市議会サイトトップへ
会議録検索サイトへ
文字サイズの変更
標準
大
録画中継
トップ
/
会派名でさがす
/
創世下関
/
第1回定例会 2月13日(木) 本会議(個人質問2日目)
本会議でさがす
委員会でさがす
議員名でさがす
会派名でさがす
操作方法について
1倍速
1.2倍速
1.5倍速
2倍速
内容
会議録
第1回定例会
2月13日(木) 本会議(個人質問2日目)
創世下関
星出 恒夫 議員
1.公民館管理運営業務について(空調設備)
2.浸水対策事業について(西部排水区等)
3.住宅・建築物耐震化促進事業費補助金について
4.学校管理業務について(草刈り、剪定等)
5.体育施設等改修事業について
6.犬、猫等の動物愛護及び管理の推進について
【下関市議会 本会議速報版】
・下関市議会では、本会議の正式な会議録が作成されるまでの間、速報版を掲載いたします。この速報版は、会期終了後約1か月程度で掲載します。
・速報版の会議録は校正前原稿であり、今後修正されることがあります。なお、音声で認識できなかった部分は一時的に「★」で表示しています。
・校正後の会議録が「会議録検索システム」に掲載された時点で、速報版の会議録は校正後の会議録に差し替えます。
△個人質問
○副議長(安岡克昌君)
休憩前に引き続き、会議を開きます。
個人質問を継続いたします。12番、星出恒夫議員。(拍手)
〔星出恒夫君登壇〕
○星出恒夫君
創世下関の星出恒夫です。よろしくお願いします。
〔手話を交えながら発言〕
○星出恒夫君
それでは最初に、公民館の管理運営業務について質問いたします。
まず、長府東公民館の空調設備ですけれども、私も多くの利用者の皆さんから空調が故障している、どうなっているのだということで、いろいろ苦労されているということで、いろいろ要望を聞いております。長府東公民館の空調設備の予算はどうなっているかお尋ねいたします。
○教育部長(藤田信夫君)
令和7年度予算におきましては、長府東公民館の空調設備の更新の予定はございませんが、不具合が生じている箇所につきましては、緊急度に応じて修繕で対応いたします。
○星出恒夫君
実際に公民館のほうにお尋ねしましたら、いま少しずつよくなったみたいで、現在は視聴覚室と和室の2部屋、それからホールが故障しているみたいです。冬はだるまストーブとファンヒーターで何とかしのげると。大丈夫みたいなことを聞いておりますけれども、何といっても夏が最近酷暑ということで、扇風機とか能力の低い冷風扇ではとてもではないが耐えられないということで、予算書を見ましたけれども、優先順位があるのは仕方がないというところもあるのですけれども、予算がない中で何か対策みたいなのがあれば教えてください。
○教育部長(藤田信夫君)
長府東公民館につきましては、今議員御指摘のとおり、空調設備が使用できない部屋がございます。そのうち、部品の供給が終了したことによりまして、修繕ができない部屋もあり、空調の使用が必要な時期に使用申込みがあった際には、議員御案内がありましたように、扇風機や冷風扇、またストーブによる対応、また利用する部屋の振替を提案するなどにより対応しているところでございます。
いずれにしましても、利用者の方に御不便をかけないように、設備の不具合箇所への対応につきましては、優先度また利用状況等に応じまして、必要な改修を行ってまいりたいと考えております。
○星出恒夫君
ただ、今の時代、空調設備が故障してそのままというのは、私的にはちょっと考えにくい。トイレであれば――トイレも結構故障中というのがあるのですけれども、あれもどうかと思うけれども、空いている所へ行けば何とかなるけれども、空調はなかなかそうもいかないので。利用が低ければ、ほかの部屋でということもあると思うのですけれども、なかなか利用率が高いと、空調なしというのは、私は危険だと思いますし、予算の限りもあるかと思うのですけれども、1日も早く対応していただくように強く要望しておきたいと思います。
続いていきます。2番目の浸水対策事業でございますけれども、西部排水区の浸水対策検討業務ということで、昨年の床上浸水、床下浸水を受けまして、早速検討の予算を計上していただいたことで、大変感謝をしております。この検討業務の中身はどんなものか教えてください。
○上下水道局長(林 義之君)
上下水道局における浸水対策事業につきましては、近年増加傾向にあります集中豪雨による浸水被害の軽減を図るため、浸水が頻繁に発生する地域での着実な対策の実施に取り組むこととしております。
令和6年7月豪雨で被害のありました新地西町、新地町及び上新地町を含む西部排水区につきましては、浸水被害軽減を目指し、令和7年度に浸水対策検討業務を行う予定です。
その業務内容でございますが、まず既設水路の能力を確認し、潮位の影響を考慮の上、計画降雨に対して能力の不足する水路を把握します。これを踏まえまして、対策施設案を検討し、浸水シミュレーションによる効果を確認の上、浸水対策案を策定することとなります。
○星出恒夫君
いずれにしても、検討を始めていただいたということは非常によかったと思います。ただ、私も浸水対策で昨年もいろいろな中で質問させていただいて、なかなか事業費がかかるので難しいことだと思うのですけれども、少しずつ担当部局においては、御理解いただいて行っていただいているのですけれども、ただ、現在の地球温暖化からすると、これはテレビでやっていましたけれども、18世紀後半、産業革命というのが始まって、既にかなり地球はあっぷあっぷの状態で、そういう中で、豪雨災害とかが今後もさらに激甚化をしてくるということが予想されるので、課題はいろいろあると思いますけれども、できるだけ早く検討を進めて実施・設計、工事がスムーズに完成されますよう、よろしくお願いいたします。
続いて昨年、内水ハザードマップ、これも正確な形で雨が降った所で、色が塗られた所で浸水被害が生じているわけです。ただ一部、内水ハザードマップに掲載されていない所でも浸水があったわけでございまして、そこで車両も駄目になるということで、ばかにならない金額になるのですけれども、今後はどのような方向で作成をされるのかお尋ねいたします。
○上下水道局長(林 義之君)
上下水道局では、令和7年度に内水浸水想定区域図の作成を予定しております。これは、流域治水関連法による水防法の改正によって、雨水出水浸水想定区域の指定対象が拡大したことに伴い、原則、下水道による浸水対策を実施する全ての地方公共団体におきまして、首長による雨水出水浸水想定区域の指定が義務づけられていることから作成するものでございます。
この区域の指定に当たりましては、想定できる最大規模の降雨――1,000年に一度の降水量になります、大体約1時間に140ミリぐらいの降雨量になりますけれども――その想定できる最大規模の降雨によって、既設の水路が雨水を排水できずに浸水が想定される場所を示すものが内水浸水想定区域図となります。
なお、この内水浸水想定区域図作成の対象とする区域につきましては、原則、下水道事業計画区域としておりますが、対象区域に隣接し、集落を形成している市街化調整区域につきましても、作成する区域に含まれることとなります。作成しました内水浸水想定区域図は、水防法の規定に基づき公表することとなっております。
また、内水ハザードマップにつきましては、作成した内水浸水想定区域図を基に、今後関係部局と調整しながら作成する予定としております。
○星出恒夫君
よく分かりました。高潮ハザードマップも1,000年に一度ということでやり直しがされて、今度内水もそうなるということで、これは水防法が変わったということで、ある意味義務化されたということだと思うのですけれども、さっき管理者も言いましたけれども、市街化調整区域も入るということでちょっと安心しました。
あともう一つ、市民の皆さんからすると、下水道区域というか道路排水とかもあります。そういったところも含めて、総合的に建設部ともよく連携して、総合的なハザードマップにしていただきたいということをよろしくお願いいたします。
続きまして、住宅建築物耐震化促進事業費補助金でございます。昨年、木造住宅の無料耐震診断については、早い段階で受付が終了したということですけれども、7年度の件数は増える予定でしょうか。
○都市整備部長(山上直人君)
木造住宅を対象としている無料耐震診断員派遣事業につきましては、近年は、毎年募集上限となる件数を上回る申請がある状況でございます。特に昨年は、能登半島地震や豊後水道を震源とする地震もあり、地震防災に対する市民意識が高まっていると考えられ、本市としてはこのような機会を捉え、安全安心のまちづくりに向けて、少しでもまちの耐震化を進めたいと考えております。
つきましては、令和7年度は、本事業の募集件数を12件から20件に増やし、本定例会に必要な予算を上程しております。
○星出恒夫君
それは私としても大変よかったなと思います。私も昨年16回ほど防災教室を行って、大体そのときに地震が大体絡んでくるのですけれども、地震の対策は耐震化しかないと、いろいろありますけれども、耐震化が一番有効です。どうしてもお金がかかりますから。それで無料耐震診断をぜひ受けてくださいということを言っていて、そのとき質問があって、どこに行ったらみたいなことを聞かれたりするので、そういう意味で、20件になったことは非常によかったなと思います。今後も、これは私も引き続き訴えていきますので、推移を見守っていただきたいと思います。
次に、耐震改修費用ですけれども、これについても、一部補助金が今ありますけれど、募集件数に昨年達したと思うのですけれども、この状況をどのように分析しているのか、それから今年拡充の内容とはどんなものか教えてください。
○都市整備部長(山上直人君)
木造住宅耐震改修補助の申請件数は、直近の過去5年間と比較して明らかに増えており、今年度は募集開始早々に上限に達しました。やはり能登半島地震などを受けて、地震防災に対する市民意識が高まっていることが申請の増加に影響しているものと考えております。
本市ではこのような状況に加え、昨今の物価高騰などを踏まえ、令和7年度の本事業の補助上限額を100万円から115万円に増額し、必要な予算を今定例会に上程しております。これにより、耐震改修のハードルとなっている高額な工事費用の負担を軽減し、安全安心なまちづくりに向け、まちの耐震化を進めたいと考えております。
○星出恒夫君
この補助金は、財源に国と県が入っているかと思います。市が4分の1だったと思うのですけれども、そういうことであれば、改修費用の補助金も今後の状況を見ながら、件数は増やしてもらったほうがいいかなと、推移を見ながら今後御検討いただきたいと思います。
次に、現在対象になっている木造住宅以外の建物について、何か市からの支援がないのかお尋ねいたします。
○都市整備部長(山上直人君)
木造住宅以外の建築物については、一定規模以上の老人ホームや病院、マンションなどで行う耐震診断に対し、その費用を補助する制度を設けております。
耐震診断に対する補助金の額は、補助対象額の3分の2で100万円が上限となります。この事業は、耐震診断を実施される前年度までに御相談をいただき、補助要件に合致することが確認できれば、市の次年度予算として、耐震診断に対する補助金を計上していくものです。
過去5年間の申請の実績ですが、令和2年度に1件の申請がございます。過去の申請実績は少ないものの、建築物の耐震性を把握することは、安全安心なまちづくりを推進する第一歩であり、必要不可欠なものと考えております。
市民意識が高まっている今を捉えて、この補助制度の周知に努めて、少しでも多くの建築物の耐震化が進むよう取り組んでまいりたいと考えております。
○星出恒夫君
私は、この制度があるということを残念ながら認識していなくて、今回ホームページに出ていました。今回見て「あーあ」と思って。いろいろ防災教室の中でも一般市民だけでない場合も結構あったりして、施設であったりするので、今後こういうのがありますというのをお勧めしてみようと思います。
ただ、なかなか皆さん見ていないのではないかと思います。だからその辺は周知していこうと思いますし、本当は改修費用があったらいいのでしょうけれども、診断だけでも。
それともう一つ気になるのが、前年度に審査して、翌年度に予算化ということで、ちょっとそこは少し違和感があるので、今後、木造住宅の耐震診断と同様に、枠というか、当初予算に組み込まれたほうがいいのではないかと思いますので、御検討いただければと思います。
次に、学校管理業務についてですけれども、小中学校の草刈り、剪定ですけれども、どのぐらい予算があるのかお尋ねいたします。
○教育部長(藤田信夫君)
小中学校の草刈り、剪定につきましては、職員や校務技士が対応するもののほか、高木の剪定、伐採やのり面の草刈りなど、危険を伴う作業は業者へ委託しているところでございます。このうち、業者に委託するための予算といたしましては、令和7年度当初予算の教育費のうち、小学校費、中学校費の各学校管理費におきまして、委託料として小学校では439万3,000円を、中学校では287万円を計上しているところでございます。
○星出恒夫君
思ったより予算があるイメージがある。ただ、普通のところは校務技士さんとか職員さんがされているということなのですが、ある意味、校務技士さんはある程度しようがないという言い方は悪いですけれども、どうしても要望があったときに迅速に対応していただけるので、それはいいかなと思うのですけれども、正規職員さんが草刈りや剪定に出るのは、私はどうかとちょっと思います。
以前、私は道路関係でOBさんを会計年度任用職員で迅速に対応できるようにグループで雇用したらと提案したことがあったのですけれども、ただやはり職員数が減ってきていますから、仕事が増えている状況の中で、正規職員さんが現場対応するのはどうかと思いますので、それはちょっと今後考えていただきたいと思います。ちなみに年何回とかいう予定とかはあるのでしょうか。
○教育部長(藤田信夫君)
小中学校の草刈り、剪定の実施回数につきましては、年間で決めた回数を実施するものではなく、草木の繁茂状況等によりまして、随時個別に対応を行っております。また各学校からの対応依頼や職員及び校務技士が状況に応じて対応する場合や近隣住民等からの要望を受け対応する場合がございます。いずれの場合も、速やかに現地の状況を確認して、適宜対応しているところでございます。
○星出恒夫君
限られた予算で、面積が小中学校は広いから、年何回とか公園みたいに決められないのだろうと思うのですけれども、周辺に御迷惑をかけているところなどは、定期的に迅速に対応していただきたい。というのが、私もしょっちゅう受ける学校があって、言う方も毎年お願いするのが心苦しいみたいで、遠慮されていたりする。結構、家の前でもすごく繁茂しています。実は私もお願いするときに結構気を遣う。何かまたこんなことをお願いしなければならないのかと。やはり要望があってからでないと動きにくい。日々仕事に追われているから。その辺は恐らく分かっていると思うので、それは動いているのかもしれませんが、その辺はぜひよろしくお願いしたいと思います。
続きまして、小中学校の廃校後の草刈り、剪定――廃校になった学校は前回の質問のときにたくさんあったと思うのですけれども、廃校の草刈り、剪定の予算があるのかどうか。
○教育部長(藤田信夫君)
廃校後の小中学校におきましても、職員が対応するもののほか、高木の伐採やのり面の草刈りなど、危険を伴う作業は業者へ委託をしております。このうち、業者に委託するための予算といたしましては、令和7年度当初予算の教育費のうち、教育総務費の事務局費におきまして、委託料として384万8,000円を計上しているところでございます。
○星出恒夫君
これは、廃校になった学校を12月議会でも言ったのですけれども、いつまでも放置するとこういった問題が出てくるので、ぜひここは廃校をどんどん有効活用してほしいと思います。現在ある学校を使っていなかったら悲惨なことになっていきますから。草がぼうぼうだと、御近所に対しても迷惑がかかるし。私は地元の了解が得られれば、どうしても教育委員会は正直なところそんなに再々草刈りはできない。おれたちがやるのにというところもあって、実際やっているところもあると思うのですけれども、そういったところはもう地元にあっさり任せて、ただ、せめてお茶代とか草刈り機の油代ぐらい出すとかそういった仕組みがあれば、ぜひ御検討いただきたいと思います。
それと繰り返しになりますけれども、基本的に正規職員が行っては駄目ではないかと思うので、それはなぜ駄目なのかとか、いろいろ考えていただきたいと思います。
次に5番ですけれども、体育施設の改修事業ということで、ボクシングとレスリングの練習場ということですけれども、アマチュア、プロにかかわらず、ボクシング、レスリングをしている方が下関にいて、下関では練習することができないと聞いているのですけれども、実態とか予算的なものはどうなっているかお尋ねいたします。
○観光スポーツ文化部長(田中一博君)
本市の体育施設において、ボクシングやレスリングの専用施設はございませんけれども、練習を行うために体育館等をお使いいただくことは可能でございます。ただし、これらの種目に必要な備品や設備等は備えておりませんので、利用形態は制限をされることになります。なお、これらの備品や設備等に関する予算は計上しておりません。
○星出恒夫君
御存じかと思うのですけれども、先日、下関出身の選手が昨年10月に全日本アマチュア修斗選手権大会で優勝して、その方は宇部まで練習にずっと行っていたということで、アマチュアで優勝するということはすごいこと。既にもうプロデビューも果たして、後はデビュー戦を待つばかりなのですけれども。ボクシングもプロレスも総合格闘技もリングの上で練習することができないわけです。競技人口ということがあるとは思うのですけれども、本当は総合武道場なんかが整備されるといいと思うのですけれども。今後リングとかマットとか備品がどこかで、場所を取るかもしれないけれども、備え付けられればいいなと思いますので要望しておきます。
続きまして、巌流島の活性化に向けて予算があるかをお尋ねいたします。
○観光スポーツ文化部長(田中一博君)
巌流島につきましては、島内のトイレや植栽に係る維持管理費は予算計上しております。しかし、活性化に関する予算は計上しておりません。
○星出恒夫君
骨格予算ということで、やむを得ないのかもしれませんけれども、巌流島はもう御存じのポテンシャルがあって、私は下関の名勝の一つになってほしいと思っています。巌流島フェスティバル、それからリレーマラソンなど、いろいろなイベントが企画されても、結局は電気・水道のインフラが整備されていないと厳しいものがある。新しい展開にならないのではないかと思います。
この辺はしっかり分析というか調査して、基本計画を立てて、巌流島に人を呼び込む仕掛けを考えていただいて、交流人口の拡大、それから経済波及効果を伸ばしていただくようなことを考えて、歴史的にも「決闘の聖地」とも言われておりますので、ぜひ今後の予算に期待をしたいと思いますので、よろしくお願いします。
6番目、犬猫の動物愛護及び管理の推進についてでございますけれども、初めに、動物愛護推進と犬の適正管理において、予算が少し増えているようですが、内容はどんなものかお尋ねいたします。
○保健部長(八角 誠君)
動物の愛護及び管理の推進において、予算が増額になったものについて、主なものをお答えいたします。まず、動物愛護推進は令和6年度に比べ、34万4,000円の増となっており、増額の主なものは、会計年度任用職員の人件費、これと猫の不妊去勢手術助成金でございます。
次に、犬の適正管理は、令和6年度に比べ145万4,000円の増となっており、増額の主なものは、会計年度任用職員の人件費と狂犬病予防注射のお知らせに係る郵便代でございます。
○星出恒夫君
私も昨年12月議会で少し要望等をさせていただいたわけでありますので、このたびの骨格予算ではもちろん期待はしていなかったし、難しいだろうと思っていました。
もう一点ほど確認なのですけれども、動物愛護団体、個人ボランティアへの助成についても増額があるかどうかを確認いたします。
○保健部長(八角 誠君)
動物愛護団体や個人ボランティアへの助成についてお答えいたします。
動物愛護団体に対する動物愛護活動支援事業費補助金ですが、これについては令和6年度と同額の340万円を計上し、引き続き動物愛護団体の活動支援に努めてまいります。また、個人ボランティア等に対する猫の不妊去勢手術助成金につきましては、令和6年度より14万円増の200万円を計上し、TNRの推進に努めてまいります。なお、動物愛護団体等に対する新たな運営費助成金などは計上いたしておりません。
○星出恒夫君
これについても、私もじっくり検討いただきたいということで言っていますので。ただ、今回1月に前田市長が素早く動物愛護に関する勉強会を開催してくれて、動物愛護団体さんの話を聞かれたと思う。とてもよい素早い行動だったと思います。限られた時間の中だったので、全てが語られたと思わないのですけれども、それ以外のことも含めて、今後しっかり分析されて、早い段階で新しい仕組みというか、私としては、本当はじっくりしていただいて、別に慌てて私自身はじっくり検討していただいてと思っていて――市長はすぐやろうとしているかは知らないですけれども――と思っています。動物愛護団体はもちろんのこと、個人ボランティアさんの話もしっかり聞いていただいて、世の中動物が好きな方、動物が嫌いというか、いろいろ被害を受けて、ふん尿とか車とか傷つけられて、別に嫌いだと思っていないですけれども、動物に決して罪があるわけではないと思っているので、何とか人と動物の共生社会を目指して、一過性のものではない継続可能な仕組みをぜひよろしくお願いをしたいと思います。
以上で私の質問を終わります。(拍手)
著作権について
下関市ホームページに掲載されている個々の情報(文字、写真、イラストなど)の著作権は、下関市にあります。 また、下関市ホームページ全体についても、下関市に編集著作権があります。 当ホームページの内容の全部または一部については、私的使用のための複製や引用等著作権法上認められた行為として、出所を明示することにより、複製・引用・転載できます。 ただし、「無断転載禁止」などの注記があるものについては、それに従ってください。
戻る
S