動させようと思ってます。中学校の部活との絡み、中体連の関係がありますんで、中体連の大会がなくなるとか、学校のグラウンドの使用とか、なかなか難しいんですけど、その辺をクリアして、認定クラブ第1号を目指し、先行事例になれるように頑張っていきたいと思います。
それでは、この項目は終了し、次の項目に入ります。
次の、下関市実証バス運行事業に関する条例について、都市整備部に質問します。
本条例の内容についてお聞きします。
本条例の趣旨及び目的についてお示しください。
○都市整備部長(即席久弥君)
下関市実証バス運行事業に関する条例は、9月30日の運行をもって廃止となるバス路線の内日線及び員光線について、代替となる交通手段の検証を行うことを目的として実施する実証バス運行事業に関し、必要な事項を定めるものでございます。
なお、今後は、この条例の施行後3年を目途として、実証バス運行事業の実施状況、社会経済情勢の変化等を勘案し、その結果に基づいて当該地域の次期交通モードを定めることとしております。
○吉村武志君
タブレットのほうを。
〔説明資料を議場内ディスプレーに表示〕
○吉村武志君
この運行ダイヤと実証は、まだ古い、聞き取りしたときは9月9日で、データが12月締めでした。それから正式に決まったのが、聞き取りが内日地区は9月18日でしたので、これはまた古いデータだと思ってください。
それでは、実証バスの運行計画についてお聞きします。
内日線の10月からの運行計画についてお示しください。
○都市整備部長(即席久弥君)
10月からの内日線の実証運行につきましては、14人乗りの小型車両を用いて、あらかじめ定められた時間に定められたルートを運行する路線定期運行を計画しております。内日河原から新下関駅までの区間、上り下り合わせて1日13便で、そのうち新下関発の最終便については、予約があった場合のみ運行するデマンド方式となります。
運賃は、一般が300円から500円で調整しておりますが、高校生以下については全区間一律100円とし、学生の通学等に配慮したいと考えております。
なお、運行日につきましては、全区間、平日、土曜日で、日曜、祝日と年末年始は運休となります。
○吉村武志君
私も9月18日の地元意見交換会には行ったんですが、皆さんすごく熱心に意見が出されていました。1時間の予定が2時間ぐらいかかって、私もいろんな意見があるなと思ってました。
それで、地元意見の住民の意見についてお聞きします。
地元意見交換会での意見とその対応についてお示しください。
○都市整備部長(即席久弥君)
実証運行の計画策定に当たっては、勝山、内日、王司の各地域において、7月初旬からこれまで複数回、意見交換の場を設けさせていただき、地域住民の方々の御意見や御要望を伺ってまいりました。主な御意見としては、運行区間、便数、運賃に関することのほか、最終便を現状と同じ時間帯に残してほしい、学生の通学に配慮してほしいなどの御要望がございました。
いただいた御意見や御要望の中で、このたび検討の上、対応させていただいた主な内容は、運行する区間は、内日線は新下関駅まで、員光線はゆめタウン長府まで、それぞれ乗り入れします。また、内日線では、内日小・中学校前のバス停の新設や、授業の終わりに合わせた時刻設定、新下関駅からの最終便をデマンド方式にし、これまでの路線バスの時間帯を維持するなど、学生の利用にも配慮し、10月からの運行計画を策定しております。
○吉村武志君
私、8月の第1回目のときの説明会には出られませんでしたけど、それも先ほど菊川のスポ少の話をしましたけど、阿波おどりカップの全国大会に行っていましたので、そのときの内容は分かりませんけど、18日の内容では今部長がおっしゃったようないろんな意見が出て、私はいい開始ちゅうか実証ができていると思います。バスの型は小さくなったけど、便も前回と同じ、あとは時間帯は内日小・中学校に行く生徒の乗る時間とか、若干修正してありますけど、よくできたデータだと思います。それから、最終便も20時のそれが残った、それは小月タクシーの委託ですけど、それもよかったと思います。
それでは次に、菊川の生活バスと内日バス路線がつながっている状況がありますので、その状況の連携、要するに乗り継ぎの連携についてお聞きします。
実証バスの委託業者と、実際に運転を行う事業者についてお示しください。
○都市整備部長(即席久弥君)
内日線、員光線における実証事業の受託者は、地域公共交通の部門におけるコンサルティング業務を行っており計画策定や社会実験で実績を有する株式会社バイタルリード山口営業所でございます。
当該業務の再委託により、実証バス運転などの運行管理業務は、内日線はブルーライン交通株式会社、員光線は有限会社小月自動車が行う届出がございました。
○吉村武志君
共にコンサルさんがあって、その●後●で、新下関から内日はブルーライン交通、員光線は小月自動車というのが分かりました。
それでは、先ほどちょっと先に言ってしまいましたけど、実証バスと菊川市の生活バスとの乗り継ぎについてどのようにお考えかを教えてください。
○都市整備部長(即席久弥君)
現在、菊川地区の市生活バスにおいて、内日河原を経由する便は5便ございます。その全てが路線バスに乗り継ぎ可能な状況となっております。10月からの実証運行でも、できる限り乗り継ぎが可能となるよう時刻の調整を行い、各便の乗り継ぎ時間の差はございますが、●上り●下りとも4便が接続可能となっております。
以上です。
○吉村武志君
私も生活バスには、できたときからよく乗ったほうだと思います。1,000円で11枚の券をもう5冊は買ってると思いますし、現金も50回で、多分100回は乗ってると思うんですよ。それで、内日線もなるべくバスを使って、要するに連携がどうなっているのかというのがすごく気になっています。
一番私が懸念してるのが、新下関を17時40分に発車して、内日河原へ着くのが18時9分なんですね。それから、下関、菊川の生活バスは18時14分、5分の間隔なんですけど、それから菊川のほうに来るんですけど、その便が中央霊園の辺ですごい渋滞して、遅れて到着するんですね。私も一回乗って、乗り継いで帰ろうとしたら、混んでるので五、六分遅れて来たんですけども、もう生活のほうが先に出発して、そこから歩いて帰ったことがあります。
だから、私は多分乗り継ぎの連携はしてるんだろうと思って、運転手さんに、菊川の生活バスは乗り継ぎの連携してないんですかと言ったら、いや私は知りません、私は河原まで行くのが仕事ですからって、そういう言い方したんで、ちょっと頭にきて、菊川のターミナルに電話をしたんですよ。連絡しとらんのですかと言ったら、いや、サンデンさんのほうが会社が大きいからそんなこと言えませんって言われたので、こりゃ駄目やと、もう二度と乗るかと思ったんですよ。
やっぱりそうはいっても乗らないといけないということで、それで今聞きましたら、今度は新下から内日はブルーラインですね。そこから菊川もブルーラインが同じ会社だから、その辺は乗り継ぎを、到着して出発するように、これから実証のほうをしていただきたいと思います。そうしないと、せっかく乗って帰ろうとしたのが、つながってなかったら乗らんですよね。私も本当は2回目なんですよね。だから、もう● ました●けど、ブルーライン同士ってことを聞いたので、しっかり検証していただいて、それもつないでいただきたいと思います。
それから、最終便が、新下が19時35分から、20時4分に河原に着きますよね。それは小月タクシーが、生活バスだよというシールを貼って、そこからはもうないので、多分外して本社に帰られると思うんですけど、それをできたら菊川温泉まで延長してほしいけど、それは契約上まだできないということを●聞き取りのとき●聞きましたので、そしたらその便で、そこからタクシー料金で菊川まで帰ればいいんかなと今思ってます。
それは何で言うかというと、その便が菊川温泉へ行くと、サンデンバスの小月から豊田に行く便につながるんですよね。そしたら新下から豊田まで帰れるというので、その実証もぜひやっていただきたいし、私も乗って、それでちょっと豊田の●者に●聞いて、新下で飲んで家まで帰れるよっていう、その検証をしたら、そういう方が多ければその便も考えていただいたら乗る人が増えるんじゃないかと思いますんで、その辺もしっかり検証していただきたいと思います。
時間はまだありますけど、一応質問項目は済みましたので、これで終わります。どうもありがとうございました。(拍手)
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