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第1回定例会 3月4日(月) 本会議(代表質問1日目)
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内容
会議録
第1回定例会
3月4日(月) 本会議(代表質問1日目)
創世下関
井川 典子 議員
〔関連質問〕
1.こども家庭センターについて
【下関市議会 本会議確定版】
△関連質問
○議長(香川昌則君)
この際、関連質問の通告がありますので、これを許します。井川典子議員。(拍手)
〔井川典子君登壇〕
○井川典子君
創世下関の井川でございます。
〔手話を交えながら発言〕
○井川典子君
星出議員の代表質問2に関連する、こども家庭センターについての質問をさせていただきます。私に与えられた時間が倍残っておりますので、少し増やすかもしれませんけれども、どうぞよろしくお願いをいたします。
市長は、令和6年度も、子育て支援を重点施策、一丁目一番地とされました。出産・育児がしやすくなるような支援、子育ての支援施策をたくさん今から次々と挙げられると思います。その上で、このこども家庭センターは入り口、鍵となると私は思っております。ですので、星出議員が代表質問の中にも入れましたけれども、より具体的に質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
〔説明資料を議場内ディスプレーに表示〕
○井川典子君
タブレットには、厚生労働省が示しております、こども家庭センターの資料より提示をさせていただいております。参考にされまして、聞いていただければと思います。
令和5年9月に行われましたこども家庭庁の市区町村説明会の中で、こども家庭センターは、これまで母子保健機能、子育て世代包括支援センターや児童福祉機能、こども家庭総合支援拠点において実施している相談支援などの取組に加えて、新たに妊娠届から妊産婦支援、子育てや子供に関する相談を受けて支援を要する子供・妊産婦等へのサポートプランの作成や民間団体と連携をしながら、多様な家庭環境等に関する支援体制の充実・強化を図るための地域資源の開拓を担うことで、さらなる支援の充実・強化を図るものと示されていると思います。
市で新設するこども家庭センターにおいても、母子保健機能と児童福祉機能を併せ持つ内容となっているでしょうか。これは先ほど市長の答弁で、なっていると言われましたけど、確認の意味も込めまして、もう一度よろしくお願いいたします。
○こども未来部長(山田之彦君)
井川議員からの母子保健機能と児童福祉機能を併せ持った組織となっているかという御質問に対してお答えします。
代表質問で市長から答弁差し上げましたとおり、こども家庭センターは、既存の子育て世代包括支援センターの母子保健機能と、子ども家庭総合支援拠点の児童福祉機能を維持した上で、全ての妊産婦、子供及び子育て家庭に対する一体的な相談機能を行う、議員が御質問されたとおりの組織となっております。
○井川典子君
私が施政方針を読ませていただきますと、この相談支援体制の強化のみというものが提案されているように感じたのですね。ただ単にこの組織の編成を変えるだけで、行うことは今までどおりだという説明も受けておりますけれども、しかしながら、相談はしやすくなるし、前よりも強化ができるというお考えのようです。
こども家庭センターの設置目的、背景、及びこの相談支援以外の役割についてのお考えというものをお聞かせください。
○こども未来部長(山田之彦君)
こども家庭センターの設置目的、背景及び相談支援以外の役割についてお答えいたします。
設置の背景として、全国的に母子保健と児童福祉の組織が別々であるために、情報共有や連携・協働等が円滑に行われないなどの課題が生じております。これを解決するため、児童福祉法が改正され、こども家庭センターの設置が市区町村において努力義務となりました。
新たに設置するこども家庭センターには、組織の責任者であるセンター長と、母子保健と児童福祉の両方の十分な知識を持つ統括支援員を配置し、こども未来部と保健部との連携・協働による、妊産婦からの切れ目のない相談支援を目指します。こども家庭センターには、窓口での相談支援以外にも、自ら相談に来ることのない家庭からの声を拾い上げて、必要な支援につなげていく役割がございます。
そのため、ふくふくこども館や親子ふれあい広場等との定期的な会議の開催や、地域の支援団体を訪問し、顔の見える関係をつくることにより、情報共有を図り、気になる家庭の把握や相談に結びつけるための体制づくりを行っていきます。また、就学前の子供がいる家庭については、必要に応じて合同ケース会議を開催し、母子保健と児童福祉とが一体となってサポートプランを作成することにより、効果的な支援を実施してまいります。
○井川典子君
子育て支援の質問を以前から多くさせていただいておりますけれども、その中でも、再三言い続けてまいりました。この相談によって情報を得る、このことに行政と関わっているような要対協であったり、特定妊婦さん、これ以外に、どことも関わりがない、自ら相談に来ることができない家庭からの声というものを拾い上げて、そして必要な支援へ早くつなげてあげる、このことをしてほしいと言っておりましたけれども、今回、今、部長の御答弁の中に、この役割をしっかりと入れてくれたこと、これを明確に回答していただけたことを本当にうれしく思いますし、これが鍵となってくると思いますので、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。ありがとうございます。
これは児童福祉法の改正に伴っての組織編成ですが、この母子保健がメインとなる機能強化というものは示されております。この地域8か所に保健センターを置いているということは下関市の特徴であり、これは強みでもあると思います。これをどう生かして、より多くのいろいろな情報を拾い上げるかということにかかると思うのですけれども、赤ちゃんが生まれて初めて接する行政の窓口というものが保健センターです。保健センターの役割は本当に重要だと思っております。聞き取りでも保健センターは揺り籠から墓場までしっかりと支援をすると言われました。未来に向けて信頼を得る場として、保健センターの役割は本当に大切だと思います。こども家庭センターの在り方についても、この母子保健法第22条に基づきまして、母子保健メインでしっかりと取り組んでほしいと願っているところでございます。
そこで、平成30年度から、下関市妊娠・子育てサポートセンター、いわゆる「にこサポ」ですけれども、各保健センターの中に機能として、この「にこサポ」が入り、運営されてきたことによりまして、母子保健の妊娠子育てについての支援体制が強化をされてきたと思います。このこども家庭センター設置に伴いまして、母子保健の役割と「にこサポ」の役割のすみ分けについて教えてください。
○保健部長(八角 誠君)
保健センターの母子保健の役割と、妊娠・子育てサポートセンターの役割のすみ分けについて御説明いたします。
市内8か所に設置している保健センターでは、健康診査や健康相談、保健指導、健康教育などの保健サービスを提供しております。平成30年度からは、各保健センター内に、下関市妊娠・子育てサポートセンター――通称「にこサポ」でございますが、を設置し、妊産婦や乳幼児等の実情把握、妊娠・出産・子育てに関する各種相談・保健指導を強化するとともに、支援計画を策定し、関係機関との連携調整を密に行うなど、児童福祉との連携にも取り組んできたところでございます。
「にこサポ」の業務は、伴走型相談支援事業の実施による妊娠届提出時や赤ちゃん訪問時の全戸面接におけるアンケート結果などの情報から、リスクとなる因子を見極め、サポートが必要な方に対しては支援計画を策定するほか、保健師等によるマネジメントにより、その進捗管理を行っているところでございます。
現在「にこサポ」は、保健センターのほか、健康推進課の母子保健係にも設置しております。保健センター併設の「にこサポ」において、サポートが必要とされた方の情報については、母子保健係に集約され、情報の一元管理や進捗管理を行っており、母子保健係が中枢的な役割を果たしているところでございます。
○井川典子君
母子保健コーディネーターを要する「にこサポ」は、これまで市内各地域8か所にある各保健センターの中で運営をされてきたということも認識しております。妊娠子育てに関するサポート体制は、各地域で行っていくのが理想であると思いますが、今度新設されるこども家庭センターには、それぞれの地域で保健センターがこれまで行ってきた支援体制を維持したまま移行をされるのでしょうか。
○保健部長(八角 誠君)
地域にございます保健センターにおきましては、今後とも児童福祉部門と協働して対応するとともに、地域において相談ができる体制、これについてはこれまでどおり維持し、こども家庭センターの地域の窓口として、その一翼を担ってまいることとなります。
なお「にこサポ」が担ってきましたマネジメントや情報管理などについては、社会構造や母子を取り巻く環境の変化など、複数の因子が複合的に重なった問題を抱える御家庭に対して、質の高い支援を迅速に提供するため、こども家庭センターに一元化し、保健センターでは、現場の情報収集に集中し、そちらのほうに力を注いでまいりたいと考えてございます。
○井川典子君
聞き取りでも、保健センターをしっかりアピールするために、こども家庭センターに入るのではなくて、独立の形を取り、主に相談と情報収集に集約することで強化を図るということでした。ならば、お母さんや子育てに関わる方々が、保健センターに相談しようという体制づくり、相談の前段階ですよね。その環境整備というものが重要になってくるのではないかと思います。
なぜならば、私が子育て中のお母さんたちにいろいろお話を接して聞く中で、保健センターについて聞いたのですけれども、保健センターというと、健診を受けに行く以外はあまり利用したことがないという声や、そこに「にこサポ」があるということ、また利用の仕方であったり、役割というものがあまりよく分からない、知らなかったという声がとても多くありました。これには私もびっくりしたところではございます。意外だったのですけれども、そういう声が多かったです。これは保健センターの役割についての情報発信というものが十分でなかったことが言えるのではないかなと思います。
今後も各保健センターが下関全域において、母子保健の面から、相談支援のサポート強化を行っていくのであれば、いま一度、相談手法の強化というものに向けても見直しを行うことが必須ではないかなと思います。
例えば、今の子育て世代の情報取得ツールを活用してしっかりと届けてほしいということもそうですけれども、誰が見ても、相談先が一目で分かるような掲示方法、スマホで悩みは24時間受け付けますよと、そして後でまたそれにお答えします、でもこれが言葉を交わすきっかけとなる、そしてお母さんたちにしっかり寄り添ってあげるというところも、また再考をしていかなければいけないのではないかなと思います。今まで、「にこサポ」と短縮をして、下関市妊娠・子育てサポートセンターを「にこサポ」として、皆さんにも知らせているというところなのですけれども、「にこサポ」というところでひくと、それはホームページでもすぐにつながらない。「下関市妊娠・子育てサポートセンター」と入れてやっとつながるというようなことも、そういったところもやはり改善をしていかなければならないのかなと。この情報の仕方、広報の仕方というのは、いろいろなところで課題が出てきていると思うのですけれども、やはりそれは、いかにお母さんたちの意見を聞くとか、そういった現場での声を大事にして、そこは早急に取り組んでいく必要があるのではないかと思います。
最初、背景のところでも質問をして、それにあった答えなのですけれども、このこども家庭センターが、コントロールタワーとなる上で、今までと違う大きな点といたしまして、母子保健と児童福祉に対しての十分な知識を持ち、各保健センターを含め、部局への橋渡しや外部への支援協力を統括して行おうとする統括支援員が配置をされるということです。この統括支援員はどのような資格を持って、部局内からの人選で決定するのか、これは外部からなのか、また正規職員か会計年度任用職員なのか、この辺の詳細を教えてください。
○保健部長(八角 誠君)
統括支援員の詳細ということでございますが、統括支援員につきましては、現在、人選について関係部局と調整中でございますので、詳細をお答えすることができません。
○井川典子君
4月の人事ということで、お答えが無理ということですけれども、この統括支援員の役割というのがここの鍵を担う、これが最も大きいと、聞き取りでも質問の中でそこに集中をして答えが返ってきました。この統括支援員が担う業務の内容を、大まかに聞いて、そして私がそこからつなげる、この人のやらなければならない詳細な業務というものを考えたときに、この人は本当に大変だなという印象でした。
先ほども市長の答弁の中で、職員の人員の削減ということも、今からしていかなければならない、財政健全化の面からですけれども、そういうことも言われていますけれども、このこども家庭センターが円滑に機能して、ここに結果を出していくというのには、この統括支援員の方が肝となるということなので、そうしたらこの人をまたしっかり支えていく体制というのも大事にしなければならないし、整えてあげてくださいと私はお願いをしたいです。そこで、市長、職員の重点配置というものを、しっかりと考えてお願いをいたしたいと思います。
では次の質問に移ります。こども家庭庁が、こども家庭センターの業務内容として挙げられている、多様な家庭環境などに関する支援体制の充実強化を図るための地域資源の開拓や民間との連携について、これはどのようにお考えでしょうか。
○こども未来部長(山田之彦君)
それでは、地域資源の開拓と民間との連携についてお答えいたします。こども家庭センターのあるべき姿は、市の関係部局や市内の子供に関わる全ての機関や団体が、中核となるこども家庭センターとつながること。また、妊産婦、子供及び子育て家庭の相談を、どこで受けても、どの支援者が見つけても、確実にこども家庭センターに集約され、できる限り早期に適切な支援につながることであると考えております。
そのためにも、地域資源の開拓は、今後、こども家庭センターが力を入れて取り組んでいくべき大きな課題であり、誰がどのような手法で取り組んでいくか、しっかりと検討していく必要があると認識しております。
子供に関する事業とその事業に関わる団体等を把握すること、そして、あらゆる機会を捉えて接触を試みることから始め、こども家庭センターについても、チラシ等を配って幅広く周知していくことを検討しております。下関市全体が一体となって子育てをしていくことを目標に、こども家庭センターを運営していきたいと考えております。
○井川典子君
保健部も、共通の認識ということでよろしいでしょうか。
○保健部長(八角 誠君)
こども未来部長が答弁いたしましたけども、保健部としても同様の認識でございます。
○井川典子君
関係団体や各種施設との連携を深める、強化するというお答えというものは、今までもいろいろな場面でお聞きをしております。それをどういうふうに強化するかという具体的な具体策というものを示してほしいと私はいつもお願いをしているところなのですけれども、これももう4月からの出発ということで、その辺の手法云々というのも、少しは具体化をするべきではないかなと感じるのです。しっかりと戦略、具体的手法を示して取り組んでほしいと願っております。
こども家庭センターは、新たな施設が建つのではなくて、体制の問題なので、お母さんたちは、実際に自分を取り巻く環境が本当によくなった、今までと違うというところを感じなければ、こういう体制になったというところのよさというものが理解できないと思いますので、その辺はもう早く、そういうふうに感じさせてあげてほしいなと思います。
このこども家庭センターができるということを皆さんに言うと、何か建物が建って、そこで全て何でも子供のことはしてくれる、そういう認識というのがポンと入られているようなので、そういったところのきちんとした説明、そういったところもつなげていってほしいなと思います。
そして、地域資源の開拓ということで、その地域資源が多くなればなるほど、それを受け止めて解決に結びつけるという、その受入先であったり、解決する施策というものが重要となってまいりますので、そこの未来のこういった子育て支援の掲げたビジョンに合うようにというか、そこに向けてきちんとつなげて、この家庭センターで拾い上げたものをきちんとその施策に結びつけて、解決するような流れにしてほしいですし、また施策もそういったところを見て的確につくってほしいなと思います。
今、この子育てセンターに掲げるビジョンであったり取組であったりというものは、今、こども未来部と保健部がしっかりと共通をして取り組んでいるというところで、少し安心をしたのですけれども、私は聞き取りのところでも感じましたけれども、一元化、一緒にというところを強調する割には、部局間のそれぞれ感というものをすごく感じております。なので、本当にこの子育て家庭センターの運営をしていく上で、本市の子育てに対する未来の全体的な子育て支援というものに対しての共通な認識というものも、持っていただきたいなと思います。役割というものはあると思いますけれども、市全体で子供を支えるという大きな目的はありますけれども、ここの子育てセンターに特化すれば、母子保健と児童福祉と、それを一体化したときにどういう支援、どういったところを目的とするのか、そこの共通の認識というものはしっかり持ってもらって行っていただきたいと思いますけれども、その辺はいかがでしょうか。
○こども未来部長(山田之彦君)
井川議員おっしゃるとおり、部での考えがばらばらだと、今後うまく進んでいきませんので、その辺の共通認識は今後持っていきたい。持っていきたいというか、今でもすり合わせはずっとやってきているのですけれど、井川議員が聞き取りされたときに、そういった温度差を感じられたということですので、そこら辺はきっちり詰めていきたいと思っております。
○井川典子君
相談支援体制の強化ということについては、地域8か所の保健センターや、公や民の施設での働きかけに今後の期待をするところであります。しかし、母子保健、児童福祉、両部門の連携・協働を深めるためのこども家庭センターをつくるのであれば、いかに早く虐待や療育、貧困、障害などの状況、状態を見つけて、個々の家庭に応じた支援の切れ目のない対応と一元的なサポートを担う、この体制でなければならないと考えます。また国に言われたので、国の法が変わったので、これを今までやっていたところの体制を一つにするというものではなくて、下関の現状に合わせた、下関モデルのセンターにつくっていくべきだと思います。
保健センターで収集をした情報というのは、イコール課題だと思っておりますので、この課題に対する支援を適切に行い、解決することが大事だと思います。同時に、課題とビジョンを明確に結びつけるためには、こども家庭センターと各保健センターが一体となって、与えられた機能をコントロールする役割を果たしていくということも必要だと思います。
先ほどから、何回も言いますけれども、この子育て支援を充実させていくに当たって、こども家庭センターというのを設置するということは、ここが本当の入り口になって、ここから本当にお母さんたちが喜ぶ支援に結びつけていく施策にきっちりとそれを反映させていただきたいと思います。
時間がまだ余っておりますので、今のこの施策に今からこれを結びつけていく、このこども家庭センターをしっかりと、体制ですので、市長、運営していくというところにおきまして、市長のお気持ちを聞かせていただければと思います。
○市長(前田晋太郎君)
先日、市長会で、市長メンバーといろいろ懇談したのですけど、今回、この国の手挙げで、各自治体がセンターないし部局の再編、室を設置、課を設けるか設けないか、やっているわけですよ。皆さんね、やらなくてはいけないので、どうしようかなと、人が足りないと。下関は、こども未来部がある。これに皆さん、まずすごく驚かれました。「いいね下関、最初から部局を持っとるじゃないか」と。それに我々気づいたのです。でも、結果的に下関、子供の数が増えているとか、あと困っているお母さんたちに寄り添ってできているかと、声がすごく静かで収まって下関いいねと皆言ってくれているかというと、そういうわけではなくて、課題はやはりたくさんあるわけですよ。
今回このセンターを設置するに当たって、私が自分で認識して、井川議員が言っていることは本当にそのとおりだなと思っているのですが、大きな流れの目標としては、最終的に何が必要なのか、何を求めているのかというと、先日、私がここで沖縄の話をしたのを皆さん覚えていますか。子供をやはり産み育て続けるための最大のキーワードは安心だと私言いましたね。このセンターが設置されて、まずお母さんたちに認識してもらわないといけない、知ってもらわないといけませんね。それで利用してもらって、実感してもらわないといけませんね、本当にいいんだなと。最後に、それが結局、安心につながるということが一番大切なこと。最終的にきちんとよかったね、センターができて下関きちんとやってくれているよね。では次、子供が安心して育てる環境が整うのだったら、自分たちの家庭は「どうしていこうかね、お父さん」という会話になったりですね。やはりそこまでたどり着いてこそ、やっと下関が「For Kids For Future」のセカンドステージなのだろうと、新年度の予算と取組についてはですね。そこがやはり目指すべきステージなのだろうと思っていますので、部局が2つにまたがっているような課題もありますし、すり合わせの件についても、ちょっとこれは3役も腰を据えて、しっかりと注視しながら、これは部局に任せる話ではなく、全体でやっていくわけですから、もう下関みんなで子供を育てていこうという、もう覚悟を決めて今進んでいるわけですから、いいかげんなことなく、きちんとやっていきたいと思いますので、どうか皆さんにも御協力いただきたいということでございます。
○井川典子君
本当に市長の思いは理解をいたしました。子育てセンター、ここはお母さんたちが直接に関わるというところではありませんので、体制としてですので、だから保健センターというものがとても重要になってくるのだろうと思いますので、その辺の役割というところもしっかりとつくっていただきたいと思います。これは4月に発足しますので、このセンターの機能というものを本当に期待いたしまして、私の関連質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
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