録画中継

第4回定例会
12月10日(火) 本会議(一般質問1日目)
創世下関
星出 恒夫 議員
1.飼い主のいない猫等の対策について
2.小中学校廃校後の有効活用について
【下関市議会 本会議確定版】

○副議長(安岡克昌君)
 5番、星出恒夫議員。(拍手)
  〔星出恒夫君登壇〕
○星出恒夫君
 創世下関の星出恒夫です。よろしくお願いします。
  〔手話を交えて発言〕
○星出恒夫君
 このたびの1問目ですけれども、飼い主のいない猫の対策について質問させていただきます。
 動物愛護管理センターも市の中で特殊な業務で、試行錯誤をしながら、苦労しながら、日々業務をされているかと思います。猫や犬、それから動物は、私たちの生活を様々な形で豊かにしてくれる、人間にとってかけがえのない存在だと思っています。何とか、この人と動物が共生するよりよい下関を目指して質問いたします。
 初めに、動物愛護管理センターで行われている猫の引取り、譲渡、殺処分の数について、ここ3年間のデータをお示しください。
○保健部長(八角 誠君)
 猫の引取り、譲渡、殺処分の現状についてお答えいたします。令和3年度は引取り頭数が352頭、譲渡頭数が206頭、殺処分頭数が118頭です。令和4年度は引取り頭数が213頭、譲渡頭数が122頭、殺処分頭数が54頭です。令和5年度は引取り頭数が114頭、譲渡頭数が84頭、殺処分頭数が3頭となってございます。
○星出恒夫君
 引取り数が減ってきて、そして殺処分数も確実に減ってきている。これ自体は非常にすばらしいことと思いますけども、ただ、法が改正されて、センターで猫の引取りをするケースがかなり限定されるようになって、引取り数が減っているわけですけれども、それで殺処分数も減っている。しかし、私からすると根本解決がなされていない状況があると思っているので、野良猫の数が実際に減っているわけではない。そのしわ寄せが個人ボランティアや動物愛護団体に来ていると思うので、その辺はどのように認識されていますでしょうか。
○保健部長(八角 誠君)
 動物愛護管理センターで引き取った猫の譲渡先として、動物愛護団体に大変御貢献いただいているところでございます。また、飼い主のいない猫の引取りも行っておられる団体もありまして、負担が生じているであろうことは承知しております。
○星出恒夫君
 認識されているので安心はしましたけれども、とにかく野良猫の数を減らす、殺処分を減らす、譲渡もうまくいって、家猫が私は理想だと思っています。全てはなかなか難しいですけれども、殺処分数を減少させるに当たって、今後の課題はどうお考えでしょうか。
○保健部長(八角 誠君)
 殺処分数、これを減少させるための課題といたしましては、まずは適正飼養を広く啓発して、動物愛護管理センターへの引取り頭数を減らすこと、さらにセンターで引き取った猫の譲渡を促進する、この2点に尽きると思っております。
○星出恒夫君
 僕からしたら、その2点だけでは恐らく解決にならないです。当然、センターも譲渡を頑張っているかと思うのですけれども、動物愛護団体、個人ボランティアさんも大変頑張って、中には身銭を切っておられる方もかなりおられて、動物が好きというだけで、よくそこまでできるなというぐらい、そういう感触を持ちながら、すごく熱い活動をされていて、非常に感心するしかないのですけれども、モチベーションはやはり、罪のない犬とか猫の命を大事にする、殺処分をなくすということがモチベーションなのかなと思いながらですね。次に、多頭飼育ですけれど、下関市で現在、何件ぐらい多頭飼育の問題があるか、よろしくお願いします。
○保健部長(八角 誠君)
 多頭飼育、これが崩壊したという事例でございますけれども、令和6年1月から11月までの間に3件ございました。
○星出恒夫君
 実際には、もうちょっと、多頭飼育というか、微妙なところもあるかと思うのですけれども、もう少し件数があるのではないかと思いますが、3件それぞれのケースで、当事者が所有権を主張されているか、していないかというのが、一つ問題になると思うのですけれども、多頭飼育の問題解決に当たって、誰がどのように解決すべきとお考えでしょうか。
○保健部長(八角 誠君)
 多頭飼育に関しまして、誰がどのように責任を持つべきかというところでございますけれども、飼い主と関係者が責任を持って、最後まで対応すべきというのが原則だと考えております。
 動物愛護管理センターでは、解決まで助言、指導を行ってまいりますが、飼い主等が必要な努力を行ってもなお問題解決に至らず、引取りの申出があった場合は、センターにおいて引取りを行っているところでございます。
○星出恒夫君
 飼い主ということは、野良猫が今ちょっと外れていたのですけれど、恐らく野良猫は関知しないということなのではないかと思うのですが、多頭飼育になると、当然捕獲して、避妊手術をしないといけません。それから、その後のペットフードであったり、餌やり、トイレ等の指導とかいろいろこう、団体さんが実際に多頭飼育に関わっているわけです。それは御存じと思うのですけれども、その辺はどう考えているのか、ちょっと疑問なのですけれども。多頭飼育と言いながら、飼い主が所有権を主張すると飼い猫ですよね。所有権を主張しなかったら野良猫ですよね。どちらにしても、この多頭飼育というのは解決がなかなか難しい。
 そこで福祉部とか、環境部とか、民間組織とも連携していると思うのですが、その辺はいかがでしょうか。
○保健部長(八角 誠君)
 経済的な困窮であったり、社会的な孤立が多頭飼育崩壊の背景になっている事例もありますので、関係部局との連携が必要だと認識しております。これまでも状況に応じて連携を行っているところですが、引き続き、連携強化に努めてまいりたいと思います。
○星出恒夫君
 当然、連携は必要で、連携の度合いというのもあるかと思うのです。本当、踏み込んでいくと、本当に連携しないと絶対解決しないのです。飼い猫でも野良猫でもどちらにしても、不妊手術をしていないケースが多いと思うのです。しているケースもあるのですけれども。
 それ以外に、その方というのは、生活が困窮しているケースが結構多かったりするのですけれども、ペットフードとか、病院代とか、それから生活が破綻しているケース、さっきもちょっとありましたが、どうしようもないケースも当然あったりすると思うのですが、
私は、飼い猫とか野良猫にかかわらず、御近所に対して、ふん尿等の環境衛生上の問題、それから鳴き声、それから車に傷をつけるとか、そういった御迷惑をかけているケースが多いので、何とか解決を市として、していかないといけないと私は思うのですけれども、先ほどもありましたが、本人だけではどうしようもなくなっているケースとか、飼い猫、野良猫にかかわらず、最終的に行政が関わらざるを得ないと思いますが、その辺はいかがでしょうか。
○保健部長(八角 誠君)
 繰り返しになりますけれども、多頭飼育崩壊を探知した際には、飼い主等への関係者に対し、これ以上数を増やさないための不妊去勢手術の実施等を指導する。また、譲渡先の確保等を行うことを指導するという取組をしております。
 飼い主等が必要な努力を行ってもなお問題解決に至らず、引取りの申出があった場合は、引取りを行うという対応をしているところでございます。
○星出恒夫君
 僕は今の話を聞いて、もうちょっと猫の対策について勉強してほしいというか、今飼い主と何回か言っていますけれど、僕は野良猫のことも言っているのです。多頭飼育は飼い主だけの話ではないから、そこを頭にぜひ入れてほしいと思いますし、飼い主の責任はもちろんそうですが、野良猫は誰の責任ですか。それも所有権を主張しないけれども、その人の責任と言いたいのでしょうけれども、いずれにしても環境衛生上の問題があるから、最後はぜひ行政としての対応をお願いしたいと思います。
 次に、不妊去勢手術の問題ですけども、現状はどのようになっているのか。また、過去3年間の予算額と執行額、それから要望に対して、それが応えられているかどうかお尋ねします。
○保健部長(八角 誠君)
 猫の不妊去勢手術助成金の予算額と執行額についてお答えいたします。令和3年度の予算額は186万円、執行額も186万円です。令和4年度の予算額は186万円、執行額は182万6,000円です。令和5年度の予算額は186万円、執行額は124万8,000円です。
 今年度から申請者の負担を軽減し、不妊去勢手術の実施をより一層推進する必要があることから、1頭当たり1万円に助成額を引き上げました。また、人慣れしていない猫の雌雄を判別することが難しいため、雌雄を問わず一律の助成金額とし、スムーズな申請可能となるよう制度の見直しを行ったところです。
 本年度は、11月3日現在で179頭の交付申請を受け付けており、おおむね需要に応えられているところでございますが、今後も必要に応じて見直しを検討してまいります。
○星出恒夫君
 市の考え方もあるでしょうけれど、市に届け出た分については需要に応えられているということなのですけれども、実際に、動物愛護団体とか個人ボランティアさんが、市の助成金を受けずに不妊手術を実施しているのです。この件数は市のほうの倍以上です。
 そういったことを聞くとなかなかこう、要望にちゃんと応えられていることにならないのかなと。金額を上げたことは非常にいいと思うのです。よその市を見ても、やはり状況に応じてだんだん変えてきていますよね。少しずつ金額をアップしている状況が見受けられる。法律も改正されている。それで現在、市としてはかなり予算も上げている。パッと見たら、僕もまあまあ上がったかなと最初は思ったのだけれども、動物愛護団体と個人ボランティアに聞いたときに、実際に、助成金を受けずに不妊去勢手術をしているわけです。
そうするとなかなかどうなのかという、非常にちょっとこう……。だからそういう意味で、不妊去勢手術助成金に関して課題を……。課題というのは今十分と言ったから、ないのですか。課題はどう考えていますか。
○保健部長(八角 誠君)
 不妊去勢手術助成金の課題でございますけれども、この助成金を申請されて交付決定を受けた後に「やはり捕獲ができなかった」また「猫を捕まえることができたのですけれども、体格がまだ小さくて手術に至らなかった」ということで、申請取下げに至るケースが多いという点が課題だと認識しております。
○星出恒夫君
 それも課題の一つでしょうけれど、僕からしたらあまり大きな課題ではない。私は、下関の場合は指定獣医師のいる動物病院に限られています。なかなかそれは、今までの関係団体から崩せないところがあるかと思うのですけども。
 それと1頭当たり今1万円の助成ですけれど、その助成は、指定獣医師と違うところですると、それが受けられないわけではないですか。だけど、その倍以上のことをやっているわけです。それは、なんなんだというのがあると思うのです。
 だから、せっかく1万円に上げてもらったのですけれども、指定獣医師に限るのであれば、もっと上げるべきではないかと思って。あるいは、もう全額補助にするぐらいでやらないと、私は市内の不妊去勢手術というか、野良猫は減らないのではないかと思います。
 また助成対象は、もちろん動物愛護団体にも広げたり、個人ボランティアにも広げてほしいということもあります。そうでないと悪循環で、当然御存じのように、野良猫が数頭いたら、それだけでぽっと増えるじゃないですか。そういったこともあるのです。
 それともう一つ、市が行っている「ふるさとしものせき応援寄附金」、企画課がすごく頑張って、今すごく金額が増えています。
 それで保健部もぜひ、そこに手を挙げていただきたいのです。使い道としては、不妊去勢手術助成金のアップとか、それから、動物愛護団体に対する支援とか、そういったことをちょっと私は思いますが、その辺はいかがですか。
○保健部長(八角 誠君)
 ふるさとしものせき応援寄付金に手を挙げるということでございますけれども、これについては検討してまいりたいと思います。
○星出恒夫君
 ぜひやってください。本当に真面目な話、結構よその市でもやっています。下関の場合は、ふるさとしものせき応援寄附金で、クラウドファンディングの制度はないので、もうそれに手を挙げるしかないので、ぜひこれに挙げてください。
 さっきも言いましたが、中途半端な手術であれば取り残しがあって、繁殖力からすると、それだけで野良猫が増えてしまう。だから、やはり一気に、思い切って対策を、数年かけてやるとガーンと減って、そういった問題も私は減ると思っていますし、よその市に聞いてもそういうことを言われています。
 もう一つ言うと、獣医師会の問題があります。あまりここは踏み込むとあれなのですけれども、例えば、センターで獣医師会の先生が当番制で来て、そこでするとか。その際の料金なり委託料とかは統一しないといけないと思うのですけれども、例えば、今ほかの市に持って行ったりとか、はっきり言いますけれど、よそから来て、病院がしたりしている。獣医師会がやっている実際の件数は少ないと思います。その辺をもう少し獣医師会にもメリットがある形で、御検討いただいたらいいのではないかと、私は思います。
 それから次に、公益財団法人どうぶつ基金の取組については、現在、どういう状況でしょうか。
○保健部長(八角 誠君)
 公益財団法人どうぶつ基金の「さくらねこ無料不妊手術事業」とは、無料の不妊去勢手術チケットを本市が行政枠で申し込んで、配分されたチケットを動物愛護団体に再配分し、各団体がTNRを実施する事業でございます。
 近年、どうぶつ基金の事業が近隣の自治体で行われていないため、利用が難しい状況ですが、市が実施する不妊去勢手術助成金交付事業において、必要なところに行き届くように努めているところでございます。
○星出恒夫君
 どうぶつ基金はすごいいい制度なのですが、近くにないとなかなか使い勝手が……。実際には、個人さんが北九州のほうに行ったりとかしているみたいなのですけれど、苦労されているみたいなのです。やはりここだけではなかなか、さっき言った制度を少し充実してくれれば、これは無理に使わなくてもいいので。よその市でも助成金が、ふるさと納税で増えて、これを使う必要がなくなったみたいなこと、申請がなくなったということで、行政枠を持っていても、そういったこともあるみたいです。
 次に、動物愛護推進員は現在どんな感じで活動しているのか、継続的に活動されている人がいるのか、また課題があれば、お願いします。
○保健部長(八角 誠君)
 動物愛護推進員は、下関市動物愛護推進員設置要綱に基づき、地域における犬猫等の動物愛護の推進を図るために設置しております。動物愛護推進員の現状ですが、推進員の任期は2年で、現在の推進員は令和5年度に28名委嘱しております。
 推進員の皆様は、動物愛護管理センターで実施する譲渡前講習会や、犬のしつけ方教室等に御協力をいただいているところでございます。
 次に、課題でございますが、推進委員28名のうち17名は公募に応募された方で、その多くは再公募で委嘱されております。したがいまして、長らく本市の動物愛護管理行政に御尽力いただいております。その方々のほとんどが65歳以上となり、推進員として御協力いただけなくなる可能性が高いと懸念されます。
 また、若い世代の新規応募が少なく、経験豊富な推進員の方々から知識やノウハウの継承が課題であると感じているところでございます。
○星出恒夫君
 今回、動物愛護推進員の中にすばらしい方がおられて、その話を聞きたかったのですが、ちょっと聞く時間がなかったのですけれど、やはりこの役目が大変重要で、今後、根本解決するために、この方たちの役目が非常に重要かと思いますので、またしっかりと意見を聞きながら、コミュニケーションを取りながら、やっていっていただきたいと思います。
 次に、猫に関してですけれども、動物愛護管理センターの役割はどんなことがあるのか、主なものを教えてください。
○保健部長(八角 誠君)
 飼い主のいない猫等の対策についてのセンターの役割でございますが、猫の飼い主の方々や飼い主のいない猫のお世話をされる方について、お世話をするのであれば、周囲の生活環境に配慮しつつ、最後まで責任を持ってお世話をすること、また、みだりに繁殖することがないよう措置することなどといった点の重要性について理解いただき、動物の愛護と適正な管理のバランスを図りつつ、人と猫が共生できる社会の実現を図ることができるよう普及啓発を実施することだと考えております。
○星出恒夫君
 なぜこんな変な質問をするかというと、私は、動物愛護管理センターが担うべきことを、ボランティア団体である動物愛護団体と個人ボランティアさんが一部行っているというか、担っているのではないかと思っているのです。その辺りはどう認識されていますでしょうか。
○保健部長(八角 誠君)
 動物愛護団体におかれましては、センターが収容している犬猫を引き出して、新しい飼い主に譲渡を行う等、センターの事業に協力いただいていると認識しております。
○星出恒夫君
 一部の方の話だろうと思うのですけれども、やはり動物愛護団体の方はかなりいろいろなことをされていて、後の質問で出てきますけれど。現在、ボランティア団体としての動物愛護管理団体は何団体あって、どのような活動をして、どのような課題を抱えていると考えられていますでしょうか。
○保健部長(八角 誠君)
 現在、動物愛護管理センターに登録されている団体、これは9団体ございます。これらの団体は、それぞれの方針に沿ってセンターからの犬や猫の譲渡に御協力いただいたり、一般の方からの寄附の受け付けなどを通じて資金を確保しつつ、動物の愛護や適正な飼養の普及啓発などを実施しておられます。
 課題としては、後継者の問題や譲渡に至るまでの収容スペースに問題があると、一部の団体からお聞きしているところでございます。
○星出恒夫君
 今の発言でも一つ抜けているのです。動物愛護センターがする分と言いましたでしょう。動物愛護管理センターが関わっていない猫というのはたくさんいるので、そこがちょっと。
今、団体の話だけれど、団体もそれぞれで活動が一様ではないのです。皆さん共通しているのは猫が好きで、それをほっておけずに、野良猫がいたり、いろいろ市民から相談があったら、その辺で活動を続けているのですが、団体によっては、もうぎりぎりのところで活動を続けているわけです。
 はっきり言って動物愛護団体の存続が難しいならば、私はまた、かなり悲惨な状態になるのではないかと思うのです。皆さん、犬とか猫が好きでやっていると言っていても、やはり捕獲するときに交通費も要るではないですか。それとか時間、仕事を持っている人もいます。そういう意味で資金不足とか、ボランティアスタッフといっても、恐らく無料なのだろうと思うのですけれども、その辺が大きいのかなと。
 里親探しとか捕獲、野良猫の保護に要する消耗品、それから飼育器具等の備品購入とか食糧費、健康診断、予防接種等の医療費、それから譲渡会の実施に係る消耗品、会場使用料、広告、印刷製本の経費も全部、基本的には、自分たちで負担というか、出してやっている。一部出している部分もあるかと思うのですけれども。
 あと当然、不妊去勢手術費も相当の負担です。獣医師会さんというか、今の助成金が使えない状況、基本的にはですよ。何かこう、違う方法があるみたいですけれども。
 それで、私は、団体登録をさらに、今既にしていると思うのですけれど、これは補助金を出すためというか、何か登録してもらって、何らかの支援が必要かと思うのです。
 あと補助金となると、適正な補助金額とかが下関にあったりして、なかなか難しかったり、対象経費とか補助率をどうするかとかいろいろあります。それで、市単独でできない業務を一部絞って、委託するとかという考えもあると思うので、その辺はいかがでしょうか。
○保健部長(八角 誠君)
 動物愛護団体への補助事業といたしましては、令和5年度に下関市動物愛護活動支援事業費補助金、この制度を新設しておりますので、現時点で新たな補助金等の創設は考えておりません。
 委託についても、現時点で具体的な検討をしているものはございません。
○星出恒夫君
 だから部長の頭の中に野良猫が抜けているのです。自分たちが捕獲する猫は、基本的に取らないですよね。だから減っている。その猫はどこに行っているかというと、団体さんがいろいろ大変な思いをしてやっているわけではないですか、そこのことを言っています。
 だから今、自分たちがセンターで飼育している猫の譲渡については、若干出すよみたいなことでしょう。団体さんは動物が好きだからなかなかやめないと思うけれど、やめたら相当になりますよ、今より苦情がもっと増えます。そこをよく考えてほしいのです。
 だから、団体がどのような活動をしているかを理解されていないと思うのです。担当者は、恐らく分かっているかもしれないけれども。センターが対応しないケース、それについては、あっちに相談が行くわけです。拾って、センターに引き取ってもらえないから、何とかしてもらえないか、どうしたらいいかと行くわけです。そうすると、そこから捕獲から始まって、大変です。捕獲に行って、それから不妊手術をして、TNRの場合とそれから譲渡会の場合と、譲渡会をする場合は一時的に預からないといけないです。すぐに譲渡がされるわけでない。それは分かっていると思いますけれど、それをよく把握していただかないといけない。だから、そんな発言になったりすると、僕は思っています。
 その対象というのは、やはり限定して補助金制度とするか、行うべき業務、委託業務、捕獲業務というか、それは、よくよその市も調べて検討していただきたいです。私は今のままで絶対いいと思っていないから。
 次に、下関で行っている地域猫活動の現状についてお示しください。
○保健部長(八角 誠君)
 現在、市内において地域猫活動を行っている団体は1団体というところでございます。
○星出恒夫君
 恐らく1団体というのはあり得ないです。地域猫活動をしている、活動しているとうたっていますよね、それが1団体というのはあり得ないです。野良猫が数匹か数十匹で、適切に管理されていないケースが市内にたくさんあると思うのです。それを、私もいろいろ調査する中で、地域猫活動は結構難しいのです。小さな市でも15団体とかありますよ、地域猫をしているところは、団体が。登録しているところが、何でそんなに少ないのか、よく分からないですけれども。
 私は、この地域猫活動を最終的に進めることが一番重要で、効果的と思っているのです。TNRも必要だけれども、やはり最後は地域猫です。なぜかと言うと地域猫をしないと猫が増えるからです。それは分かっていると思うのですけれども。だから、ほかのやり方も否定しない、それらと併せて行うことが非常に必要なこと。譲渡会、啓発活動、他の活動と地域猫活動を併せて進めていくことが根本解決につながると思っています。ただ、地域猫活動が必要な箇所というのはあって、それを中心に、市内全域で進めていくべきなのです。難しいですけれども、それをぜひ。その地域猫活動を進めていくためには、何が必要と考えますか。
○保健部長(八角 誠君)
 地域猫活動の推進に必要なものとしまして、まずは地域猫活動をしていただくということが大切でございますので、ホームページや市報、SNS等を積極的に活用した広報活動に努めているところでございます。
○星出恒夫君
 猫の適正飼養に関するガイドラインの第2版を平成30年につくられていますよね。今はもうすごく実情は変わっています。下関の実情も変わっているし、猫に対する取組も全国的に変わってきています。ぜひ、そんな難しいことはないので、地域猫活動の冊子をちょっと8ページぐらいで作ればいい話です。ページを多くしても見ないので、コンパクトなものを、じっくり研究して、よりつながるものを作成してほしい。
 それがなかなかできなかったら、山口県も今作っています。山口県が作っているものをホームページに当面貼り付けてもいい。私はいいですかと聞きました。山口県は「はい、どうぞ」と言いました。そういうこともあるのだけれど、それはいかがですか。冊子ぐらいどうですか。
○保健部長(八角 誠君)
 御紹介いただいた県の事例も含めまして、他市を参考にさせていただきながら、分かりやすくて使っていただけるものを作成するように努めてまいりたいと思います。
○星出恒夫君
 ぜひよろしくお願いします。それと、そのときにホームページに貼り付けるのに、地域猫に関することをちょこちょこっと、うまく見やすいようにしていただけると助かります。
 これは何回も言いますけれど、地域猫活動が難しいというのは、やはり自治会の理解を得ないといけない、周辺が理解しないといけないので。それで、個人ボランティアさんとか、動物愛護団体とかも一応情報を持っていると思うので、だからそこで地域猫活動をしたらいいと思っていても、団体さんが言っても、なかなか理解を得られない場合も多いと聞いています。そういったときにやはり、ぜひ行政も一緒に行って、お願いをしてほしいと思いますが、いかがでしょうか。
○保健部長(八角 誠君)
 地域猫活動につきましては、自治会等から相談がありましたら積極的に対応するというのが方針でございますので、そういったケース、今のボランティア団体等と一緒にというケースも含めまして、今後も可能な限り対応してまいりたいと思います。
○星出恒夫君
 よろしくお願いします。そう言っていただけると団体さんも安心して、いろいろまた御相談できると思いますので、よろしくお願いします。
 本当、自治会にとっても地域猫活動というのは、その中に猫が嫌いな方はやめてくれみたいな方はいるけれど、絶対メリットがあるのです。地域猫活動を進めるのは自治会にとっても、だってそういった環境問題が一時的になくなるわけだから、そこは理解を。知らないと思うので、そういう理解をされるようにぜひお願いします。
 今後の方向性としては、最初に言いましたが全ての猫が家猫になればいい。でもなかなかこう、動物愛護家に聞くと外でいいよみたいなことがあって、そうなんだと思ってちょっと。
 だから、どちらにしても地域猫活動を進めていくしかないと思うのですけれど、保健部として、現在どの程度、本気でこの問題に取り組もうとしているのか。いろいろな仕事があって、コロナもあったりして大変だったと思うのですけれども、もう少し何かこう、猫というか犬とかに力を入れてもらいたいのです。その辺は、野良猫の問題をボランティアとか団体の皆さんと一緒に、さらに前進させていこうとするのか。これはいかがでしょうか。
○保健部長(八角 誠君)
 地域猫活動につきましては、地域の理解を得ながら進める、これでないと進められませんので、それが一番大切だと考えております。今まで以上に粘り強く、推進してまいりたいと考えております。
○星出恒夫君
 ぜひよろしくお願いします。今後、様々な取組を進めていく中で、情報共有が欠かせないと思うのです。市の内部で言えば保健部、福祉部、外部で言えば社協、動物愛護団体の方などで協議会を設けて、それぞれの立場で意見交換をすると情報共有ができて、そういった地域猫活動とか、いろいろな取組を進めていく上でよい考えが出てくると思うのです。
それで他市でも、私が調べきれていないのですけれど、滋賀県の甲賀市とか、神戸市もちょっと違う形の条例とか設けてやっている例があるのですが、その辺はいかがでしょうか。
○保健部長(八角 誠君)
 条例の制定ということでございましょうか。(「協議会」の声あり)御質問いただきました協議会の設置につきましては、協議会まで、具体として考えてございませんけれども、先ほど多頭飼育崩壊の例で申し上げましたけれども、早期発見、早期対策のために福祉部局等と情報連携しつつ、進めていくのが大事だと考えておりますので、他自治体の事例等を参考にしてまいりたいと思います。
○星出恒夫君
 私は多頭飼育だけの問題と言うのではなくて、猫全体の問題を言っていて、そういう協議会を言っているのです。
 別に市のセンターが中心にならなくてもいいと思っているのです。よそもそうなのだけれども、そういうキーマンが団体の中にあったり、社協がなったりとかしているので、そういう方が中心になってやって、そこに市も一緒に情報共有するために行くとか、そういう形でもいいかと思うのです。
 行政がやはり今後に生かす。民間は民間で、そこで要望団体になってもいけないと思うので、そういった集まりのときに、民間側も要望ばかりするのではなくて、本当に人と動物の共生社会を目指すような、そういった会というか。だからもう、がちがちにすることもない。ちょっと緩めの会でもいいかと思います。そういったものを、ちょっと僕はイメージしています。
 ただ、猫とか犬の命を奪わざるを得ないケースが、今でも当然殺処分があったりする。全国的にもまだまだゼロにならない。罪のない犬や猫の命がガス室や注射によって失われていく、そういった事態があってはいけないと、それが今、全国で叫ばれていて、この思いは皆さん同じで、センターの職員さんは収容された動物を自分の手で殺さなければいけないという、こんなつらい仕事というのは下関市役所にないのではないかと思うのです。そういう意味で、現場の方々の苦労はもう本当、やはりみんなで1回考えてみる必要があるかなと。
 どちらにしても団体の皆さんも、センターの皆さんの目指すところは同じ。片や行政、片や民間ボランティア、お互いが対立関係であってはいけないと思っているので、それで、当然貢献度もかなり大きなものであると御理解いただけると思いますし、団体も市の立場を理解する。だから、何回も言いますけれど、団体が活動できなくなったら今以上に、下関市としてはいい状態ではないので、私は少し前向きに御検討いただきたいと思います。
 そして、人と動物がともに幸せに暮らして、優しさあふれる下関を実現していきたいと思います。
 すみません、市長、通告していないのですけれども、全体を通して何か考えがあれば、お願いいたします。
○下関市長(前田晋太郎君)
 今、星出議員の話をずっと聞いていまして、一昔前、犬猫議員さんがいたのです。自称福田幸博さんという方が。今日からもう、星出さんが犬猫議員だなと思いながら聞いていました。非常にお詳しくて。
 動物が、私も犬を飼っているから、かわいいとかそういう話ではなくて今回は、どっちかというと、私は平成29年に市長に当選したときに、殺処分をどう減らしていくかということをずっと考えて、先ほど紹介がありましたけれど、平成30年にガイドラインを作成しました。今やそれも古いんだなということ。
 それから地域の声が、まだまだ我々役所にも全部、十分に届いていないというか、なかなかこう様々な課題が複雑に絡んでいて、思うように進んでいない感じかと思います。
 ゼロ処分を目指せば、先ほどの数字の推移を見ると、一見それに近づいているように見えるけれども、今日の話のポイントとしては、愛護団体や支えてくれている方々に非常に負担がかかっているということですね。
 愛護団体の方々には大変感謝をしております。多頭飼育の崩壊の話、今年3件あったというのを私も認識をしております。ただその、十分な対応ができていなかったということもあるかもしれませんが、ある程度ルールを決めて、そこを超える作業をするというのは、我々役所としてもなかなかつらいところがある。
 だから私は、市長としては、市民の生活の福祉向上を当然目指していくわけですけれども、同時に組織を守っていくために、そういうふうな動き方をしていかなくてはいけないというところは御理解いただきたいと思います。
 トータルで言いますと、若干ずれがあるなと、星出さんがちょっと興奮してくると、3分の1ぐらい聞き取れないところがあるのです。こっちも、八角部長も結構早口ですから、結構かみ合わなかったところもありますけれども。
 勉強会をしますかね。ちょっと私が地域に出向きます。今日決めましたもう、話を聞いて。以上です、よろしくお願いします。
○星出恒夫君
 ありがとうございます。よろしくお願いします。
 ちょっと時間があれなので、その辺もあって早口になって申し訳ありません。
 次の問題に行きます。小中学校廃校後の有効活用なのですけれども、合併後に統廃合によって廃校になった小中学校が何校あるかお尋ねいたします。
○教育部長(藤田信夫君)
 新市合併から令和6年4月までに、統合により使用しなくなった施設につきましては、小学校が分校を含めて14校、中学校が8校、合わせて22校ございます。
○星出恒夫君
 現在ある学校数からすると、かなりの数かと思うのですけれども、その中で、現在、学校の大半が有効活用されている学校は何校あるでしょうか。
○教育部長(藤田信夫君)
 22校のうち、ふれあいセンターなどの他の用途に転用した学校が3校、売却などにより処分した学校が2校、売却として募集中の学校が1校ございます。
○星出恒夫君
 ちょっと進んでいないというイメージがあるけれど、公共施設マネジメントもあるので、何とか進めてほしいと思います。有効活用されていない学校について、長いところで何年ぐらい経過しているとか、また有効活用されていない原因は何だと考えられるのか、課題があれば、主なものを教えてください。
○教育部長(藤田信夫君)
 市及び教育委員会が倉庫や文化財の一時保管室としているほか、地域住民や利用団体からの御要望によりまして、学校統合の経過措置として学校開放事業や地域イベント等に使用しているものの、具体的な利活用方針が決まっていない施設が16校ございます。廃校後、最も長い学校につきましては18年が経過をしております。
 学校につきましては、建物、保有面積等も大きく、老朽化も進んでおり、転用や貸付けが困難なこと、売却・解体には多額な経費が必要となること等、こういった理由によりまして具体的な方針が定まっていないというものでございます。
○星出恒夫君
 結構長いですね、活用されなくて。何かもったいないという気がします。ただ体育館とかは耐震性があったら、市全体で避難所が足らないので、避難所として残してほしいというのがあるのですけれど。
 それと人数が減って、過疎化して統廃合になっているわけですから、グラウンドの利用率もどのくらいなのか、クエスチョンなのですよ。
 利用調整もその辺でできる、今後、いろいろできていくのではないかと思うのです。あと課題としては、さっきも言ったように、老朽化して、当然統廃合になった学校は耐震がないので、そのまま売るのか、耐震化して売ることはないと思うので、なかなか崩すとお金がかかりますし。
 次に、内日中学校と吉母小学校が、今近くで見ていて、内日中学校の跡地活用はスムーズに進んでいるのか、どのような方針で進んでいるのか、また課題があるのか教えてください。
○教育部長(藤田信夫君)
 内日中学校の跡地利用につきましては、内日公民館、内日支所、内日老人憩の家等の機能を移転いたしまして、複合施設として活用を図る方向で検討を進めているところでございます。
 施設の整備に当たりましては、地域の方々をはじめ、利用者にとって利便性の高い施設となるよう、地域の声も聞きながら関係部局と協議を行っているところでございます。
 今後、利用者の利便性の向上を図るための運営方法の在り方等についても、検討していく必要があると考えております。
○星出恒夫君
 内日の場合はある程度、私も聞いているところによると、結構話合いが進んでいると思っていて、なかなか今、方針決定がされていないので複合施設としか言えないのだろうと思うのですけれど。
 今、支所は当然移転して、公民館はコミュニティーセンターというか、ああいう形になるのだろうと思っていて。ただコミュニティーセンターはなかなか、今、やすらガーデンが、今後あれで、どこまで皆さんが御理解されているのか分かりませんけれど、どういうメリットがあって、どういう使い方になるのかとか、もう少し地元に丁寧に説明したほうがいいと思いますし、また、これは将来にわたって、今の方ももちろんだけれど、若い人が使っていくような形なので、ぜひ若い人にも意見を丁寧に聞いてほしいと思います。
 それとあと、聞くところによると二階部分が、かなりスペースがあるけれど、まだ具体的に決まっていないみたいですけれど、住民の意見をしっかり聞きながら、有効活用することを検討いただきたいのですが、この辺についても、何か地元のほうでということがあるのか分かりませんけれど、その辺は市が関わっていってほしいと思います。
 それとあと、もし1階が決まって、ある程度できたら2階はどこが担当するのですか。
○教育部長(藤田信夫君)
 校舎の活用方法につきましては、内日地区からも要望書の提出がございましたので、そうした要望内容も踏まえて、活用方法を検討する必要があると考えております。なお、担当につきましては、現在、教育委員会と関係部におきまして、全体の方向性を協議、対応しているところでございます。
○星出恒夫君
 地元の要望というのは、私はよく知りませんけれど、なかなか地元で使うというのは、無料とかであればいいのでしょうが、そうでなかったら難しい面もあるし、市もしっかり地元の方と協議を重ねていってほしいと思います。
 また、1階の主要な部分が決まったら、どこが担当するのかは分かりませんけれども、空いた部分をどうするかということは結構難しいと思います。
 それであともう一つ、吉母小学校が来年3月で廃校になるので、私も前から言っているのですけれど、ここは今まで地域と連携して様々な取組を小学校と連携してやってきた地区で、なくなると非常に、まちとしての活気が失われていくことを住民の皆さんもすごく危惧しているのです。現在の進捗状況はいかがでしょうか。
○教育部長(藤田信夫君)
 吉母小学校につきましては、地域の要望を受けまして、8月20日に廃校後の維持管理について地元説明会を開催したところでございます。説明会におきましては、地域の皆様から、教育委員会だけではなく市長部局とも協議してほしいなどの意見もございまして、市長部局との協議を進めているところでございます。
○星出恒夫君
 地元としては1回ということですよね、後はもう中でということですね。(「はい」の声あり)今時点で、もちろんまだ何も決まっていないと。そうすると内日を見ていても大体こう、最低3年――吉母の場合、3年というわけにいかないと思います。そうすると長い間、あそこの場合、公民館も老朽化して耐震もないし、老人憩の家も借地だったりするので、早く協議をいろいろと進めて、お忙しいところですが、よろしくお願いしたいと思います。
 それから次に、そもそも学校跡地をどのように活用していこうというか、教育委員会の基本的な考えがあるのかお尋ねいたします。
○教育部長(藤田信夫君)
 跡地利用に係る基本的な考え方といたしましては、地域の御意見を伺い、市として利用する場合は、担当部局において具体的に利用計画を策定することとなります。また、市として利用が見込めないと判断した場合には、令和5年9月策定の公共施設の適正配置に関する方向性に沿いまして、解体または土地と一体的に譲渡、貸付けを基本に検討するということとしております。
○星出恒夫君
 分かりました。いずれにしても先ほどもあったけれど、長い間、学校を放置しておくといろいろ、建物はもちろんだけれど、グラウンドとかの樹木とか、雑草の管理もあるわけです。今はいかがでしょうか。
○教育部長(藤田信夫君)
 廃校のグラウンド等の樹木や雑草につきましては、繁茂によって周辺環境へ悪影響を及ぼさないように、また野生動物や害虫のすみかとならないように、適切に維持管理を行っているところでございます。
○星出恒夫君
 私はやはり、廃校になった学校の跡地利用が決まらない、そのままというのはすごくデメリットしかないと思っているのです。メリットなんかあるのでしょうか。それで時間が無くなったので、次に、本当は紹介したかったのですけれど……。
  〔説明資料を議場内ディスプレーに表示〕
○星出恒夫君
 簡単に紹介しますと、実は私、ちょっと前に淡路市に行ったのです。ここは小学校の跡地なのですけど、これが門で、これが正門で、これが二階。次が、洗面所とか、ベッドとか。これがレストランで、朝食のパンがおいしかったとかで入れているのですけれど、これは地元野菜とか、地元魚をふんだんに使ったレストラン、子供図書館、2階がすばらしい景色の宿泊スペースで、私はここに泊まったのですけれども。テレビがなくて、テレビがないやと思ったけれども、テレビがないのもたまにはいいですね。いろいろなことを考えるきっかけになって。それで3階がリモートワークとか、コワーキングスペースなのです。
 小学校と思えない空間だったのですけれど、宿泊させていただいて、ここは支配人さんが大阪の企業ですか、その方がおられて話をずっと1時間以上話したのですけれども、当然雇用の創出、地元食材の活用、それから従業員には移住者がいたり、地元の高校生がアルバイトとかで、すごく地元の方も利用して羨ましいと思ったのです。
 でも、下関もロケーションは負けていませんから。そういった施設、これがとは言いませんけれど、こんな形で地元の意見をしっかり聞くことというのは、吉母もそうだと思うのですけれど大変。だから民間にただ売払いではなくて、何か方針みたいなものがあったら、あと企業誘致ということにもなるかなと。そういったときにはぜひ、公募型のプロポーザルとかを考えてほしいと思うのです。
 そういったときに審査員は、市だけではなくて、いろいろ地元の自治会長とか、建築とかいろいろな方を、いろいろなメンバーで構成して、その辺はちょっと、今時点でなかなか答えにくいかもしれませんが、もし意見があれば。
○教育部長(藤田信夫君)
 廃校の跡地活用の手法といたしましては、今議員から御提案がございました公募型プロポーザルも有効な手段の一つであると考えております。
○星出恒夫君
 ぜひよろしくお願いします。そのときに教育委員会の職員は能力がすごく高いと思っているのだけれども、やはりどうしても専門家ではないので。だから、企業誘致となったら産業立地・就業支援課となるし、また共創イノベーション課は移住・定住とかのノウハウがあります。そういったところを、餅は餅屋ではないですけれどもそういったことも、連携というのはなかなか難しいし、小中学校の跡地、幼稚園の跡地も含めて別の組織で担当したほうがいいとか、あまり踏み込んでいませんけれど。何かもし、その辺はいかがでしょうか。
○総務部長(笹野修一君)
 今、御質問いただきました廃校となりました小中学校、こちらにつきましては本市で策定をしております、先ほど藤田部長のほうからもありましたけれど、公共施設の適正配置に関する方向性(中期)、こちらは令和5年度から令和10年度までになりますけれども、この中で耐震性のある小学校・中学校につきましては、転用等により、できる限り利活用を図るとしておりまして、地域の皆様の御意見を伺いながら、老朽化が進む公民館等の機能移転とともに、他の施設との複合化も検討し、まちづくりの拠点として利便性の向上と活性化を図ることも模索をしております。
 耐震性のない学校施設につきましても、教育機関と連携を図るとともに、未利用財産検討委員会におきまして、部局間の横断的な共通認識を図りながら、建物の解体も視野に入れつつ土地の有効活用、または譲渡することなどを検討してまいります。
 また、廃校施設に係る組織の在り方、こちらにつきましても、引き続き研究していきたいと考えております。
○星出恒夫君
 すみません、前田市長。言っていたけれど時間がなくなって30秒、お願いします。
○下関市長(前田晋太郎君)
 いろいろあると思うのです。ただいろいろな今言ったような仕組みとか、これまでの経緯というか、お金も国とのやり取りとかあって、スムーズにできないところもありますが、
私は極力、地元の方は使いたがりますから、ここをかなえながらどうやっていくかはなかなか難しいところがあるのですが、頑張って行けるところは行きたいと思っていますから、応援してください。
○星出恒夫君
 以上で終わります。ありがとうございました。(拍手)
○副議長(安岡克昌君)
 以上で、本日予定された一般質問は終了いたしました。
 本日は、これにて散会いたします。
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